トレイルランニング大会や、マラソン大会のお手伝いをしていると、背中にちっちゃめのバッグを背負って走る人をよく見かけます。
その姿は、とーってもオシャレ!長~いストローが、バッグの中から伸びていて、口元で水分を補給できるような装備の人もいます。先日の3月の十和のトレイルランニング大会でも、チラホラ見かけました。
うーん、私も一つ欲しいな~。今年の私の目標は、トレランができるくらいの体力をつけること。やっぱ、型から入らなとね〜(笑)
おすすめバッグは揺れない、ズレない、体にフィット
どれどれ、どんなバッグがおすすめで、便利なんでしょうか?
海外にも走りに行く、SMさん、じゃなかった、Tさんのランニングバッグは、それはそれは年季が入っていて、色もいい具合にされて(←あせて)、形もピタッと体にフィットしてました。やっぱり揺れると体に負担がかかるしなー。揺れない、ズレない、体にフィットしたものが1番なんで、お店で実際に背負ってフィット感を確かめるとよいようです。
背中に背負うタイプでも、安いものだと千円ちょっとからあり、走らない私でも「あ、これ、いいかも!」と興味津々です。スマホや携帯、ペットボトル1本が入ると、練習にも便利。本番でも給水所までもちますね。
ランニング用ボトルポーチ
四万十川沿いで開催するフルマラソン大会やウルトラマラソン大会は、3~4キロごとに給水所があるので、リュックよりポーチ型をつけて走る人が多いです。
ランニング用ボトルポーチ、というやつです。
その名も、「YURENIKI 」揺れにくいって、面白いネーミングです。フルマラソンでよく見るのは、このランニング用ボトルポーチです。揺れないように設計されてるとはいえ、500mlのペットボトルでは、どうしても揺れてしまう気がするな~。どうなんだろう?長い距離の練習には、良さそうですね。
大会でよく見かけるのは、200mlのポカリスウェットなどの小さなペットボトルをポーチに入れて、給水所ごとに補充しながら走っているランナーです。
重くならない、揺れないバッグがおすすめだけど、とっても大事な給水です。熱中症になってからでは、水分を体が受け付けなくなってます。慣れている人でも、5キロ以上走る場合は早め早めの給水が、絶対大事です。
ウェストバッグ派
ウェストバッグ派のベテランランナーによると、ウエストバッグを身に付ける時は、息を吐いてなるべくお腹をへこませた時に取り付けるのが良いと言ってました。お腹が膨れた状態でつけてしまうと、走っている途中に緩くなってくるそうです。
バッグパック派なら
四万十川桜マラソンのようなフルマラソンでは、3キロから4キロごとにある給水所での水分補給ができますが、トレイルランニングをするような山やハイキングコースでは、そうは行きません。水分補給をするような環境が整ってない場合、自分で持っていくしかありません。
トレイルランニングの場合、山の中ですから、コースは悪路、倒木、断崖絶壁なんて当たり前。道路を走るフルマラソンでさえ、 手がふさがっているのは非常に危険です。木の根っこに引っかかったり、滑りやすい路面もあるトレイルランニングの場合はなおさらですよね。
人によってそれぞれ体型が違うので、リュック型とウェストポーチ型と、フィット感、好みが分かれるところです。
んー、私は(走らないけど)も・し・も、走るならリュック型かな~。本格的なトレイルランニングの場合、スタッフで山の頂上へ自ら行く時も必要かな。
練習や必要最低限のもので事足りるなら、「レースベスト」や「5リットル前後」のリュックもおすすめ。
ある程度の距離を走る場合、給水所もないなら、水や食料、雨具やテーピング・絆創膏などを入れるに、「10~15リットル」位のサイズが最適です。
走った後の着替えや、寒い時期の防寒着も入れるなら、「15~20リットル」位のサイズが最適です。
ただ、中身がスカスカで走ると揺れる~ということにならないように、走る距離や用途に合わせて最適なリュックを選びましょう。
初心者からOKという十和のトレイルランニング大会は「カレーライスを食べに来ましたー!」という愉快なランナーばかり。山々を走りきったあとに、みんなで食べるカレーライスと芋天・かき揚げ・そのうえ豚汁はこの上なく美味しく、とても愉快な大会でした。