高知の温泉 日帰りもおすすめ!宿泊もできるホテル松葉川温泉は地元でも評判ヌルヌルの泉質が自慢

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ホテル

四万十川の上流、サラサラという川のせせらぎの聞こえる場所にある、とっておきの温泉とホテル。

「ホテル松葉川温泉」

しまんトロッコの発着駅、JR窪川駅から車で約20分、途中に四万十川に現存する最古の沈下橋「一斗俵の沈下橋」を見たあと、山あいをくねくねと入ったところにある松葉川温泉。

日帰りで利用できるし、露天風呂、原泉かけ流しの評判の良い温泉です。

温泉のすぐそばを、水のきれいな四万十川の上流域、源流の一つ日野地川という渓谷が流れており、なーんにもない山の中、川のせせらぎ、鳥の鳴き声がすぐそばに聞こえ、秘境!といわれています。

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地元のおすすめ、ヌルヌルで湯冷めしにくい

昔からある温泉なので、地元の私たちもよーく行きます。

ヌルヌルとした泉質でお肌がつるっとするし、湯冷めしにくい。

日頃の疲れを取ってくれる温泉です。

以前、テレビの収録「ナイナイのお見合い大作戦 イン 四万十町」で、全国からきた200名の花嫁候補さんたち

も、「にっぽん縦断こころ旅」の火野正平さんも泊まってました。

四万十町で唯一のホテルで、一番大きい宿泊施設

渓谷を見ながらの、露天風呂は最高です!

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松葉川温泉の歴史

松葉川温泉の歴史は古く、江戸時代にはすでに知る人ぞ知る、効能ある霊泉として有名でした。

大正時代、元小学校長だった岡田操さんが、日野地共有林内へ浴室、脱衣場、客室を持つ温泉宿を建て、竹樋で鉱泉を導き経営。

その後、地元・日野地の酒井久義さんが受けつぎましたが、太平洋戦争でいったん休止になりました。

昭和21年の南海大地震では、なぜか湯量が増加したとか。
終戦後、当時の花形産業だった営林署、窪川営林署が、保養施設として源泉のすぐ近くに木造2階建の温泉宿を建て、一般の人も利用できるようにしました。

営林署が、昭和38年松葉川山事業所の森ヶ内へ移転した時、ふたたび休止されましたが、営林署を退職した日野地の高尾能宣さんという方が、温泉復興による地域振興を決意。

なんと退職金全額を投資し、源泉から新湯場までの4・1キロのパイプの敷設工事を始めました。
この工事は大変難航の連続であったそうですが、能宣さんはけっして屈することなく、苦労の末1年4ヵ月後、ついに導泉に成功しました。

私財をなげうって、温泉開発と温泉経営に一切を捧げた高尾能宣さん。昭和53年5月に病没されましたが、その功績をたたえ、日野地集落の人々や、町内有志によって、頌徳記念碑が建立されています。

温泉のすぐそばにある、赤いつづら橋の袂にその記念碑があります。

松葉川温泉に行かれましたら、ぜひ記念碑を見て下さいね。

 

赤いつづら橋を渡れば、森林浴のできるぐるーっと山を周る遊歩道や、松葉川山へ続く登山道があります。

山の仕事が花形だった頃の森林鉄道跡や小学校跡、貴重な原生林を遠くに見ることができます。

「ホテル松葉川温泉」もとても素敵ですが、親戚や友人といった大人数で泊まりたい時や、もうちょっと安く泊まりたい!という方におすすめの宿泊先が、「北辰の館」です。松葉川温泉に隣接しているので、温泉も利用できます。うちは、冠婚葬祭で親戚が多く来た時に利用します。以前は、地元の方が経営されていましたが、現在は松葉川温泉さんが直接経営されているようです。料金や予約も松葉川温泉に直接問い合わせして下さいね。

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