『舞いあがれ!』第15週(1/9~1/13)あらすじ・感想「決断の時」

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朝ドラ 『舞いあがれ!』第15週 舞いあがれ!

これを見ればよく分かる

福原遥さん主演の朝ドラ『舞いあがれ!』

第15週「決断の時」のあらすじ・感想です。

これまでに放送されたあらすじと感想はこちらです。

『舞いあがれ!』のあらすじ・感想

第15週「決断の時」

工場の存続をかけて必死で奔走する浩太を、めぐみも舞も一生懸命に支えてきました。

そんな矢先に、岩倉家を大きな悲しみがおそいました。

あまりに突然のお別れです。

舞にとっても大きな決断の時がきました。

ヒロインとその家族

ヒロイン・岩倉舞いわくらまい(福原 遥 演)
ものづくりの町・東大阪に生まれ育つ。
母方の祖母のいる五島列島に、
小3春から夏に滞在した。
航空学校でパイロットの資格を取得。
父の急死により母とともに
会社の立て直しに取り組む。

父・岩倉浩太いわくらこうた高橋克典たかはしかつのり 演)
東大阪でねじを作る工場を経営。
飛行機を制作する夢を抱いていたが、
経営不振が続く中、突然亡くなる。
優しい夫であり息子と娘を愛する
素晴らしい父だった。

母・岩倉めぐみ(永作博美ながさくひろみ 演)
長崎県五島列島出身。
大学時代に浩太と出会い結婚。
しっかり者で愛情いっぱいの母親。
浩太とともに工場を支えてきたが
夫の急死により工場の経営を
舞とともに行うことになった。

兄・岩倉悠人はると(横山 裕 演)
舞より3歳年上。
勉強が得意で中・高とも進学校。
東京大学卒業。一人暮らし。
家族に連絡をせず心配をかけている。
ヘッジファンド(投資)の仕事をし、
リーマンショックを予測したと
世間から注目されている。

ヒロインの祖母・才津祥子さいつしょうこ高畑淳子 たかはたあつこ演)
五島列島の小さな島に住む。
漁師だった夫が亡くなり、船を受け継ぐ。
人生の指針は自分の力で生きていくこと。
舞が小3の頃、いっしょに住み、
引っ込み思案の舞を導いた。

ヒロインの幼なじみ

梅津貴司うめづたかし赤楚衛二あかぞえいじ 演)
舞の同級生で、岩倉家の隣にある
お好み焼き「うめづ」の息子。
心優しく繊細。
舞の心のオアシスのような存在。

望月久留美(山下美月 演)
舞の同級生で親友。
幼いころ両親が離婚し、
父子家庭で育つ。
母と同じ看護師の仕事をする
頑張りやさん。

ヒロインの彼氏

柏木弘明(目黒 蓮 演)
舞と同じ航空学校卒業生。
父はパイロット、母は元CA。
超エリート。
優秀でいつも上から目線だが、
素直で一生懸命な
舞に惹かれ告白した。

東大阪の人たち

笠巻久之ひさゆき古舘寛治ふるたちかんじ 演)
工場のベテラン従業員。
先代の社長亡きあと、
浩太を支えてきた。

結城 あきら(葵 揚 演)
工場の中堅社員だったが退職。
笠巻から厳しく仕込まれてきた。
舞から「章にいちゃん」と
呼ばれている。

梅津 勝(山口智充 演)
お好み焼き「うめづ」2代目主人。
貴司の父。
舞の父・浩太の幼なじみ。
いつも元気で頼りになる存在。
野球好きで近鉄バッファローズファン。

