「トロッコブログ、WPエラー出ました。
解析と、修正方法お願いします。」
今回のAIへの相談は、この言葉から始まりました。
いつものようにトロッコブログの管理画面を開こうとしたら、エラーが表示され、管理画面に入れない状態になりました。
管理画面は、記事を書いたり、ブログの設定を変えたりする場所です。
そこに入れなくなったら、めっちゃ困ります。
何が起きたのか、表示された英語の文章を読んでもさっぱり頭に入りません。
ん?私、何か変なことした?
曲がりなりにも、11年かけて積み重ねてきた記事たち。
大丈夫なのだろうか?
こういうときは、分からないことが、いちばん怖いのですが…
ま、なんとかなるだろう。
だって、私には、AIがついてるもんね。
見覚えのないプラグインがあった
以前の私なら、すぐにコンサルの先生へ連絡していたと思います。
「先生、エラーが出ました。何とかしてください!」
自分では原因も分からず、お願いするしかありませんでした。
でも今回は、まずうちのAI(アイ)ちゃんに、エラーの画面をスクショして送りました。
すると、あるプラグインが動く途中でエラーを起こしている、と分析してきました。
プラグインとは、WordPressに機能を追加するためのものです。
「このプラグインに見覚えはありますか?」
とAIが聞きます。
うーん、その名前のプラグインは入れた覚えがないなー。
いつ入ったんだろう?
何のためのプラグインなんだろう?
分からないまま、管理画面から停止することもできません。
そもそも、その管理画面に入れない状態です。
そこで、AIが解決案を提案してきました。
サーバーの管理画面から、該当するプラグインのフォルダーを確認しましょう、と。
見覚えのないものなので、安全性も確認する必要があるようです。
普段の記事を書く画面とは違い、サーバー側の作業なので慎重になります。
AIの説明を読み、画面を見せながら、一つずつ進めました。
名前を変えて、ひとまず動きを止める
今回行った作業は、問題のプラグインが入っているフォルダーの名前を変えるというものでした。
名前を変えると、WordPressが元の場所を探しても見つけられなくなり、そのプラグインを通常の方法では読み込めなくなるとのこと。
なるほど。
ひとまず、動きを止めるということです。
作業を終えて、もう一度、管理画面を開いてみる…
おー、入れた!
いつもどおりの管理画面が表示されました。
ひとまず、ほっ。
ただし、これはエラーの原因になっていたプラグインの動きを止めたということです。
ファイルを削除したわけでも、ブログ全体の安全が確認できたわけでもありません。
しかも、確認を進めると、ほかにも不審なものが見つかりました。
「エラーを直したい」と始めた相談が、「ブログの安全を確認しなければ」という話に変わっていったのです。
分からないことは、その都度聞く
そこから、バックアップを取り、登録されているユーザーも確認しました。
不要なユーザーを整理し、管理者のパスワードも変更。
サーバー側では、WAFという、不正なアクセスを防ぐための機能も有効にしました。
WAFが何をするものか分からず、オフのままにしていたのでした。
ここも、AIと確認していて気づきました。
こう書くと、私がすらすら作業したように見えますが、
実際には、途中でこんな質問をしています。
「ところで、バックドアって何?
今更だけど。」
分からない言葉は、やっぱり分かりません。(笑)
説明を聞き、今から何をするのかを確かめる。
画面が変わったら、それを見てもらう。
一つ終わったら、次へ。
知らないことが多いままでも、そうやって作業を進めました。
サーバー会社に、調査を依頼する
それでも、分からないことは残ります。
不審なプラグインは、いつ、どうやって入ったのか。
ほかに影響はないのか。
そもそも、こちらで見えているものだけを確認して、それで十分なのか。
そこで、サーバー会社へ経緯を報告し、調査をお願いすることにしました。
ここでも、AIにヘルプを頼みます。
起きたエラー、見つかった不審なもの、すでに行った対応などを整理して、問い合わせ文にまとめてくれました。
その文章を参考にして、私からサーバー会社へ送りました。
読み返すと、まるで、自分で原因を突き止めて対応した人のメールです。
エンジニアか!(笑)
ついさっきまで「バックドアって何?」と聞いていたのにね。
こんな小さな個人ブログでも、一丁前に経緯を報告し、調査を依頼する。
AIのおかげで、だいぶお利口そうに見えます。
でも、画面を確認し、実際に操作して、結果を確かめたのは私ですから。
ずいぶん助けてもらいましたが、やったことまで架空というわけではありません。
以前は「先生、何とかして!」
だった私が、今回は、行った対応を説明して調査をお願いしている。
自分でも、ちょっとうれしい変化でした。
なお、この記事を書いている時点では、サーバー会社に調査を依頼し、結果を待っているところです。
原因や影響について、まだ分からないことがあります。
今回は「すべて解決しました」という報告ではありません。
あれ、私、前ほど慌てていない
一連の作業が少し落ち着いて、AIにこんな話をしました。
「以前はエラーが出たらお手上げで、すぐにコンサルの先生に何とかしてもらってたけど。
今は、こうやって冷静に、あなたと打ち合わせしながら直していける。」
怖くなかったわけではありません。
不審なものが出てきたときは、不安になります。
でも、「もう分からん!」で止まらずに済みました。
何が起きているのかを確認し、自分でできることを進める。
自分では調べきれないことは、サーバー会社に調査をお願いする。
次にすることを、一つずつ確認しながら進める。
パソコンやブログに急に詳しくなったわけではありません。
それでも、困ったときの自分の動き方は、以前とは少し変わっていました。
書き続ける場所を、守っていく
前回は、遠山を守る会のホームページで、観察会への参加の入口を見直しました。
今回は、私自身がブログの入口で立ち往生しました。
記事を読んでもらう工夫だけでなく、記事を置いている場所を守ることも、ブログを続けるために必要なことです。
今回のことをきっかけに、ほかに管理しているサイトの更新状況も見直すことになりました。
正直、「記事だけじゃなく、やることいっぱいあるなー」と思います。(苦笑)
それでも、これまで続けてきたブログです。
これからも書いていくために、一つずつ整えていこうと思います。
先は長い。
でも、AIがいるんで、焦らなくなりました。
なんとかなるだろう、と。
分からないことが出てきたら、まず相談して、確かめてみる。
今回、管理画面に戻れたことと同じくらい、その変化が私には大きなことでした。