「四万十お出かけ診断」を作成し、実際に動かすところまできました。
アプリでは、条件を選ぶとおすすめの場所が出てきます。
そこから、私のブログ記事に移動できるようになっています。

出来上がったとき、「おお、動いた!動いた!」と感動しました。
次は、ほかの人にも使ってもらって、感想を聞かなきゃ。
……と思ったものの、5名分の感想はまだ集まっていません。
なので、その話は、もう少し先にすることにしました。
その間に、気になっていたことがあります。
これ、人に使ってもらっても大丈夫ながやろか?
安全性と料金についてです。
もくじ
動いたら、別の心配が出てきた
アプリを作っている間は、候補地や診断結果のことばかり考えていました。
- 四万十川のどこを紹介するか。
- 短時間で行ける場所はどこか。
- 雨の日には、何をおすすめするか。
でも、人に紹介するとなると、別の心配が出てきます。
「ないとは思うけど、アクセスした人のスマホに、ウイルスが入ったりせん?」
「使った人に、お金がかかったりせん?」
「そもそも、私がChatGPTの契約をやめたら、どうなる?」
ブログなら、長年使ってきたので、多少は勝手が分かります。
でも、自分で作ったアプリとなると、分からないことだらけ。
そこで、またAIに聞いてみました。
「AIが作ったから安全」とは言い切れない
まず気になったのは、安全性です。
私が作っているのは、リンクを開いて、ブラウザで使う「四万十お出かけ診断」です。
スマホにアプリをインストールして使う形ではありません。
現在、このアプリはChatGPTのSitesで公開しています。
ただ、それだけで「絶対に安全」と言えるわけではありません。
AIが作ったものでも、どんな処理をしているのか、どこにつながるのかは確認が必要です。
たとえば、こんなこと。
- 名前やメールアドレスなどの入力を求めていないか。
- 現在地の情報を取得する仕組みが入っていないか。
- 意図しないサイトへ移動するリンクがないか。
- 不要なファイルのダウンロードを促していないか。
地図が表示されることと、使う人の現在地を取得することも、別の話です。
便利な機能を足すときには、その機能が何をしているのかも知っておかないといけません。
なお、入力欄がないからといって、通信やアクセスに関する情報が一切記録されないとは限りません。
公開サービス側の仕組みも関係します。
そこで、AIに実際のコードを確認してもらいました。
このアプリは、主に「TypeScript(タイプスクリプト)」というプログラミング言語で作られているそうです。
登録してある観光候補に、選んだ条件との相性に応じて点数をつけ、おすすめを表示する仕組みでした。
診断するたびに、ChatGPTが答えを考えているわけではありません。
確認した診断画面のコードには、名前やメールアドレスの入力欄や、スマホの現在地を取得する処理はありませんでした。
地図は、Googleマップを埋め込んで表示しています。
地図を表示するときには、Google側との通信が発生します。
少し、仕組みが分かってきました。
ただし、今回のコード確認だけで、アプリ全体の安全性を保証できるわけではありません。
「何をしているアプリなのか」を知ることが、人に紹介する前の一歩になりました。
使う人のお金と、作る人のお金
次は、料金です。
ここも、「使う人」と「作る人」を分けて考える必要がありました。
まず、この診断を、私は有料サービスとして提供するつもりはありません。
使う人から診断料をいただく予定もありません。
ただし、インターネットにつなぐための通信料は、それぞれの契約に応じてかかります。
また、公開されたSitesのサイトは、ChatGPTのワークスペースに参加していなくてもアクセスできる、と公式に案内されています。
限定公開の場合は、別のアクセス条件があります。
一方、作る側の私は、ChatGPT Plusを使っています。
調べたところ、Sitesは現在、公開ベータ版で、対象となるChatGPTプランに含まれています。
つまり、今の私の契約の中で、動かすことができます。
ただし、プランごとの利用上限があるようです。
上限に達すると、新しいサイトの作成や、利用の多いサイトの公開継続などに制限がかかる場合があるそうです。
つまり、
「今の契約で使えている」
ということと、
「これから先も、ずっと同じ条件で使える」
ということは、分けて考えた方がよさそうです。
私が契約をやめた場合、公開中のアプリがどう扱われるのか。
その点は、今回確認した公式情報だけでは分かりませんでした。
ここは、分からないまま「大丈夫」と決めず、確認事項として残しておきます。
※料金・利用条件は、2026年10月2日に確認した情報です。今後変更される可能性があります。
作った後にも、やることがある
もうひとつ、実務的なことがあります。
それは、観光情報の更新です。
- お店の営業時間が変わる。
- 施設のお休みが増える。
- 体験の予約方法が変わる。
- 紹介先のページがなくなる。
これは、ブログでも経験してきたことです。
診断アプリにしたからといって、情報が自動で新しくなるわけではありません。
おすすめの場所が出てきても、行ってみたら休みだったなんてことも..
そんなことを減らすためには、紹介内容やリンクを、ときどき見直す必要があります。
四万十川なら、天候や川の増水によって、楽しめることも変わります。
診断結果は、お出かけ先を考えるためのヒント。
実際に出かける前には、施設の公式情報や、その日の状況も確認してもらいたいと思います。
その案内を、アプリのどこに、どう書くか。
これも、作る側の仕事です。
AIに作ってもらっても、私の案内になる
AIと一緒なら、自分には難しいと思っていたアプリも、形にできました。
これは、やっぱり面白い。
でも、人に紹介するときには、私のブログから案内する、私のおすすめになります。
「AIが作ったので、詳しいことは分かりません」
だけでは、使う人も困りますよね。
全部の技術を理解するのは、今の私には難しいです。
それでも、何を入力するのか、お金はどうなるのか、情報が古くなったらどうするのか。
使う人が気になることは、説明できるようにしておきたいと思います。