梅津雪乃(くわばたりえ 演)
「うめづ」の女将。
貴司の母。
明るい性格のおせっかい焼き。
舞の母・めぐみの良き相談相手。

望月佳晴(松尾 諭 演)
久留美の父。
ラグビーの実業団で、
「ドーベルマン望月」と呼ばれた選手。
職を転々としている。

津田道子(たくませいこ 演)
カフェ「ノーサイド」店主。
ラグビーファン。
舞と久留美を見守る存在。

★第67話あらすじ1月9日(月)放送

祥子(高畑淳子)は浩太(高橋克典)の訃報を受け、貴司(赤楚衛二)と共に急ぎ東大阪へ向かう。浩太の葬儀を終え、憔悴(しょうすい)しためぐみ(永作博美)と舞(福原遥)、悠人(横山裕)、祥子は帰宅する。めぐみはお礼を梅津一家へ言うが、雪乃(くわばたりえ)にしっかり寝るようにと気遣われる。舞は貴司(赤楚衛二)に、いまだに父・浩太が急逝したことが信じられないと吐露する。

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☆感想

五島では訃報を聞いた祥子が、慌てて荷物の準備していました。

ふと浩太が祥子の家に初めてやって来た時のことが蘇りました。

「僕はめぐみさんのお陰で、なんとかここまでやってこられたんです」

「めぐみさんを幸せにするつもりが、幸せにしてもらってました」と感謝の気持ちを伝えていた浩太の姿を。

真摯な人柄の浩太でした。

そこへ貴司が慌てて飛び込んで来ました。

「おっちゃん、亡くなったって…なんで?」

心筋梗塞だったようだと祥子が伝えます。

祥子は貴司とともに大阪へ向かうことになりました。

本当に浩太は亡くなってしまったんですね…

大阪では、めぐみがお骨を抱えて岩倉家と梅津家の皆んなといっしょに帰って来ました。

「いろいろお世話になってありがとうございました」と言うめぐみに、よく寝るようにと梅津の雪乃が声をかけます。

貴司もしばらく大阪にいると舞に伝えます。

浩太の遺影が飾られた祭壇の前で座り込むめぐみ。

祥子が隣に座ります。

「こがんなことになって、こがん辛いことがあるとやっか…」

「母ちゃん、よう堪えとったね…」

そうでしたね、祥子も早くに夫を亡くしていました。

「めぐみがおったけん、まだ中学生で。めぐみばちゃんと育てよぅちー、それだけ考えて夢中で働いとった」と祥子がめぐみを抱えるように寄り添います。

居間で「工場どないするん?こういう話は早いほうがええし」と悠人が切り出しました。

「売るのが一番ええで」と悠人は冷静に言います。

めぐみは工場を続けようとしていたお父ちゃんの気持ちを大事にしたいと考えています。

しかし、「親父がらおらんなって、状況は悪うなってんねん」と悠人。

部屋で悠人は、お父ちゃんと最後に言い争いになってしまった時のことを思い出してました。

お兄ちゃんもお父ちゃんがいなくなって、辛いですよね。

祥子ばぁちゃんが悠人の部屋に入って来ました。

祥子に聞かれて会社を継ぐことはないこと、投資家として工場を売ることがベストだと悠人は伝えます。

人間、向かい風に乗ってバカ力が出ることもある。よく話し合うようにと、祥子は悠人に言いました。

取引先の信金の担当2人が会社にやって来て、会社を畳むことを提案します。

そうすれば、融資のお金を返すことができるようです。

めぐみは、今すぐには決められない、もう少し待って欲しいと伝えますが、事態は一刻を争いますと言われました。

舞も信金との話の場に同席します。

めぐみは社長代行の念書を書くよう言われ、印を押します。

事務室では、経理の古川と事務員がめぐみが会社を継ぐことはないだろうと話していました。

IWAKURAの従業員もみな不安な状況でしょう。

家に戻り、舞は玄関でお父ちゃんの大きな靴を見て、靴を磨きながら浩太が舞に話していた言葉を思い出します。

それは舞が大学時代のことでした。

「うちなんかまだまだや、けど負けへんで」

