高知でかつおのたたきと言えば、ポン酢だけではありません。
地元では、シンプルに「塩」で食べる“塩たたき”も人気です。
県外の人から見ると、
「えっ、かつおを塩で?」
と思うかもしれませんが、新鮮なかつおのたたきは、塩で食べると魚の旨みがよく分かります。
高知の居酒屋や魚屋では定番の食べ方で、最近は観光客にも人気になってきました。
この記事では、高知流の塩たたきの食べ方や薬味、ポン酢との違い、美味しく食べるコツをご紹介します。
もくじ
高知の塩たたきとは?
塩たたきとは、その名の通り、かつおのたたきを塩で食べる方法です。
普通のかつおのたたきは、
- ポン酢
- しょうゆ
- たれ
で食べることが多いですが、高知では塩で食べる人も多いです。
特に、
- 焼きたて
- 藁焼き
- 新鮮なかつお
ほど、塩で食べると旨みが分かります。
表面の香ばしさと、中のもちっとした食感が際立ちます。
なぜ高知では塩で食べるの?
高知では、もともと新鮮な魚が手に入りやすく、
「魚そのものの味を楽しむ」
という食文化があります。
また、藁焼きの香ばしさと塩の相性が抜群です。
塩をパラッと振るだけで、
- かつおの脂
- 香り
- 旨み
がぐっと引き立ちます。
特に戻り鰹の時期は、脂がのっていて塩たたきが最高です!
高知流の塩たたきの薬味

塩だけでも美味しいですが、高知では薬味も使います。
ネギ
これでもか!というくらい乗せます。
ニンニク
高知ではスライスにんにくは定番。
塩たたきにもよく合います。
一切れ一緒に食べると、
「これぞ高知!」という感じになります。
玉ねぎ
スライス玉ねぎを下に敷くと、さっぱり感が増します。
水にさらした後は、しっかり水気を切るのがコツです。
大葉・みょうが・山椒の葉
夏場は特に爽やか。
香りが加わると、いくらでも食べられます。
高知では「厚切り」が基本
県外のたたきは、薄めに切っていることも多いですが、高知では厚切りが多いです。
むしろ、
「ちょっと厚すぎ?」
くらいがちょうどいい(笑)
1.5〜2cmくらいで、豪快に切ると美味しいです。
コツは、
- 包丁を引くように切る
- 皮目を上にする
- 思い切って切る
こと。
多少崩れても大丈夫。
上から薬味をどっさり振れば分かりません(笑)
スーパーのかつおでも美味しく食べられる?
もちろんOKです。
最近はスーパーでも美味しいたたきが増えました。
ポイントは、
- 食べる直前に切る
- 少し冷やす
- 厚切りにする
- 薬味をケチらない
こと。
これだけでもかなり変わります。
塩はどんな塩を使う?
普通の塩でもOKですが、ちょっと高級な岩塩や、高知では室戸の海洋深層水塩などを好む人もいます。
塩によって、
- まろやかさ
- 甘み
- キレ
が違うので面白いです。
特に塩たたき専用塩は、かつおとの相性を考えて作られていて、通好みです。
少し振るだけで、お店っぽい味になります。
ポン酢派?塩派?それとも?
これは高知でも分かれます(笑)
- さっぱり食べたい → ポン酢・柚子ポン酢
- かつおの旨み重視 → 塩
という感じでしょうか。
私はどちらも好きですが、
「今日はかつおが食べたいな」
という日は、塩で食べたくなります。
地域によっては、塩+柚子の絞り酢をかけて、ダブル味で食すところもあります。
ま、自由ってことです。
高知の塩たたきは豪快に食べるのが旨い!
高知の塩たたきは、
- 厚切り
- 薬味たっぷり
- 豪快
が似合います。
きれいに並べるより、
「うまそう!」
が大事(笑)
ぜひ、
- ネギ
- ニンニク
- 大葉
- 玉ねぎ
を使って、高知流の塩たたきを楽しんでみてくださいね。