『舞いあがれ!』第18週(1/30~2/3)あらすじ・感想「親子の心」

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朝ドラ 『舞いあがれ!』18週 舞いあがれ!

福原遥さん主演の朝ドラ『舞いあがれ!』

第18週「親子の心」のあらすじ・感想です。

舞とIWAKURAの新たな挑戦!
貴司君の長山短歌賞受賞!
久留美ちゃんの婚約発表!
悠人兄ちゃんにも変化あり?
それぞれの親子のエピソードにも
注目です。

第18週「親子の心」

大手メーカー「菱崎重工」から依頼を受けた、航空機に使用するボルトの試作品が完成します。

町工場の技術の結集と言えます。

品質試験の結果を工場の皆んなが待ちます。

貴司(赤楚衛二)は短歌の芥川賞といわれる長山短歌賞に、舞と一緒に選んだ短歌を応募していました。

その結果が発表され、見事に受賞します。

うめづで開かれた受賞祝賀会では、貴司がこれまでの感謝の気持ちを両親に述べます。

その席で久留美は婚約の発表をします。

しかし悠人の様子がいつもと違うことに、母のめぐみが気づきます。

幼なじみ3人の人生にも大きな変化が訪れます。

子を思う親の気持ち、親を思う子の気持ち、心打たれる親子の心のエピソードが展開されます。

これまでに放送されたあらすじと感想はこちらです。

『舞いあがれ!』のあらすじ・感想

ヒロインとその家族

ヒロイン・岩倉舞いわくらまい(福原 遥 演)
ものづくりの町・東大阪に生まれ育つ。
母方の祖母のいる五島列島に、
小3春から夏に滞在した。
航空学校でパイロットの資格を取得。
父の急死により母とともに
IWAKURAを立て直す。

父・岩倉浩太いわくらこうた高橋克典たかはしかつのり 演)
東大阪でねじを作る工場を経営。
飛行機を制作する夢を抱いていたが、
経営不振が続く中、突然亡くなる。
優しい夫であり息子と娘を愛する
素晴らしい父だった。

母・岩倉めぐみ(永作博美ながさくひろみ 演)
長崎県五島列島出身。
大学時代に浩太と出会い結婚。
しっかり者で愛情いっぱいの母親。
浩太とともに工場を支えてきたが
夫の急死によりIWAKURAの経営を
行うことになった。

兄・岩倉悠人はると(横山 裕 演)
舞より3歳年上。
勉強が得意で中・高とも進学校。
東京大学卒業。一人暮らし。
ヘッジファンド(投資)の仕事で
世間から認められている。

ヒロインの祖母・才津祥子さいつしょうこ高畑淳子 たかはたあつこ演)
五島列島の小さな島に住む。
漁師だった夫が亡くなり、船を受け継ぐ。
人生の指針は自分の力で生きていくこと。
舞が小3の頃、いっしょに住み、
引っ込み思案の舞を導いた。

ヒロインの幼なじみ

梅津貴司うめづたかし赤楚衛二あかぞえいじ 演)
舞の同級生で、岩倉家の隣にある
お好み焼き「うめづ」の息子。
心優しく繊細。
舞の心のオアシスのような存在。

望月久留美(山下美月 演)
舞の同級生で親友。
幼いころ両親が離婚し、
父子家庭で育つ。
母と同じ看護師。

東大阪の人たち

笠巻久之ひさゆき古舘寛治ふるたちかんじ 演)
工場のベテラン従業員。
亡くなった舞の祖父や
舞の父・浩太を支えてきた。

結城 あきら(葵 揚 演)
設計を担当する中堅社員。
笠巻から厳しく仕込まれてきた。
一度、転職したが復職した。
舞から「章にいちゃん」と
呼ばれている。

梅津 勝(山口智充 演)
お好み焼き「うめづ」2代目主人。
貴司の父。
舞の父・浩太の幼なじみ。
いつも元気で頼りになる存在。
野球好きで近鉄バッファローズファン。

梅津雪乃(くわばたりえ 演)
「うめづ」の女将。
貴司の母。
明るい性格のおせっかい焼き。
舞の母・めぐみの良き相談相手。

望月佳晴(松尾 諭 演)
久留美の父。
もと実業団ラガーマン。
定職に付けず苦労している。

津田道子(たくませいこ 演)
カフェ「ノーサイド」店主。
ラグビーファン。
舞と久留美を見守る存在。

荒金正人(鶴見辰吾 演)
重工業の国内トップクラス「菱崎重工」の重役。
かつて浩太と一緒に長崎の職場で働いていた。

※あらすじ・ネタバレは情報が入りしだい更新します!