「一歩づつ進んだらええ」と言っていた浩太。

父のことを思い出し泣き出す舞です。

舞を励ましながら、めぐみもいっしょに泣いています。

大事な人との突然の別れは、受け入れ難いものです。

しかし決断すべきことが山積みです。

今後のゆくえが気になります。

★第68話あらすじ1月10日(火)放送

めぐみ(永作博美)は、舞(福原遥)とともに工場のIWAKURAの再建に向けて、いったい何ができるのか策をめぐらす。そんなめぐみや舞(福原遥)を少しでも助けようと、大阪にやって来た祥子(高畑淳子)は、弁当を作りに精を出す。舞が会社に行くと、経理の古川(中村靖日)が今日で退社するということを知らされる。

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☆感想

社長代行の重い責任を負うことになっためぐみさん。

舞とめぐみを支えるために、祥子ばぁちゃんは、お弁当を作ってくれます。

お母ちゃんの力になりたいが出来ることがないと力なく言う舞に、よーく探せば出来ることはあると祥子ばぁちゃんは伝えます。

「ばんばの出来ることはこれったい」そう言うとお弁当を持たせてくれました。

優しく賢い祥子ばぁちゃんです。

工場で梱包の仕事をする舞は、経理の古川が会社を辞めることを知りました。

頼りにしていた古川がいなくなるのは、めぐみにとっても痛手です。

めぐみは笠巻に相談をしました。

出来ることなら会社を続けたいが、そうなると工場のことを知らない自分が社長をやるしかない。それは無理なのではないかと。

笠巻は浩太が先代から工場を継いだ時も無理だと思ったと、めぐみに聞かせます。

もってせいぜい、1年か2年。続かないだろうと思っていたが、30年も続いて工場をこんなに大きくしたと。

そして頑張りすぎた浩太のことを慮ります。

「自分と舞ちゃんのこと、よう考えや」と笠巻さんは優しくめぐみに言いました。

いつも影で支えてくれる笠巻さんです。

晃兄ちゃんがお線香をあげに来てくれました。

「これからIWAKURAは、どないなるんですか?」と聞きます。

「畳むわ」とめぐみ。

「おれ、なんもできへんで。ほんま、申し訳ありません」

晃も辛そうです。

本当に慕われていた浩太でした。

「お母ちゃん、ほんまに工場、辞めんの?」「なんで?まだ助かる方法あるかもしれへんやん」と舞はめぐみに涙ながらに詰め寄ります。

「お父ちゃんやったら、せやな、工場立て直せたかもわからへんなぁ。でもお母ちゃんには無理や」

悠人が言うように、今、売れば少しは残れるかもしれないと、めぐみは考えてます。

舞は私も手伝うからと言いますが、めぐみは無理だ思っています。

「舞、めぐみもざーまに悩んで決めたことや」と祥子は舞に言ってきかせます。

そんな時、柏木から舞に電話が入りました。

「どうしてるか、心配でさ」

「あんな、うちの工場畳むことになって」

父が亡くなり、そのうえ工場までなくなることに舞はショックを受けています。

柏木は「そっち、行こうか?」と心配します。

「大丈夫。お母ちゃんの力になりたいのに、どないしたらええんか…」

「パイロットになって、親孝行すればいい」そう柏木に言われましたが、舞の顔は曇ったままです。

工場ではめぐみが社員を集めました。

IWAKURAを畳むことになりました。本当に申し訳ございません」

「主人はIWAKURAの技術力は誇れるもんやと言うてました」

そして今ある仕事を最後までやってもらいたいと社員にお願いしました。

重苦しい雰囲気のまま、試練は続きます。

★第69話あらすじ1月11日(水)放送

IWAKURAをたたむことを社員に告げためぐみ(永作博美)は、信用金庫が資産価値の視察に来るがいつも通りに仕事をするように頼む。めぐみや舞(福原遥)が落ちついたと感じた祥子(高畑淳子)は、五島に帰るとめぐみに言う。そんな祥子にめぐみはお礼を言う。

