四万十川沿いの道の駅・四万十大正
しまんトロッコの走るJR予土線。その予土線と平行に走る国道381号線。国道381号線沿いには、車で移動するには便利に立ち寄ることのできる道の駅が、ちょうどよい具合にあります。トイレ休憩もできるし、食堂あり、地元のお野菜やお土産も置いてます。
四万十川沿いの道の駅はそれぞれが特徴があります。その一つ、道の駅四万十大正は、しまんトロッコが停車するJR土佐大正駅から、車だと5分。歩くと20分、ちょっと遠いかなー。午前の上り便、しまんトロッコ2号(宇和島発―窪川着)だと、トロッコ乗車区間の最後の駅になります。ちなみに、午後のしまんトロッコ2号(窪川発ー宇和島着)では、土佐大正駅からしまんトロッコに乗車することもできます。
農家のおばちゃんの作る心も体もあったかい食事
地元の農家のおばちゃんたちが中心で切り盛りしていて、お米はもちろん、食堂の使う野菜のほとんどは、農家のおばちゃんちで採れたもの。おすすめは、毎日作っている田舎寿司。1パック240円からとお安いです。
食堂のメニューのおすすめは、「うなぎの石焼まぜご飯」、熱々の鉄器に入ったホクホクしたご飯とうなぎ、それに地元で作った辛し菜(からしな)を刻んだお漬物が乗っかってます。やけどしそうなほど熱いので、ふーふーしながら食べます。うなぎの香ばしさと辛し菜が絶妙のバランスでめっちゃ美味しいです。一緒についてくる昆布茶を上からかけると、じゅーーっと鉄器の音がします。私は、最初半分食べてから、昆布茶をかける派です。
それと、山菜うどんもおすすめです。今日の山菜うどんには、イタドリという山菜が入ってました。春に取れるイタドリを塩漬けして保存し、砂糖醤油で甘辛に味付けしてます。
ここで、小噺(こばなし)を一つ。うちの子が小さい頃おばあちゃんと、道の駅大正・であいの里で昼食を食べることになりました。
祖母:「ここは、山菜うどんがおいしいよ。今日は、山菜にしようかね」すると、うちの子がこう言いました。
子ども:「ボクはサンサイじゃない!4歳や!」
お後がよろしいようで・・
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