★第82話あらすじ1月30日(月)放送

「夜7時から貸し切り」の張り紙がはられたうめづで、悠人(横山裕)がお好み焼きを食べているところに、舞(福原遥)たちが貴司(赤楚衛二)を連れて祝いに訪れる。貴司が長山短歌賞を受賞したお祝いの会。貴司の両親への言葉に、感極まる雪乃(くわばたりえ)。そんな中、久留美(山下美月)が遅れて来る。そして皆に、同じ病院で働いている医師の八神(中川大輔)を紹介する。

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☆感想

菱崎重工から受けた試作の航空機部品用のボルトができました。

うめづでは、「うん、美味い。やっぱうめづやな」と悠人が相変わらず家には戻らず、お好み焼きを食べています。

うめづに行けば、めぐみや舞たちの様子も分かりますからね。

お兄ちゃんとしては精一杯の思いやりかな。^^

貸し切りで、貴司の長山短歌賞受賞の祝賀会が始まります。

貴司、舞、めぐみもやって来ました。

悠人を見ためぐみが、たまには家に帰りなさいと言いますが、食べたら東京へ帰ると悠人はそっけない返事です。

パンパンとクラッカーを鳴らして、うめづの両親が大喜びしています。

貴司の母・雪乃は短歌のことを一生懸命勉強しているようです。

やっぱりお母ちゃんですよね。

「おとん、おかん、ありがとう」

「こんな賞を貰えたのも、好き勝手してた僕をずっと見守ってもらってたからです」と貴司がお礼を言いました。

涙でぐしゃぐしゃになる雪乃さんです。

ほんまに可愛らしい息子やで。

舞も試作のボルトが完成したと報告しました。

そこへ久留美が八神先生を連れて入ってきました。

「婚約しました」と嬉しそうに指輪を見せます。

舞はいつになることやら・・

お祝いのオンパレードやと、お好み焼きを焼いてくれるうめづの大将。

八神先生も美味いと絶賛です。

「お医者んにもファンドアマネージャーにもお墨付き、それがうめづのお好み焼き」と言う大将。

八神がすぐ横に有名な岩倉悠人がいることに驚きました。

舞は、久留美のどんなところに惹かれたのかをいたずらっぽく聞きます。

「久留美ちゃんはほんま、細かいところまで気いつく」

「気づいたら、僕は久留美ちゃんを愛してました」と言う八神先生。

惚気のろまくりのべた褒めです。^ ^

悠人は携帯の電話にも出ず、お祝いだとお金を払って行ってしまいました。

母のめぐみは、悠人がいつもと様子が違うようで気になります。

八神先生は「僕らとダブルデートしましょ」と舞と貴司を誘います。

舞は幼馴染だと言いますが、2人を知る久留美はそうは考えてないようですね。

「若いドクター紹介しますよ」と言う八神を久留美が止めようとします。

横で聞いていた雪乃が
「いいやん舞ちゃん、紹介してもらいや」
と口を挟むと、間髪入れず貴司が「おかん!」とたしなめました。

貴司君は舞のことマジに好きなんですね^ ^

確かに舞と貴司は本当はええ感じですもんねー。

二人で空き地を歩き、星空を見上げます。

週末が終わり、品質試験の日を迎えました。

航空機部品に特化した会社、朝霧工業に緊張していく舞たちです。

引け目に感じることあらへんと笠は言いますが、IWAKURAの10倍はある敷地です。

材料調達から完成検査まで一貫してできると言う朝霧工業は自信満々です。

それでも、「正々堂々と戦わせていたただきます」ときっぱり言う舞でした。

★第83話あらすじ1月31日(火)放送

舞(福原遥)、笠巻(古舘寛治)、結城(葵揚)は完成された飛行機用の試作ボルトを持って、その強度試験のために飛行機部品に特化した朝霧工業を訪ねる。ライバルである朝霧工業の敷地は広く、IWAKURAにない機械などが数多くある。材料調達から完成検査まで全て一貫生産ができると聞かされ、感心する舞たち。そこへ菱崎重工の荒金(鶴見辰吾)が現れ、いよいよ強度試験が始まる。

