四万十川の鮎も生き返る恵みの雨の1日、川遊びには細心の注意を。

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予土線と四万十川 川遊び
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恵みの雨、四万十川沿いも涼しい1日となりました。

10日以上の真夏日が続いていたため、川の水は日に日に減り続け、このままでは、せっかく今年は鮎が多くとれているのに、暑さのために全滅するのでは?と心配になっていました。

きのうまで高知市内ではよさこい祭りが炎天下の中行われてました。

お祭りの終了を見計らったかのように、今日は1日しとしとと雨が降り、四万十川沿いも涼しい1日となりました。

川も山も生き返ったように見えます。

こんにちは、しまんトロッコ1号旅ガイドのよしみです。

川では、今夜も火振漁をしている漁師さんの姿を見かけました。

「今年は鮎が多い。」と、漁師さんは皆うれしそうです。

 

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四万十川で楽しい川遊びをするために

しまんトロッコからも川遊びをしたり、キャンプをしている方をよく見かけます。

友達どうしや家族連れ、楽しい夏の思い出を家へ持って帰るために、細心の注意をしていただきたいと思います。

四万十川は、たくさんの支流を集めているため、大雨が降るとあっという間に暴れ川と化します。

上流に家地川堰堤という取水堰があり、そして、第1支流の梼原川に津賀ダムがあります。雨が降るとこれら2つが放流を始めます。

放流を始める前に、町内では屋外有線放送で、川に近づかないようにと注意喚起がされます。

川原でキャンプテントを張っている場合は、十分に安全な場所に移動してください。

水が引いた後でも、河床が変わり思わぬところが渦を巻いていたりします。

支流が流れ込む箇所は、水温も変化します。

川遊びしてもよいかどうかを、遠慮せず地元の人に声をかけて確かめて下さい。

 

四万十川のラフティング

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安全対策をして、細心の注意をお願いします。

ラフティングやカヌーなども、とてもおすすめの活動です。

以前、ブログ記事でも紹介させてもらいました。↓

四万十川で人気のラフティング、小学生からシルバー世代までみんな楽しめます。

 

でも、のんびりと流れているように見える四万十川も、場所によっては流れが速く岩場の危ない箇所もあります。

ラフティングやカヌー下りをする時は、多少暑くてもヘルメットやライフジャケットは、身を守るためにつけて下さいね。

 

知り合いの消防士さんに悲しい話をいくつか聞きました。

大学生数人で川で泳いでいて、いつの間にか一人が溺れてしまっていた事故。

体調の変化は、年齢に関係なく起こります。

若いからとあなどることなく、浮き輪や安全ロープ、また棒切れでも構いません、準備していると良いと思います。

子どもが数人いる場合は、大人が川下(かわしも)側で監視をして下さい。

川上で見ていても、流されると見逃していまうこともあります。

遠慮せず、地元の人に今日の川は泳いでも大丈夫な状態かどうかを、聞いて下さい。

 

個人でカヌーを持参して川を下る方もいますが、単独での行動で事故にあう方が多いです。

岩場ではさまれると、自力で脱出することが難しいからです。

大学のサークルや、グループでカヌー下りをする時は、地元警察署と消防署に、人数、日にち、場所など事前に届け出をしていると良いそうです。

安全で楽しく過ごすために、さきざきの用心・心がけが大事です。

なんだか、今日は口うるさいおばちゃんになってしまいましたが、四万十川で楽しく過ごし、無事、おうちへ帰り着いていただくことが、私たちの願いです。

四万十川の中流

車窓からの四万十川

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