高知県 四万十川のおすすめ観光、旬の食材、宿泊、イベントを 予土線しまんトロッコ1号地元ガイドがご紹介

文旦ジャムの作り方 美味しいコツは苦み取り

木に成る文旦

さわやかな香りと甘酸っぱい実が特徴の文旦(ぶんたん)は、一度食べたらやみつきになってしまう果物です。

 

中の実を食べたら、文旦の皮で、さわやかな甘さが人気の文旦ジャム(マーマレード)を作ってみましょう。美味しく作るコツは、皮に含まれる苦み成分を上手に取ることです。

スポンサーリンク


文旦の皮の剥き方(むきかた)

大きな文旦
まずは文旦の厚い皮を剥いで、さわやかな実を堪能します。剥ぎ方は包丁を使う方法もありますが、専用のムッキーちゃんを使うと便利ですよ。文旦の食べ方、剥き方、美味しい見分け方はこちらです。
文旦 食べ方 剥き方 美味しい見分け方 塩ふるとキラキラ味に変わります。

文旦ジャム(マーマレード)の作り方

文旦の皮には、苦み成分〝ナリンギン”が含まれています。これがけっこうクセモノです。柚子や金柑の皮にも含まれていますが、文旦の皮の苦みは強烈です。ジャムやピールにすると、ちょっぴりのピリピリ感があって私も好きなのですが、自分好みの絶妙のピリピリ感がベストです。

ジャム(マーマレード)に使う部分

文旦ジャム(マーマレード)を作る部位は3つ
1、外側の黄色の外皮
2、外皮の内側、白い綿みたいな部分・アルベド
3、種にはペクチンが含まれているので捨てずに利用します。
私は上の3つを利用しますが、お好みで、中の実をほぐして入れるとより爽やかになります。
※ただし、文旦の実を包んでいる薄皮の部分は、使っていません。試しに細かく刻んで煮てみましたが、繊維が強く口に残る感じでした。

文旦には種がいっぱいあります。種にはペクチンという成分があり、ジャムのトロトロ感を出すのに役立ちます。捨てずにお茶袋に入れておき、一緒に煮詰めます。

文旦の皮

黄色い外皮を洗って使います

黄色い外皮と、外皮の内側の白い綿みたいな部分(アルベド)を使います。どちらにも苦みがあります。

文旦の皮アルベド

白い綿のような部分・アルベド

文旦皮スライスと種

水、砂糖を入れ、トロトロ感を出すために種もお茶袋に入れて煮ます。

文旦の内皮じょうのう

実を包む内皮・じょうのう、は使っていません

材料と分量、用意するもの

【材料と分量の目安】
前回の文旦ピールと同様、水晶系文旦のツルツルの皮で作ってみました。
・文旦の皮1個分:約200グラム
・砂糖:文旦と同じ200グラム(お好みの量)
※今回は上白砂糖を使いました。
・瓶(ビン):あらかじめ煮沸消毒しておきます。

作り方を写真で説明

【作り方】です。
1、文旦の外皮をきれいに洗います。
2、適当なサイズにカットして、スライス状にカットします。
3、たっぷりの水に漬け、一晩~1日置きます。途中3,4回水を替えます。

半分に切った文旦の皮

内側の綿の部分アルベドも使います。

カットした文旦の皮

きれいに洗ったあと、適度なサイズにカットします

スライスした文旦の皮

スライス状にカットします

水に漬けた文旦の皮スライス

たっぷりの水に一晩~1日漬けます。途中何度か水を替えました。この時点ではまだ苦いです

一晩から丸一日、水でさらしました。では、続きの煮こぼし作業です。
4、お鍋に3の文旦の皮を入れ、ひたひたするくらい水を入れます。
5、水が沸いたら、2,3分ほど茹でザルにあげます。
6、上の4,5の工程を3回~4回繰り返します。
※少しかじって、ピリピリ感が気にならない程度です。
湯こぼし中の文旦の皮

湯こぼし済みの文旦の皮

湯こぼしの作業を何度か繰り返します。

湯こぼしも最初はエグイ匂いだったのが、さわやかな香りに変わってきました。では、甘くしていきましょう。
7、鍋に湯こぼしをした皮を入れ、かぶるくらいの水を入れます。
8、沸いたら、分量の砂糖を入れやさしく混ぜます。
※砂糖の量は、お好みですが皮の50%~100%の分量です。

 

9、お茶袋に入れた種も一緒に入れ、弱火で煮詰めていきます。
※文旦の種は適当なところで出します。
10、適度な柔らかさになれば出来上がり。

※お好みですが、文旦の実をほぐして入れ、少し炊くと香りも味もいい感じになります。

11、最後に、あらかじめ煮沸消毒したビンに入れ完成です。(^^)v イエイ

文旦ジャム途中経過

水、砂糖を入れ、トロトロ感を出すために種もお茶袋に入れて煮ます。

文旦ジャム仕上がり

煮詰めて適度な柔らかさになれば出来上がりです。

ビン詰めの文旦ジャム

煮沸消毒しておいたビンに入れて完成です。

 

☆ところで、ジャムとマーマレードの違いはなんでしょう?
柑橘類で皮が入っているものをマーマレード、皮が入っていない方をジャムと言うそうです。なるほど。この場合、文旦の皮を使うのでマーマレードですが、、、ま、どちらでもいっかー。

文旦ジャム作りのポイントまとめ

木に成った文旦
◎工程は、柚子ジャム(マーマレード)とほぼ同じです。
違うところは文旦の実を包む白くて薄い皮(じょうのう)は入れてないところです。試しに、じょうのう部分をざく切りにして湯こぼし作業もしましたが、なんか口に残って舌触りがイマイチでした。
外皮と内側の綿のような部分(アルベド)を使いました。湯こぼしと煮ることで苦みも取れ、口当たりも柔らかくなります。

 

◎柚子と比べるとトロトロ感(ペクチンの働き)が少ないです。
でも煮詰める工程でヘラを使ってつぶしていくと、ジャムっぽさが出ます。味は意外といいです。

 

味見して、もう少し酸味が欲しい場合は、文旦の実も仕上げに入れたり、レモンを絞って入れるのもいいと思います。やっぱ柑橘の皮はお砂糖と合います。

 

 

ジャムを使って文旦マーマレードゼリー

文旦ゼリー
出来上がったジャム(マーマレード)を使って、文旦のさわやかなマーマレードゼリーも簡単にできます。
【材料】
・文旦のジャム(マーマレード):大さじ2~3(お好みで)
・水:250ml
・クックゼラチン:1袋(5g)
・砂糖:適宜

【作り方】
1、クックゼラチン1袋(5g)を、250mlのお湯(80度以上)でよく溶かす。
2、文旦ジャムを大さじ2~3杯(お好み)入れる。
※味見して、甘さが足りない場合は砂糖で調整。
3、あら熱を取り、グラスや型に入れて、冷蔵庫で冷やし固めて出来上がり。メチャ簡単。

クックゼラチン

クックゼラチン1袋(5g)で250mlのゼリーができる。

文旦ジャム

ジャム(マーマレード)を大さじ2~3杯入れ、甘さを砂糖で調整します。

うちも毎年たくさん文旦を食べますが、まさか文旦の皮がこんなに美味しくになるとは最近まで知りませんでした。

 

文旦の皮は、ピールにしても美味しかったです。これが意外と喜ばれました。文旦の実だけでなくて、皮のレシピもやみつきになりそうです。

【特集】文旦の食べ方 皮レシピ!ジャム(マーマレード)やピールもイケます

スポンサーリンク


こんな記事も読まれています♪