高知県 四万十川のおすすめ観光、旬の食材、宿泊、イベントを 予土線しまんトロッコ1号地元ガイドがご紹介

四万十市 あじさいの名所「安並(やすなみ)水車の里」場所や見頃 藩政の歴史とのつながり

水車とあじさい

田園が広がる四万十市安並(やすなみ)の用水路沿い約1kmに、十数基の水車がガッタンゴットンと音を立ててまわっています。毎年6月になると水路沿いにあじさいが咲き誇り、四万十市の名所になっています。

高校時代、四万十市(旧中村市)の学校へ通っていた私は

おや? 安並(やすなみ)に水車なんてあったっけ?
と思ったのですが・・

どうやら水車はその昔、藩政の時代と深いつながりがあるようです。

スポンサーリンク


四万十市 安並(やすなみ)水車の里

四万十市 安並(やすなみ)水車の里の場所や駐車場、その見頃をご紹介します。

四万十市中村駅までのアクセス

安並(やすなみ)水車の里は、高知県西部に位置する四万十市(旧・中村市)にあります。

最寄駅は土佐くろしお鉄道「中村駅」です。

高知IC⇒四万十町中央ICまで約50分、そこからは国道56号線を西へ、中村駅まで約1時間です。松山市からは国道441号⇒西土佐経由439号で2時間30分(注:439号はところどころ狭い道です)または四万十町窪川経由で3時間30分
列車 高知駅⇒中村駅まで特急で約1時間45分、窪川駅⇒中村駅まで特急で約40分

「安並水車の里」場所・駐車場

【安並水車の里】

住所 高知県四万十市安並
アクセス 中村駅から車で約10分、自転車で20分、徒歩40分
駐車場 有り
トイレ 有り

あじさいが見られる時期


5月下旬からつぼみをつけ始め、見頃は6月上旬から中旬。

梅雨に入ると、あじさいが元気に咲き始めます。

レンタサイクルで行ける!

晴れた日はレンタサイクルが便利です。

中村駅から徒歩6分の場所に四万十市観光協会があり、自転車の貸し出しをしています。

四万十市観光協会の建物

中村駅から徒歩6分、四万十市観光協会の建物があります

【四万十市観光協会】

住所 四万十市右山383番地15
電話 0880-35-4171
種類 電動アシスト自転車、シティサイクル、マウンテン
四万十市観光協会HP http://www.shimanto-kankou.com/
レンタル料看板

四万十市観光協会のレンタサイクル料の看板、電動アシスト自転車やマウンテンバイクなどの自転車があります

(レンタル料2017年5月現在)

安並水車の里 紫陽花のまつり

あじさいの花
あじさいの見頃に、地域の物産販売をしたり、お茶の接待所で野点を楽しんだりできるイベント「安並水車の里 紫陽花のまつり」が開催されています。

水車の手作り実演もあって、昔の人は水田に水を汲みあげるために、こうやって工夫してたんだなーと感心します。

【2017年 安並水車の里 紫陽花のまつり】

開催日 6月10日(土)小雨決行
時間 AM10:00~PM15:00
臨時駐車場 有り
問合せ 0880-34-4171(四万十市観光協会)

復活された水車群

私は「なぜ安並に水車なんだろう?」と不思議に思っていたのですが、駐車場にあった案内看板に、その答えがありました。

今から四百年ほど前の藩政時代、安並をふくむ四つの村の水田に水を通すために、土佐藩家老 野中兼山(のなかけんざん)が、灌漑用の分水路を作ったのが、四ヶ村溝(しかむらみぞ)とよばれる用水路です。その溝から水田に水を汲み上げるために、当時、多くの水車があり、明治の頃までは50基の水車があったようです。

現在、本当に農業用水を汲み上げている水車は数基のみのようですが、当時を偲んで観光用にこうして地元の人が管理し設置しているそうです。

ここは、生田斗真さんと真木よう子さん主演のドラマ「遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~」でも、撮影現場になってましたね。

看板のそばには、休憩所、駐車場、トイレもあり、きれいに整備されています。

「幕末維新博」地域会場

小京都・中村の歴史を知る「志国高知幕末維新博」
小京都と呼ばれる中村(現 四万十市)は、「志国高知幕末維新博」の地域会場です。現在、郷土資料館がリニューアル工事のため、四万十市立中央公民館で開催中です!

こじんまりとした会場ですが、中村の地理・歴史が丸わかりです。水車とあじさいを堪能したら、ぜひ寄ってみて下さい。

【幕末維新博地域会場・四万十市立中央公民館】

住所 四万十市右山五月町8-22(四万十市立中央公民館)
電話 0880-34-7311
アクセス 中村駅から徒歩7分
休館日 12/31~1/1
開館時間 8:30~17:00(入館は16:30まで)
入場料 一般320円 高校生160円 中学生以下無料
「幕末維新博」地域会場HP https://bakumatsu-ishinhaku.com/venue.html?&id=3

※お城の形をした四万十市立郷土資料館は、2018年3月までリニューアル工事中です。

ところで「龍馬パスポート」もってますか?
龍馬パスポート

龍馬パスポート

龍馬パスポートは、文字通りパスポートみたいな形のスタンプ帳です。高知県内の観光施設や参加施設で、それぞれのスタンプを押してくれます。

パスポートを提示するだけでちょっとした特典が受けられたり、ステージアップで景品がもらえたりと、高知観光には必携のアイテムです。全クリするには、お金も時間もかかりますが、旅の思い出にぜひ作ってみて下さい。

 

参考サイト :龍馬パスポート申請方法の詳細よさこいネット 龍馬パスポート

四万十市の地域会場でも「龍馬パスポート」に地域会場スタンプを押してくれます。それと、2018年リニューアル予定の郷土資料館無料入場券ももらえます。

入場券とスタンプ

地域会場スタンプと、2018年リニューアル予定の郷土資料館無料入場券

土佐藩 野中兼山の功績

野中兼山の看板

出典:「安並水車の里」案内看板より

それにしても、土佐藩の野中兼山(のなかけんざん)は、県内あちこちで水田や堰の工事を行っています。春野の用水路しかり、野市の父養寺の用水路しかりです。

広い田園と用水路沿いに咲くあじさいを見ると、野中兼山の功績が生活の中でしっかりと受け継がれていることがよく分かります。と同時に、兼山(けんざん)亡きあと、宿毛(すくも)に40年間幽閉された、妻や子ども達の悲しい末路が思いおこされます。

ここ「安並の水車の里」から車で35分、宿毛市文教(すくもし ぶんきょう)センターの宿毛市立宿毛歴史館では、幽閉された野中兼山家族がどのように生き、どのように亡くなっていったかを、兼山の四女である婉(えん)が語るドラマ仕立ての映像があります。心に深く残る映像でした。

【宿毛市立宿毛歴史館】

住所 高知県宿毛市中央2丁目7−14
電話 0880-63-5496
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は開館して翌日休館 年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間 AM8:30 ~ PM5:00(PM4:30までに入館)
入場料 小中学生100円、高校生以上200円
「幕末維新博」地域会場HP https://bakumatsu-ishinhaku.com/venue.html?&id=1

野中兼山にも思いを馳せながら、高知県内のあじさいの名所をたずね歩くのもいいかなと思います。

県内のあじさいの名所をご紹介しています。

関連 ・高知 春野 あじさい街道とあじさい神社がステキ!場所や 駐車場 その見頃、周辺のおすすめスポット

関連 ・これは見事!野市の父養寺(ぶようじ)あじさい街道の場所とそのいわれ

スポンサーリンク


こんな記事も読まれています♪