重曹なし!わらびのあく抜きは小麦粉と塩で簡単|冷凍・冷蔵保存の方法も紹介

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高知の食文化

春になると、四万十川沿いの道ばたや山には、わらびが顔を出しはじめます。

山菜採りが好きな人にとっては、待ちに待った季節ですね。

ただ、採ってきたわらびで最初に悩むのが「あく抜き」です。

「重曹がないけど大丈夫?」
「簡単な方法はない?」

そんな時に、郷土料理の達人に教わったのが、小麦粉と塩を使ったわらびのあく抜き方法です。

テレビでも紹介されていた方法で、実際にやってみると本当に簡単。

重曹なしでも、ちゃんと美味しくあく抜きできます。

今回は、小麦粉と塩でできるわらびのあく抜き方法と、あく抜き後の冷蔵・冷凍保存の仕方をご紹介します。

もくじ

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重曹なし!わらびのあく抜きは小麦粉と塩で簡単

山菜のあく抜きというと、重曹を使う方法がよく知られています。

でも、いざわらびを採ってきた時に、

「おっと、家に重曹がない!」

ということもありますよね。

そんな時でも大丈夫です。

小麦粉と塩があれば、わらびのあく抜きができます。

家にある材料でできるので、急にわらびをいただいた時にも助かります。

あく抜き前のわらび

あく抜き前のわらび
あく抜きの下処理をする前のわらび

採れたてのわらびは、春らしいきれいな緑色をしています。

ただ、そのままだとエグ味があるので、食べる前にはあく抜きが必要です。

根元が硬いものもあるので、下処理の時に確認しておきましょう。

小麦粉と塩であく抜きする分量の目安

わらびの量に合わせて、水・塩・小麦粉の量は調整してください。

目安は次のとおりです。

・水 2リットル
・塩 小さじ4
・小麦粉 大さじ8

小麦粉は多く感じるかもしれませんが、この小麦粉があくを吸着してくれるようなイメージです。

わらびのあく抜き手順

①わらびをよく水洗いします。

土や汚れがついていることがあるので、やさしく洗ってください。

②根元の硬い部分があれば切り落とします。

下の方が硬い場合は、無理に使わず切っておくと食べやすくなります。

③鍋に水・塩・小麦粉を入れて、よく混ぜます。

ここが大事です。

小麦粉がきちんと溶けていないと、沸騰した時にダマになりやすいです。

火にかける前に、しっかり混ぜておきましょう。

④鍋を火にかけ、沸騰させます。

⑤沸騰したら中火にして、わらびを入れます。

わらびの量が多い時は、2〜3回に分けて湯がくとやりやすいです。

⑥2〜3分ほど茹でます。

わらびの色が鮮やかな緑色になったらOKです。

茹ですぎるとやわらかくなりすぎるので、様子を見ながら湯がいてください。

⑦茹で上がったら、すぐに冷水につけます。

10分ほど水にさらしましょう。

⑧最後に少しかじってみます。

「あ、大丈夫。おいしい」

と感じたら、あく抜き完了です。

この“ちょっと食べて確認する”という感覚が、高知のおばちゃん流で、いかにも郷土料理らしくていいですね。

エグ味が残るときは水にさらす

もし、まだエグ味が残っている場合は、もう少し水にさらしてください。

水を何度か取り替えながら、半日から1日ほどさらすと、あくが抜けやすくなります。

わらびの太さや鮮度によっても違うので、最後は少し味見して確認するのが安心です。

あく抜き後のわらび

あく抜き後のわらび
あく抜きをしたあとのわらび、色があざやかになります。

あく抜きをしたあとのわらびは、色が鮮やかになります。

春らしいきれいな緑色になって、料理に使うのが楽しみになります。

あく抜きしたわらびの保存方法

あく抜きしたわらびは、すぐに食べない場合、冷蔵または冷凍で保存しましょう。

山菜は傷みやすいので、保存方法も大切です。

2〜3日で食べるなら冷蔵保存

2〜3日以内に食べる場合は、冷蔵保存で大丈夫です。

タッパーなどの保存容器に水を入れ、わらびをひたした状態で冷蔵庫に入れます。

水は毎日取り替えるのがおすすめです。

水を替えることで、風味も保ちやすくなります。

長く保存するなら冷凍保存

長く保存したい時は、冷凍保存がおすすめです。

あく抜きしたわらびを食べやすい長さに切り、水気をしっかり取ります。

その後、1回分ずつ小分けにして保存袋に入れ、なるべく空気を抜いて冷凍します。

冷凍保存の目安は約1か月です。

使う時は、自然解凍で大丈夫です。

あく抜きしたわらびのおすすめ料理

あく抜きしたわらびは、いろいろな料理に使えます。

たとえば、

・卵とじ
・おひたし
・煮物
・山菜ごはん
・炒めもの

など。

砂糖醤油で味をつけて、卵でとじると美味しいですよね。

たけのこと一緒に山菜ごはんにすると、春らしい香りが広がって、ご飯がどんどん進みます。

わらびは、派手な山菜ではないかもしれません。

でも、あの少しぬめりのある食感と、春らしい風味は、やっぱりこの季節ならではの味です。

四万十の春は山菜でにぎやか

四万十川沿いでは、春になると、山や道ばたにいろいろな山菜が顔を出します。

わらび、イタドリ、ぜんまい、タラの芽、ふきのとう。

春の山菜採りが楽しい季節です。

子どものころは少し苦手だった山菜も、大人になると「春の味」に感じるから不思議ですね。

自然の恵みをいただきながら、四万十の春を楽しんでみてください。

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