金柑酒はビタミンや栄養がたっぷりで、寒い時期の風邪予防にもってこい。特に、ブランデーで作ると甘くまろやかな味に仕上がります。
作り方も簡単です。材料とビンさえあれば、漬け始めて約2週間から1ケ月ほどで出来上がります。
ブランデーで作る金柑酒
材料
今回は、500グラムの金柑で作ってみました。
ブランデーは、果実酒用のブランデーベースリキュール35%(35度)を使いました。ブランデーは甘味があるので、ホワイトリカーで作るときより氷砂糖を少なめにします。
金柑 | 500グラム |
氷砂糖 | 100グラム |
果実酒用ブランデー | 900ml |
お好みで、レモンの皮を厚めにむいて、スライスして入れるのも可。
準備するビン
今回は、金柑が500グラムだったので、2リットルの果実酒用ビンを使用しました。
使う前に、大鍋で煮沸消毒します。
金柑の分量が1キロと多いなら、4リットル~5リットルの大きめのビンが良いです。氷砂糖が溶けるまで、ときどきビンをゆすってまぜるので、大きいほどまぜやすいです。
ビンを使う時の注意点は、ホワイトリカーで作る金柑酒と同じです。
関連 ホワイトリカーで作るスッキリ美味しい金柑酒の簡単レシピ
作り方
1、金柑はへたの部分を取り除きます。
2、水洗いして、一晩たっぷりの水に着け苦味を取ります。
3、ザルに上げて水を切り、水分が残らないように拭きます。約500グラムです。
4、フォークで数カ所、金柑に穴をあけます。
5、煮沸消毒したビンに、金柑500グラム、氷砂糖100グラムを入れます。
6、ブランデー900ミリリットルを注ぎます。
7、ふたをして冷暗所で保存します。作った日にちを書いてメモを貼っておくと良いです。
8、氷砂糖が下に沈んでくるので、時々ビンを大きくゆすって混ぜます。
9、2週間~1ケ月ほどで出来上がり。
10、金柑やレモンは入れっぱなしだと苦くなるので、作った日から1ケ月をめどに取り除きます。
まとめ
ブランデーで漬ける果実酒の特徴
スッキリとした味に仕上がるホワイトリカー(焼酎)と比べると、ブランデーで漬けると甘味があり、まったりまろやかな味になるのが特徴です。
そのぶん、砂糖を控えめにすると良いです。
飲みかたは、
- ロック(氷)
または、アルコール度数が高いので、
- 炭酸水
- 水
- お湯
で割ると飲みやすくなります。
そろえた材料
金柑酒を作ってみたいけど、近くで金柑がないよーというかたは、ネットでも無農薬の金柑が売ってますよ。
金柑
ブランデーベースリキュール
氷砂糖
果実酒用ビン
スッキリとした味が特徴のホワイトリカー(焼酎)の金柑酒もおうちで手軽に作れます!
関連 ホワイトリカーで作るスッキリ美味しい金柑酒の簡単レシピ
金柑の甘露煮ジャム、ピールなら、子どもも大喜びです!