高知では、かつおのたたきは「厚く切る・薬味をたっぷり乗せる」のが定番です。
スーパーで買ったたたきでも、
切り方と盛り付けを少し工夫するだけで、ぐっと美味しくなります。
この記事では、高知流のかつおのたたきの盛り付け方や、定番薬味、切り方のコツをご紹介します。
コツは、
「大胆に切る!」
「たっぷり振る!」
です。
豪快にいきましょう。
もくじ
かつおのたたきの薬味の種類と準備

かつおのたたきのシーズンになると、高知県内のお店では、半身(半分)や節(1/4カットの大きさ)で、あとは包丁でカットすればいいだけの柵(さく)がパックで売られています。
お店で冷蔵を買う時は、切り口の色が鮮やかで新鮮なもの、皮目をしっかり焼いているものを選びましょう。
冷凍なら、美味しいまま保存出来て、いつでもカットして食べられるからとっても便利。
お客さんが急に来ても重宝します。
なるべく、食べる直前に切る方が美味しいです!
薬味の種類
それでは薬味の準備です(お好みですが、私はたっぷりめが好きです。)
ネギ
・ネギは小口切に、刻んでおきます。
玉ねぎ
・玉ねぎをスライスしてお皿に敷いて、たたきを乗せると、ボリューム感がでます。水にさらすと玉ねぎの辛さが抜けます。さっとさらした後、よーく水を切っておきましょう。
大葉
・大葉は千切りにしてもOKです。ちなみに私はそのまま飾りっぽく使い、たたきの切り身を巻いて食べるのがお気に入りです。
ニンニク
・スライスして、たたきの上からちらすのも良し。苦手な人もいるので、スライスをお皿の隅に置いてお好みすると良いです。
・うちは、にんにくを絞り器でギューと絞り、その絞り汁をたれに入れたりします。
しょうが
・おろし生姜が好き!という人もいますが、これも好きずきです。アルミカップに入れてご自由にどうぞが良いです。
・その他、かいわれ大根を散らしたり、たまに、人参の千切りで彩りをつける人もいます。
かつおのたたきの切り方|厚切りが高知流

では、柵(さく)を切っていきましょう。
1、包丁は切る前に研いでおきましょう。
2、切るときは、かつおのたたきの皮の面を上にします。背側、腹側のどちらの場合でも、皮の面が切る人に対して向くように置くと良いです。
3、包丁のもとの部分から先まで使い、手前に引くよう大胆に切りましょう。厚さはお好みですが、分厚く切るのが美味しい秘訣。1.5cmから2cmの厚さで、少し、斜めに切ります。「あれ、厚すぎ?長すぎ?」と思うくらいでちょうどいいです。
コツ・その1
かつおのたたきは表面を焼いているため、どうしても包丁を入れると、身が崩れてボロボロになりやすいです。
思い切って大胆にエイやっと切りましょう。
それでも、「えーん、なんだか綺麗に切れないよー!」となっても大丈夫です。
上からどっさりネギや薬味を振れば分かりません(笑)
コツ・その2
冷凍のたたきの場合は、解凍途中のちょっとシャリシャリが残ってるくらいがきれいに切れます。
逆に、冷蔵で買ってきたたたきを、表面がうっすらと凍るくらいまで冷凍に入れて、切るという方法もあります。
暑い夏は、よく冷えて美味しいです。
かつおのたたきの盛り付けのコツ

夏の暑い日は、お皿を冷蔵庫で冷やしておくとなお良いです。
お皿に、そのまま切ったたたきを乗せるも良し、玉ねぎのスライスを敷くのも良しです。
お皿の大きさに合わせて、2段から5段に分けて乗せたり、お皿の縁から丸ーくカルパッチョ風に盛り付けのも面白いです。
うちは父が魚屋だったので、子どもの頃は、よくネギを刻む手伝いをしていました。
ネギもたくさん刻むと涙目になります(笑)
薬味を振る時に父によく言われたのは、
1、新鮮な切り口の赤みをちらっと見せるように
2、皿鉢(さわち)の盛り付けはバランスよく
3、なるべく皿全体の隙間を見せないように、隙間には、大葉や薬味を置いてきれいに見せる
でした。
スーパーのかつおのたたきを美味しく食べるコツ
スーパーで買ってきたパック入り、柵(さく)のかつおのたたきでも、大丈夫です。
- 切る直前に冷蔵庫から出す
- または少し冷やす
- 薬味をケチらない
- 厚切りにする
家で食べる程度ならそれほど気を遣わず、ガッツリと盛り付け、好きな薬味を好きなだけ振りましょう。早く食べたいですから(笑)

この写真は、小学生の子どもと一緒に切って盛り付けした分です。
少々見てくれが悪くても、大胆に切って大胆に振ってます。
これが旨いんだな~。
「高知流は、たっぷり振る!」 「薬味をケチらない!」で、いきましょう。
かつおのたたき、たれもお好みで
たれの種類
かつおのたたきは、塩やお醤油で食べる人もいるし、簡単に、市販のポン酢をかけるのもOKです。
ポン酢にしょうがやニンニクを擦ってひと手間かけて、自家製のたれを作る人もいます。
子どもや、しょうがやにんにくは苦手という場合は、ゆずポン酢だと手軽です。
ゆずポン酢や普通のポン酢に、ちょっとひと手間かけて、うちだけのオリジナルたれの作り方はこちらです。
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高知では「塩たたき」も人気
新鮮なかつおのたたきなら、シンプルに塩で食べるのもイケます。
塩だけでも旨いですが、ニンニクやわさび、ゆずを添えると、お酒との相性もバッチリです。
岩塩や、高知県室戸沖で採れる海洋深層水100%の「カツオ塩タタキ専用塩」を愛用する通な人もいます。
「たたき」の名前の由来ってなに?
「たたき」という名前の由来は諸説あって、定かではないのですが、かつおの表面をあぶって刺身よりも分厚く切ってから塩をふり、手のひらや包丁の背で叩いたことから「たたき」という名前がついたとも言われています。
たれをかけた後、ちゃちゃっと軽〜く手で押さえ、味をなじませたりもします。
初鰹のさっぱりした味、戻り鰹の脂ののった濃厚な味。
季節ごとに違った美味しさを楽しめるのも、かつおの魅力ですね。
かつおのたたきアレンジレシピ

かつおのたたきのアレンジでサラダ風カルパッチョも家族に人気のレシピですよ。
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かつおのたたきが残ってしまったら、簡単リメイクでおかずにしましょう!
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まとめ
かつおのたたきは、薬味や切り方、盛り付けで美味しさがぐっと変わります。
高知では、
「大胆に切る!たっぷり振る!」
くらい豪快に盛り付けるのが定番です。
ネギ、玉ねぎ、にんにく、大葉など、好きな薬味をたっぷり使って、自分好みのかつおのたたきを楽しんでくださいね。