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☆感想

取引先の信金がIWAKURAの工場を見に来ることになりました。

工場の価値を計るためです。

祥子は五島へ帰るとめぐみに伝えます。もう大丈夫だと思ったのでしょう。

めぐみは祥子に感謝します。

そして、どうして父が死んだ時に船を継いだのかを聞きました。

祥子は、夫と共に働いてきた船に乗ることで今も一緒に働いている気がすると語りました。

カフェ・ノーサイドで、久留美や貴司に、舞は今の気持ちを正直に話します。

柏木からパイロットになって親孝行すればいいと言われたが、母を置いて自分だけが進んでもいいのか?と。

久留美は、「パイロット、諦めるつもり?」パイロットを諦めて舞に何ができるのかと言います。

「お母ちゃんを助けたい。工場無くなるのいやや」と舞は吐露しました。

「ほな、そないしたらええ」と貴司が優しく言いました。

誰かのために頑張ってる舞ちゃんは幸せそうだと微笑みむ貴司君。

本当にその通りですね。^^

「あんな、トビウオは水の中にいてもトビウオやで」と貴司は舞に伝えました。

翌朝、翔子と貴司は五島へ帰って行きました。

会社で父の残した、記録歩みノートを読む舞。

父は舞がパイロットを目指すことを喜んでいました。

しかし、舞は「ごめん、お父ちゃん」とつぶやきます。

舞は兄の元に行き、IWAKURAへ投資してくださいと頼みました。

母をそばで支えると言います。

兄の悠人は「工場のためにパイロットを辞めるのか?」と驚きます。

舞は工場が無くなれば、ケンカしたまま2度と会えないことといっしょだと兄に言います。

悠人にとっても辛いところを言われましたが、舞の申し出は受け入れません。

夜、舞が読んでいた歩みノートを母のめぐみも読んでいます。

工場を大きくして、ゆくゆくは飛行機の部品を作りたいと言っていた浩太の姿を思い出しました。

翌朝、工場へ行くとすでに従業員達が掃除をしていました。

社長が残したIWAKURAを最高の状態で見てもらおうと皆んな掃除をして準備しています。

浩太の口ぐせだった「ええ仕事は機械の手入れから始まるねんでー」と工場の皆が笑顔で仕事をします。

信金から3人の視察が来ました。

活気があり従業員が誇りを持って仕事をしていると認めてくれました。

その様子を見ためぐみは決心します。

工場を続けると舞に伝えました。

めぐみさんは工場に浩太さんの心が生きていることを感じたのでしょう。

★第70話あらすじ1月12日(木)放送

従業員たちのIWAKURAへの愛情を目の当たりにしためぐみ(永作博美)は、会社を続けると翻意し、融資を受けている信用金庫の支店長に、その決断を告げる。そばにいた信金のIWAKURA担当の大西(久保山知洋)に、めぐみならできると後押しを受けるが、支店長は難色を示し当座の運転資金はどうするのかを尋ねる。

