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野市(のいち)あじさい街道の場所と見頃 父養寺(ぶようじ)のいわれ

あじさいの群生

高知市からも近い、香南市 野市町(こうなんし のいちちょう)父養寺(ぶようじ)のあじさい街道の場所と、その見頃の紹介です。

物部川を水源とする用水路沿い。父養寺(ぶようじ)から西佐古(にしさこ)の約1.2㎞に、地元の人が長年手入れをし、約18,000株の紫陽花が咲く「あじさい街道」があります。

用水路の土手一面に咲くあじさいは圧巻!毎年見事な様子を見せています。また、撮影スポットとして人気です。

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野市の父養寺(ぶようじ)あじさい街道

あじさい街道の場所

【父養寺(ぶようじ)あじさい街道の場所】
高知市から父養寺までは車で約30分、高知龍馬空からは車で約15分ほどです。

住所 高知県香南市野市町父養寺
車でのアクセス 南国ICから約17分。国道55号線沿いのフジグラン野市から北へ、県道237号線沿い
鉄道アクセス 土佐くろしお鉄道なはり線のいち駅下車 約3Km(タクシーで約5分)

JR「土佐山田」駅下車約3Km(タクシーで約5分)

駐車場 有り・mongo mongoさん近くの広場(未舗装)
問合せ 香南市観光協会 0887-56-5200

あじさいが見られる時期

地元の観光協会のかたによると、今年は6月中旬が見頃。

「ちょうどあじさい祭りの頃が満開でしょう。」とのことでした。

2017あじさい祭り

青いあじさい

あじさいが満開の日曜日には、地元観光協会主催のあじさい祭りが行われています。

開催日 2017年6月18日(日)
時間 AM9時~PM5時
内容 野菜や食品など産直市
問 合 せ 香南市観光協会 ℡:0887-56-5200

※6月の各(土)(日)は地元農家の新鮮野菜などを販売する産直市「あじさいのいち」も開催されます。

見どころ

香南市は、ニラやトマトなどの野菜・果物の栽培が盛んなところ。

田んぼや畑になくてはならない用水路と、あざやかな紫陽花(あじさい)の花々、そして、父養寺(ぶようじ)や、母代寺(ぼだいじ)という地名もあり、私もとても関心をひかれました。

全長1.2㎞の用水路沿い。
畑や田んぼに続く斜面いっぱいのあじさいの花々。

ここ数年、地元のかたが用水路沿いにあじさいを植え、手入れを続けてくれたお陰で、県内でも最多の19,000本のあじさいが咲く、観光名所となりました。

 

父養寺の由来

父養寺(ぶようじ)と呼ばれるこの地名には、由来があります。

平安時代の貴族、紀夏井(きのなつい)が、父を供養するために建てた寺「父養寺」がここにあったようです。そして、近くには、同じく母を供養するために建てた母代寺(ぼだいじ)の地名も残っています。

現在、寺は残っていませんが、紀夏井邸(きのなついてい)跡は、県史跡に指定されています。(参照:香南市HP 紀夏井邸跡

 

紀夏井(きのなつい)は、讃岐国(現:香川)や肥後国(現:熊本県)で国司として活躍。政治能力にたけ、なおかつ人徳が深く、任地先での農民からの信頼が厚い人であったといわれています。

しかし、肥後国での在任中に権力闘争に巻き込まれ、土佐に流罪。
その後の詳細は分かっていませんが、千年以上も前に存在した人物。今も地名にその証左が残っているのは、よほど徳のあるかただったのでしょうね。

あじさい街道として有名になり、たくさんの人が父養寺という地名や、紀夏井(きのなつい)という人物を知る、よい機会になっています。

 

野中兼山の残した用水路

今でこそ野市をはじめ香南(こうなん)市は、野菜や果物のハウス栽培が盛んなところですが、江戸時代までは、標高が高いこともあり、水源の少ない地域だったようです。

上流を流れる物部川の水をせき止め、用水路を作り、肥沃な土地へ発展させたのが、やはり土佐藩の敏腕家老、野中兼山(のなか けんざん)です。

水源を引く灌漑(かんがい)、つまり今でいう「ランドスケープ」を重機や精密機械のない時代に、人力でやっているのですから、昔の人は凄いですよね。

春野の用水路や、中村(現・四万十市)安並の用水路も、野中兼山をはじめ当時の人の功績が、今も残っており、地元の人の手厚い手入れによって、今ではあじさいの咲く観光名所になっています。

歴史を感じながら、あじさいのお花も楽しめる、一粒で二度美味しいおすすめの場所です。

おすすめの「黒潮温泉 龍馬の湯」


父養寺から車で10分。距離だと3.5㎞のところに「黒潮温泉 龍馬の湯」があります。

高知黒潮ホテル内にある温泉ですが、いつでも利用することができます。露天風呂あり、サウナあり。2階の休憩室には、約1,300冊の漫画本有り!という至れり尽くせりの温泉です。

四国でも珍しい、アルカリ性低張性温泉。神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、健康増進などなどのうれしい効用です。名前は「龍馬の湯」ですが、実は、美人の湯と評判の温泉です。温泉棟2階に、ボディケア&フットケア&アロマエステもあり、ちょっと贅沢気分を味わえます。

あじさいの散策のあとに、のんびりと温泉を楽しむのもいいですね。

【黒潮温泉 龍馬の湯】

住所 香南市野市町東野1630
問合せ 高知黒潮ホテルTEL 0887-56-5800
営業時間 10:00~24:00(札止め 23:30)
入浴料金 大人 900円、小人 450円(0歳から2歳までは無料)、宿泊の場合は大人540円 小人270円
定休日 なし(年中無休)
るるぶトラベル 「黒潮温泉・龍馬の湯」高知黒潮ホテル

 

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高知県内のあじさいの名所、ほかにもあります。

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