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☆感想

ライバル会社の朝霧工業で、IWAKURAが作ったボルトの強度試験が始まりました。

まずは細かい傷の有無を調べます。

航空機の安全性のためには、わずかな傷も許されないからです。

この項目はクリアしました。

次はボルトを引っ張る検査です。

ニュートンと言う単位で、朝霧工業のボルトは39,000を超える強度があると自慢されます。

IWAKURAのボルトを調べると…

38,000の荷重をクリアし、朝霧工業とほぼ同じと証明されました。

ライバルの朝霧工業も驚きを隠せません。

本当に御社の技術ですか?と聞きます。

舞は笑顔でうちだけではない、東大阪の町工場の技術の結集だと答えました。

しかしそれは少々考えが甘いと言われます。

航空機産業の部品を作るには、かなりの投資が必要であるため、他社がメリットを感じないのではとシビアな意見です。

確かに利益にはならないかもしれません…

この日の最終的な結果は、後日となりました。

舞がデラシネに行くと、いつもの子どもたちが静かに本を読んでいます。

貴司は奥で作戦会議中だと言います。

舞がのぞくと、貴司を座らせスマホで写真を撮っている怪しげな人がいました。

長山出版のリュー北条です。

貴司とじゅうぶん話すことなく、舞も子ども達も帰ってしまいました。

北条は貴司の短歌は評判がいいと褒め、全力で売り出していきたいと貴司に言います。

そのためには、まずは服装と髪型だと。

歌集を売りたいなら作者の顔が大事だと言い、貴司は困惑します。

舞がカフェ・ノーサイドに行くと、久留美と父の佳晴がいました。

ノーサイドで望月家と八神家の両家の顔あわせをすることになり、佳晴は張り切っているようです。

当日、「八神でございますけど」と着物姿の婦人が現れました。

「蓮太郎の母です」というその女性は明らかに不服そうです。

本人の蓮太郎も、その父も来ていません。

婚約はなかったことにとしてくれと言うではありませんか!

その理由に、定職についていない佳晴のこと、離婚していることを挙げました。

そのような家庭の娘と、自分の息子とは結婚させられないとまで言い切ります。

カフェ・ノーサイドを両家の顔合わせの場所に選んだことも呆れていました。

今後、いっさい蓮太郎と関わらないでくれと言って帰ろうします。

いきなり佳晴は土下座して止めます。

「俺のことは俺のことです」

俺にはラグビー以外に取り柄がない、カフェ・ノーサイドを選んだのもここなら自分が少しでもカッコよくいられるからだと伝えます。

しかし連太郎の母は、取りつく島もありません。

帰ろうとする蓮太郎の母の両足を、佳晴はラグビーのタックルのようにつかみました。

これにはびっくりです!

それを見た久留美は、「やめて」と言い、「申し訳ありませんでした」と蓮太郎の母に謝ります。

女性は怒って帰って行きました。

男泣きするお父ちゃん。

これではあまりに久留美が可哀想です。

★第84話あらすじ2月1日(水)放送

婚約者の親に結婚を反対され、傷心の久留美(山下美月)。そこへ問題の八神(中川大輔)が現れ、両親を必ず説得すると約束する。そして久留美はデラシネで、舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)に事の子細を話す。久留美の父・佳晴(松尾諭)のことを心配する舞だが、相手の母親に土下座した父を情けないと久留美は言う。それに対して貴司は、娘に幸せになってほしい親心だろうと語る。