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☆感想

IWAKURAで誇りを持って働く従業員の姿を見ためぐみは意を決っして舞に言います。

「お母ちゃん間違うてた。会社つぶせへん。続ける」と。

それを聞いた舞は涙ぐみ、私もお母ちゃんを助けると言いました。

信金の支店長からは無謀だと反対されます。

ずっとIWAKURAの担当だった大西は、上司の反対にもかかわらず、奥さんなら出来ると言ってくれました。

この担当者の大西さんは、IWAKURAの新工場が出来上がった時にも駆けつけてくれてましたね。^^

めぐみは浩太の生命保険のお金を資金に充てるつもりです。

めぐみの覚悟を知った信金も了承しますが、リストラも含め経営計画を早急に立てるようとめぐみに伝えます。

従業員が集められました。

めぐみから、IWAKURAの身売りをやめ自分が経営を引き継ぐと発表がありました。

従業員からは驚きと不安視する意見が出ます。

奥さんに経営はできないと皆、思っているのです。

ここで笠巻が従業員を守ろうとして頑張り過ぎた浩太のことを話し、俺らも覚悟を決めようと言いました。

経営を引き継ぐと決めたものの、得意先から来月で取引を終了したいとの申し出が入ります。

奥さんのめぐみが引き継ぐのは、先行きが不安だからとの理由でした。

舞も、ここでパイロットになることを諦めるのか悩んでいます。

柏木に電話しようとしたものの、結局やめます。

めぐみは最低でも3人リストラするために、夜通し悩みます。

経営者として厳しい決断を迫られます。

3人をひとりづつ呼んで話をします。

稲本は退職の話をすると「そうですか…」力無く言うと帰っていきました。

砂川は、「なんで俺なんですか?」とショックを隠せませんでしたが、しぶしぶ了解しました。

2人への退職勧奨をしためぐみも舞も、重苦しい気持ちです。

3人目の小森の番になりました。

しかし小森は「おれ、辞めません」と言い切ります。

★第71話あらすじ1月13日(金)放送

3人の社員を人員削減するため、舞(福原遥)は浩太(高橋克典)が残した取引先の名刺の会社へ電話し、候補者3人の再就職先を探すが、ことごとく断られてしまう。それでも舞は諦めることなく、取引先へ直接出向き頼んで回る。舞とめぐみ(永作博美)がひと月再就職先を探して回った結果、2人の再就職先が見つかるが、退職勧奨を断った小森(吉井基師)の再就職先は宙に浮いたままだった。

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☆感想

3人の社員の再就職先を探すために電話で断られても直接、先方に頼みに行く舞。

とにかく一生懸命です。

めぐみが稲本と砂川の2人の就職先を決め、舞と喜び合います。

あとは小森だけです。

退職勧奨を頑なに断る小森。

話をしようとする舞に小森は、「前の社長はこんなことせーへんかった」と怒って行ってしまいます。

真面目で不器用な小森にはどうしても辞めたくない理由があるのでしょう。

笠巻さんは、小森はプライドが傷ついたんだろう、しかし納得いく会社が見つかったら気も変わるのではないかと舞に言います。

舞は小森はどんな職人なのかと笠巻に聞きました。

小森は飛びぬけて技術があるわけではないが、つまらない仕事も手を抜かず、腐らんと一生懸命する職人だと舞に言います。

舞は小森に合う職場を探そうと手を尽くします。

うめづで、ばったり浩太と付き合いの深い他の工場の社長に会った舞は、どこか小森にあう職場はないかと尋ねます。

すると長井さんとこはどうかと言われました。

大阪のおっちゃん達が、ホントいい味しています。^^

舞は、長井に小森の仕事を見てもらい、良い職人だと認めてもらいました。

再就職先が見つかったことを小森に伝えます。

勝手に再就職先を見つけてきた舞に、初め小森は怒っていましたが、長井に認めてもらった話をすると大事に身につけていたお守り袋を舞に見せました。

それは自分が作ったネジで、「これがIWAKURAのネジや」と浩太に褒められたものでした。

小森はIWAKURAで働いていることに誇りを持っていたのです。

「俺が辞めな、IWAKURAがつぶれてしまうんやったら….しゃぁないわ…」と受け入れてくれました。

舞は小森に戻ってもらえる日が来るよう精一杯がんばります、と伝えました。

3人のリストラは会社を存続させるための苦渋の決断でした。

家に戻って来た舞を待っていたのは、なんと柏木でした。

「ちょっと、話したくて…」と、柏木は電話に出ない舞を心配したのでしょう..

