NHKこころ旅、火野正平さんたちが自転車で訪れた高知県四万十町・上岡の沈下橋(ちんかばし)

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上岡沈下橋 沈下橋

こんにちは。

しまんトロッコ1号旅ガイドのよしみです。

火野正平さんの、あの憎めないキャラとトークで、とても人気のある番組

NHKBSプレミアム「にっぽん縦断こころ旅」

 

高知へは、今まで1回だけ来ていただいてます。

ここ四万十町へ来た時は、四万十川にかかる沈下橋、上岡の沈下橋へ来ていただきました。

 

 

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四万十川の鰻どんのお店

沈下橋へ行く前に、腹ごしらえ。

窪川駅近くの「うなきち」さん

お店の女将さんたちと楽しい会話をして、おいしそうに鰻どんを食べてました。

 

「あのお店はどこですか?」と、トロッコの中でもお客様によく聞かれます。

地元でも人気の「うなきちさん」ご紹介します。

火野正平さん「にっぽん縦断こころ旅」チームも食べた天然ウナギの店「うなきち」JR窪川駅から歩いて行ける

 

 

また、長い上り坂を辛そうに上がって、四万十町興津へ「人生下り坂、最高~!」と、下って行った時におやつに食べていた、美味しいイカ天ぷら「水口(みなくち)の天ぷら屋さん」も、JR窪川駅のすぐそばです。

高知名物の芋天。JR窪川駅前のみなくち天ぷら屋さんは50年の老舗店もちろん地元おすすめです

 

ここの天ぷらも、美味しいですよ!

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真夏の四万十川、上岡の沈下橋の様子

今年の夏は降水量が少なく、上岡の沈下橋付近も川原が広ーくなっています。

2年前の10月に、火野正平さんとチャリオ君、こころ旅チームの皆さんがいらした時は、まとまった雨が降った後で、川の水量ももう少し多かったと思います。

JR窪川駅からガチですごいスピードで自転車こいでいるのを、私も目撃しました。
正平さん達がいらした、高知県四万十町の上岡の沈下橋をご紹介したいと思います。

 

上岡の沈下橋の正式名称は、向山橋(むかいやまばし)といい、昭和38年に架橋されました。

丸みを帯びた形が特徴の、ちょっと小ぶりの橋です。

 

この付近は、流れが急なため、水の抵抗を少しでもやわらげるために、丸みを付けたとされています。

橋の長さは、60メートル。

幅は、3.7メートル、大型車の通行可です。

でも、慣れないと沈下橋を車で渡るのはなんだか怖いですよね。

 

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上岡の沈下橋(正式名称 向山橋)の地図はこちらです。

 

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四万十川にかかる沈下橋の数は?

四万十川には、支流に21、本流に26と47の沈下橋がかかっています。

現在、管理者が明確な沈下橋が47橋となっていますが、その他管理者のない谷あいの小さな橋を含めると、60あまりの沈下橋があるようです。

 

雨の多い地域ですので、普段は穏やかに見える四万十川も、いったん大雨が降ると真っ茶色の濁流と化します。

四万十川は「暴れ川」と異名をとるほど、これまでも度々氾濫してきました。

普通の橋ではすぐに壊され流されてしまいますので、そこで洪水に対応できる橋として昭和の初期から作られ始めたのが、コンクリート製の欄干のない低い橋、沈下橋です。

大雨で川が増水すると、橋は川の下に沈み、そして水が引くとまたその姿をあらわします。

沈下橋は、私たちの生活道。

この橋を通って、私たちは学校や仕事へ行き、病院へ行き、お買い物にも行きます。

橋は私たちの生活になくてはならぬものです。

今では、抜水橋があちこちに作られましたので、沈下橋が浸かって孤立をするという地域も少なくなりました。

ここ、上岡の沈下橋は今でも橋が浸かるとしばらくの間、孤立をします。

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いろいろな形の沈下橋

上岡の沈下橋のように、丸みをつけた橋は、もう一つ下流にあるそうです。

沈下橋はそれぞれその地形に合わせ、形が違います。

平らな長い橋

橋げたが一つ無い橋、これも橋げたをのけた方が、水の抵抗が少なくなったからとか。

いろんな種類の沈下橋を見るのも、四万十川の楽しみです。

ただし、川原に車で乗り込むのは、止めたほうが賢明です。

沈下橋付近は、その辺いったいが、しょっちゅう水に浸かってます。

車で川原に乗り込んで、車輪が動かなくなることが多々あります。

これを、地元では「車を、にえこます。」と言います。

川原から抜け出そうとして、むりやりエンジンを吹かすと、車輪が空回りし過ぎてタイヤの臭ーい臭いがして、煙がボーボー、なんてことが起きてしまいます。

県外からおいでの方は、時々これをやってしまって立ち往生することがありますので、気を付けてくださいね。

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四万十川の雄大で美しい景色を、ずーっと子どもたちに残したい。

地元の私たちも出来ることから、やっていきたいと思ってます。
番組の中では、お手紙は最後部分が省略されていました。

豊かな四万十川の自然を子どもたちに残したい、またたくさんの方にも良さを紹介したいと思い、しまんトロッコ1号での地元ガイドも頑張っています。

 

 

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