しその花(しその穂)は、秋に楽しめる季節の食材です。
咲き始めのやわらかい穂は、生のまま刺身のつまや薬味として楽しめますし、少し成長した花穂は天ぷらにすると香りが引き立ち、とても美味しくいただけます。
この記事では、しその花の天ぷらの作り方と、美味しく揚げるコツを紹介します。
- 収穫にちょうど良い時期
- 衣の作り方
- 油の温度
- 美味しく仕上げるポイント
秋ならではの香りを楽しめる、しその花の天ぷらをぜひ作ってみてください。
もくじ
しその花の天ぷらを美味しく作る3つのコツ
しその花の天ぷらを美味しく作るには、次の3つがポイントです。
- 花穂の長さ10〜15cmくらいが収穫時期
- 衣(ころも)は少しゆるめに作る
- 油の温度は160〜170度を目安にする
この3つを意識すると、香りよくサクッと揚がります。

収穫時期の目安
夏の終わりに、しそは小さな花を咲かせます。
花が咲き始めの頃、茎の長さが10㎝未満のしその穂はとてもやわらかく、生のままパクッと食べることができます。
お刺身の付け合わせや飾りにするとお洒落ですね。
もう少し穂が長くなり(約10cm~15㎝)、花が1、2輪残っている頃が、天ぷらにするちょうどの時期になります。
油で揚げることで、茎の部分もやわらかくなり食べやすくなります。
材料と準備するもの
材料(約10本分)
| 材料 | 分量 |
|---|
| しその穂 | 10本 |
| 天ぷら粉 | 100g |
| 水 | 150ml |
| 氷 | 1個 |
| 揚げ油 | 適量 |
準備するもの
- ボウル
- フライパンまたは天ぷら鍋
- キッチンペーパー
- 菜箸
- 温度計(あれば便利)
しその花の天ぷらの作り方
1.水洗いして水気を切る
しその穂は、水でやさしく洗って汚れを落とします。
洗ったあとは、キッチンペーパーなどでしっかり水気を切っておきましょう。
水分が多いと油はねしやすくなります。

2.衣を作る
天ぷら粉と水をボウルに入れ、軽く混ぜます。
しその花の天ぷらは、少しゆるめの衣にすると軽く仕上がります。
さらに氷を1個入れることで、グルテンの粘りを抑え、カラッと揚がりやすくなります。

3.160〜170度で揚げる
油の温度は160〜170度を目安にします。
葉物や花穂は高温すぎると焦げやすいため、中温くらいがちょうどよいです。
温度計がない場合は、衣を少し落として「ジュワッ」と広がるくらいを目安にしてください。
しその穂は、一度にたくさん入れず、少し間を空けて揚げるとくっつきにくくなります。
衣に薄く色がついたら完成です。

4.塩や天つゆでいただく
揚げたてに塩を少し振ると、しその香りが引き立ちます。
天つゆで食べても美味しく、お酒のおつまみにもよく合います。^^

しその花の天ぷらを美味しく作るコツまとめ
しその花の天ぷらを美味しく作るポイントは3つです。
- 収穫時期は10〜15cmくらい
- 衣は少しゆるめに作る
- 油温は160〜170度
しその花は、秋の短い時期だけ楽しめる季節の味です。
香りや食感を楽しみながら、旬の味覚を味わってみてください。
高知や四万十では、しそ・柚子・文旦など、季節の食材を保存食や料理として楽しむ文化があります。
暮らしの中で季節を感じられる食材として、しその花もぜひ取り入れてみてください。