ホワイトリカーで作るスッキリ美味しい金柑酒の簡単レシピ

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グラスに入った金柑酒 レシピ

金柑の実がたくさん採れたら、ぜひ作ってみたいのが金柑酒です。
ホワイトリカーを使えば、2週間から1ケ月で、苦味のないスッキリとした金柑酒が漬け上がります。
おうちで簡単にできる金柑酒の作り方です。

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金柑酒を作るための下準備

用意する材料

【材料】

金柑1キログラム
氷砂糖300グラム
ホワイトリカー(35度)1.8リットル
レモン(お好みで)1個

分量の目安は、

  • 金柑1に対して
  • ホワイトリカー1.8倍
  • 氷砂糖は金柑の20%~30%です。

ビンの選び方と使うときの注意点

果実酒用の瓶4または5リットル用

果実酒用のビンを使う時の注意点です。

  • 分量が多いので大きめの5Lのビンを使います。小さいびんよりも、4L以上のビンのほうがあとで混ぜやすいです。
  • 大きくて大変ですが、ビンは使う前に大鍋で煮沸消毒します。
  • 煮沸消毒は水から入れて煮沸します。熱湯に急に入れるとビンが割れる場合があります。
  • ビンは水分が残らないよう拭くか、乾かしてから使います。
  • 煮沸出来ない時は、少量のホワイトリカーで拭くと良いです。
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金柑酒の作り方

では作り方です。

金柑のへたを取り除く

金柑のへた部分

へたの部分は取り除き、きれいに洗います。

水洗いして一晩水に漬ける

水につけた金柑


水洗いしたあと、一晩水に漬けます。

水に漬けることで苦味を取ります。

水分が残らないように拭く

ざるにあげ、水分が残らないようにキッチンペーパーで拭く、または自然乾燥させます。

お天気のいい日なら、外に出しておくと1時間ほどで乾きます。

水分が残っていると、ホワイトリカーが薄くなります。

フォークで金柑に穴を空ける

フォークと金柑

フォークで数カ所、穴をあけます。

穴をあけることで、金柑の風味がほどよく出ます。

レモンの皮を剥ぎ厚めの輪切りにする

スライスしたレモン

レモンは皮をはぎ、厚めのスライスにします。

外皮の部分には苦味があるので、取り除いておきます。

金柑、レモン、氷砂糖をビンに入れる

金柑や氷砂糖などを入れたビン


煮沸消毒したビンに、金柑、レモン、氷砂糖を入れます。

ホワイトリカーを注ぐ

金柑酒の材料


ホワイトリカーを注ぎます。

氷砂糖が溶けるまで、時々、ビンを大きく回して混ぜます。

金柑酒の作り方


工程は以上です。

簡単なのに、なんか作った感があってうれしですv(^_^)v イエイ

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出来上がり

出来上がるまでの作業

  • 2週間から1月ぐらい冷暗所で保存します。
  • 時々、ビンを大きく回して混ぜます。
  • 氷砂糖が溶けて、ほんのり色がついたら完成です!

注ぎやすい瓶(ビン)に小分けして、冷蔵庫で保管します。

金柑を取り出す

1ケ月したらレモンと金柑をすべて取り出します。

柑橘系は、あまり長くつけておくと苦味が出てくるからです。

取り出した金柑で、甘露煮やジャムができますよ。
関連 【特集】金柑の甘露煮とジャムやピールの作り方

飲みかた

出来上がりの金柑酒
飾りに金柑の甘露煮を入れると、いい感じです(^-^)v

ストレートだと少し濃いので、

  • お湯や
  • お水
  • サイダー

など、お好みの量で割ります。

うちの旦那さんは、晩酌にサイダーで割って飲むのが好きです。
「美味い!甘さもちょうどいい!」と言って毎晩、喜んで呑んでます。甘党の人にはぴったりですね。

金柑好きで辛党の母は「美味しいわねー、でもちょっと甘いわ」と言ってました。氷砂糖の量は、お好みで調整すると良いと思います。

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金柑酒に関する雑学

ホワイトリカーを使う理由

金柑酒を作るとき、35度という高い度数の果実酒用のホワイトリカーを使います。たとえば、うちの旦那さんがよく飲む、もっと度数の低い焼酎ではできないのでしょうか?

ホワイトリカーを買いに行った時、お店の人が言ってました。

お店の人
お店の人

酒税法により、20度以下のお酒を使って果実酒を作ることはできないんですよ。
それと、果実の水分が出てくるとアルコールが薄くなるので、35度を使う方が多いですよ。

なるほど・・だからみんな果実酒を作る時は、専用のホワイトリカーを使うんですね。ガッテンです。

氷砂糖を使う理由

果実酒を作る時、氷砂糖を使います。これは、初めは濃度の高いアルコールが果実の中へ染み込んでいき、そして氷砂糖が溶けていくにしたがって、今度は果実のエキスがお酒に溶け出すという「浸透圧の作用」を利用するためです。それによって金柑の味がを引き出され、熟成されていくのだそうです。

また、砂糖はカビや腐敗を防ぐという効果があります。

徐々に氷砂糖が溶け、ほんのりと色がついてきます。出来上がるまで少し時間がかかりますが、その様子を見るのも楽しいです!

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金柑酒の効能

ビタミンやカルシウムなどを多くふくむ金柑酒は、体調不良の際の栄養補給や、精神安定剤としても効果があると言われます。

うちの旦那さんは、喉が痛い時や風邪の予防、動脈硬化の予防に金柑酒を飲んでいます。乾燥する寒い冬を金柑酒で乗り切りましょう!v(^_^)v

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まとめ

金柑酒を作るときにそろえるもの
1、金柑1キログラム

2、氷砂糖200g~300g

3、ホワイトリカー1.8L

4、果実酒用のビン 4L~5L

作り方

  1. 金柑はへたの部分を取り除く
  2. 水洗いする
  3. 一晩、たっぷりの水に漬けて苦みを取る
  4. ザルに上げて水を切り、水分が残らないように拭く
  5. フォークで金柑に穴をあける
  6. レモンの皮を剥ぎ、厚めのスライスにする
  7. 金柑、レモン、氷砂糖をビンに入れる
  8. ホワイトリカーを注ぐ

以上、ホワイトリカーで作るスッキリとした味が魅力の金柑酒レシピでした。

ブランデーで漬けると、まろやかな味の金柑酒ができますよ。
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