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☆感想

蓮太郎の母に婚約破棄を突きつけられ、くるみの心は傷つきます。

可哀想な久留美ちゃん、こんなにええ子やのに…

八神が慌ててカフェ・ノーサイドに来ました。

蓮太郎は「両親のこと僕が必ず説得する。僕は久留美ちゃんを愛している」と言いますが…
久留美の表情は晴れません。


デラシネでは、久しぶりに貴司と舞がゆっくり話しています。

貴司が北条にもらったと言う東京のお菓子を出し、お茶を入れようとします。

舞が「打ち合わせ、疲れたやろ?座っといて」と貴司を気遣います。

2人で台所に立ちました。

夫婦みたいな自然な雰囲気がいいですね。

「なんかあったん?」と舞が聞きます。
「ううん、別に」

「出版のこと?」
「舞ちゃんにはウソはつかれへんな」と苦笑する貴司。

「歌集売るのって大変やねんなって、ちょっと不安になっただけ」と貴司は本音を話しました。

そこへ久留美が暗い表情のまま現れます。

ことの子細を2人に話します。

「反対されるのはええ」

「けどお父ちゃんのことで、あんな言われ方するなんて…」と久留美は自分の心の内を吐露しました。

お父ちゃんが土下座したことも、久留美は嫌だったようです。

貴司は「必死やったんやろなー。おっちゃん」

「どんだけカッコ悪かっても、娘に幸せになってもらいたいって言う親心とちゃうかな」と言います。

貴司くんの言う通りですね。

うめづでは、落ち込んむ佳晴をノーサイドのママや雪乃達が励ましていました。

「俺から解放せな久留美は幸せにならへん」と佳晴は自分を貶めて言います。

うめづの大将・勝が「こどもの気持ち、勝手に決めつけたらあかんで」と佳晴に伝えます。

梅津家も貴司の気持ちが分からず悩んだ時期がありましたもんね。

そこへ八神が来ました。

「お父さん」と言って深々と頭を下げます。

翌朝、「今日な面接やねん」と久留美に言う佳晴。

八神が会社を紹介してくれたのでした。

「行かんでええ、あたしはそんなん望んでない」久留美が言います。

「俺はこれ以上、おまの足を引っ張りたくない」
「このチャンス逃したくない」とお父ちゃんも引き下がりません。

舞の携帯に久留美から電話が入りました。
急いでカフェ・ノーサイドに向かう舞。

八神と久留美が向かいあっています。

「どしたん、えらい改まって」
「お父さんのことやったら、心配せんでええよ」と八神が話します。

しかし婚約指輪を八神に返す久留美。

八神は驚きます。

「お父さんさえちゃんとくれたら、僕ら結婚できる」
「前から思うてた。久留美ちゃんは不幸のままや。助けてあげたい」と。

久留美の心は決まっていました。

「私の大事なお父ちゃんやねん」
「ごめんなさい。別れてください」と言いました。

たしかに辛い決断ですが、このまま結婚できても、ずっとお父ちゃんはおとしめられたままですもんね。

久留美ちゃんはそれだけは許し難いのでしょう。

舞いは「ほんまにええの?」と久留美に声をかけます。

佳晴が慌てて入って来ました。

「お前、なにしてんねん?」

婚約を解消しようとする久留美を必死に止めます。

「諦めんといてくれ。頼むから幸せになってくれ」

「お父ちゃん、あたしな、今でも十分幸せやで」
後悔してないと言う久留美です。

「ほななんで泣いてんねん?」

「なんでやろ、すっきりしたら涙出て来た」

「これからも、お父ちゃんはお父ちゃんなりに、頑張ってくれたらそれでええ」

「それが私が一番望んでいることやで」と久留美が言います。

「すまん、久留美…」と泣き崩れるお父ちゃん。

「泣かんといて、めんどくさいわ」と泣き笑いの久留美を見守る舞でした。

こんなにええ子はいないのに…

久留美ちゃんも佳晴お父ちゃんも、2人とも本当に、本当に幸せになってもらいたいです。

★第85話あらすじ2月2日(木)放送

舞(福原遥)が夕飯の支度をしていると、めぐみ(永作博美)が家に届いた郵便物を持って帰宅する。その郵便物には、祥子(高畑淳子)から五島での釣りフェスタのチラシと手紙が届いていた。手紙を読んだ舞は祥子に電話をし、自分が浩太(高橋克典)の夢だった航空機の部品作りに挑戦していることを報告する。それに対し、祥子も五島での島起こしを頑張ると答え、お互いを励ましあう。