工場を続けるために博多エアラインの内定を辞退すると舞は柏木に伝えました。

柏木は「どうして?あんなに頑張ったじゃないか。パイロットになるために一生懸命、勉強して、訓練して。誰よりも、空、飛びたがっていた」と舞の気持ちが分かりません。

「今、パイロットを諦めたらきっと後悔する。違うか?」

舞は、ためらいながらも自分の気持ちを正直に話します。

「後悔するかも..な。けど、今、ここ離れたら絶対後悔する」

「お母ちゃん助けて、工場、たてなおしたい。それが今の私にとっての、一番大事なことや」と。

柏木も何となく分かっていたようです。

「ほんとに決めたんだな。」

「ほんとはさ、かすかにそんな気がしてた」

悲しそうな笑顔で「でも、そういう舞だから、好きだった」と。

「短いあいだでも、いっしょに空を目指せて、幸せだった」

舞が「ありがとう」と言います。

「がんばれよ」

「柏木さんも」

柏木が行ってしまいした。

一流のパイロットを目指しまっすぐに進む柏木と、パイロットではなく、父の遺した工場を母とともに継ぐ道を選んだ舞。

このまま、2人は別々の未来を歩いていくことになるの?

本当に別れてしまうの??

この展開は悲しすぎます…

部屋に戻ると、航空学校時代に撮った写真を握りしめ、すすり泣く舞。

柏木と何かあったのかと聞く母。

「別れた」「目指すものが、、違ってしもうた」と舞は母に告げます。

驚き心配する母に、舞は小森の再就職先が決まり、必ず戻ってきてもらえるよう頑張ると約束したことを伝えます。

2人は泣きながらも、笑顔です。

舞は工場の存続のために、母といっしょに向かい風にむかって進んでいきます。

第15週ダイジェスト版 1月14日(土)

毎週土曜日はNHK総合(午前8時~8時15分、午後0時45分~1時)で一週間のダイジェスト版が放送されます。

今週のストーリーを15分間にギュッとつめこんだ濃ゆ~い内容です!

来週に備えて復習できます。^^v

第15週全話一挙放送 1月14日(土)

NHKBSプレミアムでは、毎週土曜日の朝 9:45〜11:00、15分×5日分で1時間15分、1週間分が全話再放送されます。

見逃した人は一挙に見ることができますよ。

朝ドラ『舞いあがれ!』1週間の放送予定

月曜~金曜午前7時30分~7時45分NHK BSプレミアム・BS4K
月曜~金曜午前8時~8時15分NHK総合テレビ
月曜~金曜午後0時45分~1時NHK総合テレビ
土曜(ダイジェスト版)午前8時~8時15分NHK総合テレビ
土曜(ダイジェスト版)午後0時45分~1時NHK総合テレビ
土曜(月~金5話一挙放送)午前9時45分~11時NHK BSプレミアム・BS4K
日曜(ダイジェスト版)午前11時~11時15分NHK総合テレビ
翌月曜(ダイジェスト版)午前4時45分~5時NHK総合テレビ
朝ドラ『舞いあがれ!』放送予定

『NHKドラマ・ガイド 舞いあがれ!Part 1』(NHK出版)には、第1週から12週までのあらすじや出演者37名の紹介とインタビュー、舞台地・五島列島の紹介、ヒロインが学ぶ航空学校ってこんなところなどの特集記事が掲載されていました。

まもなくPart 2が発刊されます。

◎見逃し配信で『舞いあがれ!』を見るなら

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2週間以上前に放送された『舞いあがれ!』の回も、舞が小さい頃の回も見ることができます。^^

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『舞いあがれ!』の主題歌「アイラブユー」、すごくいい曲ですね。

私は個人的に、舞のことを思う貴司くんの気持ちを表現しているに違いない!なーんて思っています。

毎朝、流れるこの曲と歌詞にホント励まされています。

この曲が、2023年春の選抜高校野球開会式の入場行進曲に決まりましたね!

これまでに放送されたあらすじと感想はこちらです。

『舞いあがれ!』のあらすじ・感想

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