しその実の塩漬け・醤油漬けの作り方と使いみちをご紹介します。
どちらも3つの利点があります。
チャーハンやパスタの香りづけに、使いたい時にお好みで使えます。
しその実が大好きでお料理が得意な、70代のK子さんに教わった簡単レシピです。
ここ最近、私はしその実にはまっています。
アンチエイジングにいいですから、50代の私にはぴったりです。(笑)
しその実は花が咲いたあとの収穫時期がポイントです。
秋になると、しそは花穂をつけ始めます。
咲き始めのしその花穂は、お刺身のあしらいにすると見た目もお洒落です。
花をつけたばかりの茎はやわらかいので、香りと一緒に秋を感じながら食べることができます。
そして、花が咲き終わる直後が、しその穂の収穫時期です。
実をこそいで少し食べてみて、プチプチ感を確かめるのが一番確実です。
早すぎても、プチプチ感が少ないし、逆に収穫が遅すぎると、実が硬くなって口の中に残る感じになります。
タイミングの良い収穫時期を逃さないようにしてください。
穂をしごく時、しその穂の色素で指の先が茶色になります。2,3日は色が取れませんので、手袋やビニール袋を使うと良いです。
あく抜きの方法は3つ。
お家によってそれぞれです。どの方法もちゃんとあく抜きできるので、好きな方法でよいです。
穂の取り方やあく抜き方法は、こちらでも詳しく載せていますのでごらんください。
関連 しその実の収穫時期とあく抜きの方法
しその穂の時期になると、道の駅などでも袋入りで売ってます。
【しその実の塩漬け・おおよその分量】
しその実(茎をのぞく) | 200グラム |
塩 | 40グラム(味をみながら調節) |
保存用のビンは、インスタントコーヒーの空き瓶や、ジャムが入っていた大きめの瓶などが使えます。
重石は、食品用のビニール袋にビー玉や小石を詰めると、即席の重石になります。
漬物用の容器でも、もちろんOK.
ギュッと重しをかけて下さい。
【しその実の塩漬け・作り方】
①まんべんなく塩をふり、軽く合えるようにまぜる
②広口のビンに入れる。
③重石をする。(ビー玉や小石をビニールに詰めてもOK)水が出たら捨てる。
適当な重石がない時、私はビニール袋を2重3重にして水を入れ、重石にしてますW
使いたいときに、水にさらして塩抜きをします。
ギュッと絞り、水気を切ります。
使い方は、
などに使えます。
お家によっては、みりんやお酒を少し入れる、鷹の爪(とうがらし)を入れてピリッとさせる、とアレンジ自由。
同じくあく抜きをしたあと、
使い方は、
など、かつお節や昆布をあえるのもいいですね。
しその花穂は、天ぷらにすると香りを楽しみながら食べられます。
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しその実は、佃煮にしてもめっちゃ美味しいです。簡単レシピはこちらです。
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しその実の味噌炒め、これまた最高の秋の味です。私の一番のおすすめです。
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