☆感想 

五島の祥子ばぁちゃんから手紙が来ました。

五島では「ヤング釣りフェスタ」を計画し、島を盛り上げようとしています。

五島の美しい海で釣りをするなんて、楽しそうなイベントです!

もしかして、一太君に彼女ができるのかな?

舞は祥子と電話でお互いの近況を話します。

「お父ちゃんの夢の飛行機の部品、作ってんねん」と舞は嬉しそうです。

朝霧工業で行った品質試験の結果の日となりました。

菱崎重工の荒金が来ました。

IWAKURAのボルトは素晴らしく、朝霧工業と比べても遜色はないと言われます。

ただし本発注は朝霧工業になるとのことでした。

やはりIWAKURAの施設での量産は難しいのです。

荒金は「岩倉浩太さん。懐かしいです」と舞とめぐみに告げます。

じつは若い頃に長崎で一緒に仕事をし、オール日本製の航空機を作ろうと話した仲だったのでした。

「ここに浩太さんの思いが残っていて嬉しい」と荒金は感慨深く話します。

そして改めてめぐみに聞きます。

「航空機部品に特化する気はありませんか?」

東大阪の工場がタッグを組むなら可能なのではないかと荒金は言います。

しかしめぐみは「夢のある話には必ずリスクがあります」

「今の形を守ってコツコツと続けていくのが精一杯です」

IWAKURAが航空機部品に特化することはこの先も無いと思う、とめぐみは考えを述べました。

社長として懸命な判断をするめぐみです。

お父ちゃんの写真の前で完成したボルトを置き報告をする舞とめぐみ。

舞は「お母ちゃんもお父ちゃんと同じ夢、見てると思うてた…」と言います。

「見てたよ。けど…」

「この夢がどんだけ大変なことか、よう分かった」

今回、試作ボルトを作ったことで、会社をどうしたいか考えるきっかけになったとめぐみは話します。

そして考え抜いた結果が、荒金への返事だったのです。

それを聞いて舞は、「お母ちゃん、かっこええ社長さんやわ」と母のめぐみをいたわります。

2人とも涙ぐんでいます。

デラシネで舞は貴司に話します。

「お父ちゃんの夢、叶えられんかった…」

この先、何を目指せば良いのか、心の中にぽっかりと穴が空いたようだと本音をもらします。

「焦ることないよ。新しいこと見つかるまで、待ったらええやん」と優しく貴司は諭します。

別の日、荒金から舞の携帯に連絡が入ります。

なんと自動車部品の発注が入ったのです。

IWAKURAの社員たちは沸き立ちます。

めぐみと悠人が2人で、カフェ・ノーサイドで話をしています。

悠人は急に、IWAKURAの権利をおふくろに返すと言います。

「悠人、何かあった?」「仕事は順調なん?」とめぐみが心配します。

「当たり前や」と言う悠人ですが、どうやら本当に何か起こっているようです。

悠人の携帯が鳴ります。

上げ相場で、一人で負け? 勝てる見込みはあるんか?と問われる悠人。

「当たり前やろ」と答えるものの、厳しい表情の悠人です。

不穏な空気が流れます。

大丈夫なんやろか、お兄ちゃん!?

