素朴で自然がいっぱいの四万十川沿い。
夕暮れになると、朱色の太陽が山々を黄金色に染め、昼間、川底の石の形まで見えるほど澄んだ川が、太陽の光でキラキラとまぶしく反射しはじめます。
西へ西へと流れる川は、進路を南へ変えて、紺碧の海、太平洋へとつながっていきます。
夜のとばりが降りると、四万十川沿いは、びっくりするくらい真っ暗。
たくさん遊んだあとは、温泉でのーんびりするのはどうでしょうか?
ひんやりとした田舎の空気をいっぱい吸って、ちょっと熱めの湯船に肩までつかり、余計なことは考えない。
たまには、自分で自分をいたわって、温泉で心も体もちょっぴり癒してあげましょう。
四万十川の近く、主に国道56号線と381号線からアクセスできる、「ここイチオシ!」と思うおすすめ温泉をご紹介します。
国道56号線のおすすめ温泉
黒潮町の「土佐佐賀温泉 こぶしのさと」は、国道56号線にあり、アクセスがとても便利。
四国遍路の第37番札所・岩本寺(四万十町)から、次の金剛福寺(土佐清水市)までは、約90キロありますが、巡業の道すがら、お遍路さんもそのお湯で旅の疲れをとっています。
地元住民もよく行く温泉です。
じつはうちの旦那さんも、温泉が大好き。
やっと明日がお休みだという日は、
「明日は、こぶしのさと行こかな~。近いしな~。石けんもシャンプーもあるしな~。サウナもあるしな~。」
と言いながら、一人ウキウキしています。
こじんまりとして、明るく清潔感があります。
日帰り温泉もOKで、レストラン・宿泊施設あり。
会席料理・皿鉢料理もあるので、忘年会・新年会シーズンは、地元グループも宴会に使っています。
グループなら、送迎のバス(近隣だけと思いますが)出してくれると思います。
そういえば、最近、温泉の素、販売を始めたとか。
めっちゃ、好評です!と、うちの妹が言ってました。
土佐佐賀温泉 こぶしのさと
〒789-1703 高知県幡多郡黒潮町拳ノ川2161番地
TEL:0880-55-7011
国道からかなり奥に入るけど、やっぱり外せない!いい温泉
四万十町・窪川「ホテル松葉川温泉」は、国道56号線から車で山あいに入ること約30分。
山奥のちょっと寂しいようなところにありますが、実は江戸時代から知られる効能ある霊泉として有名。
温泉施設と一緒に、ホテル松葉川温泉があり、日帰りも宿泊もOK.
四万十川上流の原生林のある山々から、こんこんと沸く霊泉は、地元はもとより、県内外からのお客さんにも人気。
四万十町では唯一のホテルなので、芸能人・有名人もここに宿泊してます。
ナイナイの花嫁候補達も宿泊したホテル松葉川温泉は、地元でも評判のお肌に良いヌルヌルの泉質
ホテル松葉川温泉
高知県高岡郡四万十町日野地605-1
HP:ホテル松葉川温泉
あくまでも自然の中でというあなた、キャンプと温泉はいかがですか?
たとえ、凍えそうに寒くても、焼けるように暑くても、ワイルドにキャンプを楽しむぞというあなた。
温泉が近いキャンプ場はいかがですか?
四万十川が海へと流れ込む、まさにその場所、四万十市下田にあり、国道56号線から入って約10分。
「オートキャンプ場とまろっと」 は、小高い丘の上にある広々としたキャンプ場です。
太平洋が見下ろせるキャンプ場は、山と川と海の雄大さを間近に感じられるぜいたくなロケーション。
近くには、子ども達が喜んで遊べる公園があり、1日中いても飽きません。
”高知県内最大級のキャンプ場。テント、寝袋、バーベキューコンロ、折りたたみテーブル、フライパン、まな板などレンタル用品も豊富”
というのが、オートキャンプ場とまろっとの売りです!
そして、とまろっとの近くにある、四万十いやしの里の「いやしの湯」
「ここの温泉は、朝早くからやってるからいいよね~。」
と、温泉フリークのうちの旦那さんが絶賛します。
(4月~10月 6:00~22:00、11月~3月 6:30~22:00)
HP:四万十いやしの里
宿泊施設「いやしの宿」も隣接されています。
(つづきは、国道381号線のおすすめ温泉と宿)