★第86話あらすじ2月3日(金)放送

舞(福原遥)が貴司(赤楚衛二)に、来客用にデラシネを使わせてくれと頼む。偶然が重なり、うめづもノーサイドも休みだった。渋る貴司だったが、来客を見て観念する。来客は、航空学校での同窓生・吉田(醍醐虎汰朗)と水島(佐野弘樹)で、大阪でたまたま一緒になり、舞のもとを訪れたのだ。吉田は副機長、水島はスーパーの副店長になっていると聞いた舞は、大きな目標があってうらやましいと吐露する。

☆感想

ある土曜日、舞を訪ねてやって来たのは航空学校時代の同期・水島君と吉田君でした。

懐かしいですね。^ ^

たまたま、カフェ・ノーサイドもうめづも休みで、舞は貴司にデラシネを貸してほしいと頼みこみます。

水島が「舞ちゃんて、貴司くんと付き合ってるの?」と聞きます。

相変わらずストレートな水島君です。

生まれた時からの幼馴染だという舞。

水島君いわく、たまたま大阪に来て、たまたま吉田に電話したら、たまたま大阪にいて、大阪なら舞ちゃんだろとなったとのこと。^ ^

柏木とは連絡を取っていないと言う舞に、遠慮なくなんてしなくていい、別れても仲間なんだからと言います。

水島は副店長に、吉田は副キャプテンになっていました。

大きな目標があって羨ましいと舞は言います。

そばで聞いていた貴司が、「舞ちゃんやったら何でも出来るよ」

「舞ちゃんの未来はものすごく開けているんやで」と声をかけます。

吉田君も水島君も、舞ならいつでもパイロットができると話しました。

久しぶりに2人にあって話した舞は、目の前が一気に広がったと嬉しそうです。

「そや、五島って明日やったっけ?」

「お客さん、いっぱい来ますように」と舞が言います。

五島では、釣りフェスタに若い男女がたくさん参加しました。

みじょカフェでは、美味しそうな魚料理が並びます。

一太くんも、「ばえ~、うまかー」と舌鼓をうちます。

「ばえ~って何ですか?」

「およって何ですか?」

と参加している若い女性が一太の隣に座って聞きました。

そのうちに、ひょうたんを持っておどける一太です。

彼女も面白がっています。

明るくて性格の良さそうな女性です。

一太君、惚れてしまうかも。^ ^

彼女は大阪の百貨店に勤めていました。

物産店をしてみませんか?と五島の皆んなに声をかけます。

すごい巡り合わせです!

夜、めぐみは悠人のことが心配だと舞に言います。

悠人がIWAKURAのオーナーを戻すと言って来たことも気になります。

悠人は26億の損失を一気に取り戻していましたが、表情は冴えません。

一人になるとため息をつきます。

別の日、テレビでインサイダー取引の疑惑があると大々的に流れます。

これは大変なことになりました。

1週間分の全話一挙放送 2月4日(土)

NHKBSプレミアムでは、毎週土曜日の朝 9:45〜11:00、15分×5日分で1時間15分、1週間分が全話再放送されます。

見逃した人は一挙に見ることができますよ。

朝ドラ『舞いあがれ!』1週間の放送予定

月曜~金曜午前7時30分~7時45分NHK BSプレミアム・BS4K
月曜~金曜午前8時~8時15分NHK総合テレビ
月曜~金曜午後0時45分~1時NHK総合テレビ
土曜(ダイジェスト版)午前8時~8時15分NHK総合テレビ
土曜(ダイジェスト版)午後0時45分~1時NHK総合テレビ
土曜(月~金5話一挙放送)午前9時45分~11時NHK BSプレミアム・BS4K
日曜(ダイジェスト版)午前11時~11時15分NHK総合テレビ
翌月曜(ダイジェスト版)午前4時45分~5時NHK総合テレビ
朝ドラ『舞いあがれ!』放送予定

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2週間以上前に放送された『舞いあがれ!』の回も、舞が小さい頃の回も、全話見られます。^^

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『舞いあがれ!』の主題歌「アイラブユー」すごくいい曲ですね。

私は個人的に、舞のことを思う貴司くんの気持ちを表現しているに違いない!なーんて思っています。

毎朝、流れるこの曲と歌詞にホント励まされています。

『NHKドラマ・ガイド 舞いあがれ!Part 1』に続き、Part 2が(NHK出版)が発刊されました。

これまでに放送されたあらすじと感想はこちらです。

『舞いあがれ!』のあらすじ・感想

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