四万十川が中流域から下流域へと移り変わる、西土佐・江川崎にある「道の駅よって西土佐」。
道の駅の中には、地元の野菜や加工品が並ぶ「水々しい市場」、四万十川の天然鮎やうなぎなどを扱う「鮎市場」、食事ができる「西土佐食堂」、地元の素材を使ったケーキ店「ストローベイルSANKANYA」があります。
JR予土線の江川崎駅から歩いて行くこともでき、高知県側だけでなく、宇和島など愛媛県側から四万十川を訪れる人にも便利な道の駅です。
この記事では、地元に暮らす私が、道の駅よって西土佐の見どころや食の楽しみを紹介します。
【お出かけ前にご確認ください】
営業時間・定休日・メニュー・商品の販売状況は、季節や仕入れ状況などによって変更される場合があります。
最新情報は、道の駅よって西土佐の公式サイトでご確認ください。
▶ 道の駅よって西土佐公式サイト
https://yotte.jp/

もくじ
道の駅よって西土佐の場所とアクセス
道の駅よって西土佐は、四万十市西土佐江川崎にあります。
国道381号と国道441号が交わる場所にあり、四万十川沿いをドライブするときの休憩場所として便利です。
【所在地】
高知県四万十市西土佐江川崎2410-3
【電話】
0880-52-1398
【道の駅の営業時間】
7時30分~18時
【定休日】
3月~11月は無休
12月~2月は火曜日休み
火曜日が祝日の場合は営業
施設によって営業時間や冬季の休みが異なります。
年末年始や臨時休業については、公式サイトの最新のお知らせをご確認ください。
江川崎駅から歩いて行ける道の駅
最寄り駅は、JR予土線の江川崎駅です。
江川崎駅から道の駅までは、徒歩約10~15分。
広見川から四万十川沿いへと歩いていくと、道の駅よって西土佐が見えてきます。
予土線を利用すれば、窪川方面からだけでなく、宇和島方面からも訪れることができます。
列車の本数は多くないため、鉄道で訪れる場合は、行きと帰りの時刻を先に確認しておくことをおすすめします。
コンセプトは「てんねん」
道の駅よって西土佐のコンセプトは「てんねん」です。
ここでいう「てんねん」には、自然の中で育ったものだけでなく、西土佐の「地のもの」という意味も込められています。
地域の農家さんが育てた野菜、四万十川で獲れた鮎やうなぎ、地元の素材から作られる料理やスイーツ。
西土佐の川と山、そこに暮らす人たちの営みを感じられる道の駅です。
水々しい市場で西土佐の味を探す
道の駅に入ると、「水々しい市場」があります。
売り場の中央に軽トラックが置かれ、その荷台にも地元の野菜や果物が並びます。
西土佐を中心とした四万十川流域の生産者が、朝採れの野菜や季節の山菜、手作りの味噌、加工品、お弁当などを出荷しています。
季節によって並ぶものが変わるため、「今日は何があるかな」と売り場を見て回るのも楽しみです。
地元の人が普段食べているものや、その季節ならではの味に出会えます。
【水々しい市場】
営業時間 7時30分~18時

鮎市場で四万十川の天然ものに出会う
道の駅の中でも、特に立ち寄ってほしいのが「鮎市場」です。
鮎市場では、四万十川で獲れた天然鮎をはじめ、天然うなぎ、川えび、ツガニなどを扱っています。
夏から秋にかけては、漁師さんが釣った鮎が持ち込まれることもあります。
天然の川魚は、季節や漁の状況によって入荷量が変わります。
いつでも同じ商品が並んでいるわけではありませんが、それも自然の川から届く食材ならではです。
鮎やうなぎなどは、店頭で購入したり、地方発送をお願いしたりできます。
商品の入荷や発送については、鮎市場へ直接確認してください。
【鮎市場】
営業時間 8時30分~17時
電話 0880-52-1148
▶ 鮎市場公式サイト
https://40010.chu.jp/
天然鮎の塩焼きをその場で味わう

鮎市場では、四万十川の天然鮎を使った塩焼きの実演販売も行われています。
炭火でじっくり焼かれた鮎は、表面は香ばしく、身はふっくら。
四万十川へ来たら、一度は食べてみてほしい川の味です。
【天然鮎の塩焼き実演販売】
10時~15時
天然鮎の入荷や販売状況は、川の状態や漁によって変わる場合があります。
鮎の塩焼きを目的に訪れる場合は、事前に鮎市場へ確認すると安心です。
【関連記事】
▶ 四万十川の鮎の塩焼き完全ガイド
https://40010rocco.com/7918.html
西土佐食堂で地元の昼ごはん
道の駅には、食事ができる「西土佐食堂」もあります。
西土佐の野菜や米、味噌、加工品などをできるだけ使い、地元の人が普段食べているような、やさしい味の昼ごはんを提供しています。
現在のメニューには、四万十牛を使ったハンバーグ定食や野菜炒め定食、牛すじ丼、四万十牛カレーなどがあります。
四万十川の天然鮎を使った、鮎のほぐし身丼、鮎のひらき定食、鮎ラーメンなどが登場することもあります。
提供されるメニューは日によって異なり、売り切れる場合もあります。
最新のメニューは、公式サイトで確認してください。
【西土佐食堂】
営業時間 11時~15時
ラストオーダー 14時50分
大きなモミの木のテーブル
西土佐食堂にある大きな木のテーブルは、「新玉様(あらたまさま)のモミ」と呼ばれた巨木から作られています。
この木は、西土佐津賀にある新玉神社の神木でした。幹回りは約7.8メートルあり、昭和63年に行われた環境庁の巨木調査では、モミの木として全国第1位に認定されています。
2013年8月に倒れてしまいましたが、その木材は道の駅のテーブルや天板として生まれ変わりました。
知らずに使っていた大きなテーブルにも、西土佐の歴史が残されていたのですね。
道の駅を訪れたら、料理だけでなく、大きな木のテーブルにも注目してみてください。

ストローベイルSANKANYAの手作りスイーツ
道の駅の中には、ケーキ店「ストローベイルSANKANYA」があります。
西土佐の季節の野菜や果物、山間米の米粉などを使い、ケーキや焼き菓子を手作りしています。
その時期に採れるイチゴ、栗、トマトなど、地元の素材を生かしたスイーツに出会えるのが魅力です。
商品は日によって変わり、売り切れることもあります。
コーヒーや飲み物と一緒に、店内や2階のコミュニティスペース、展望デッキで楽しめます。
私も、ここでケーキとコーヒーを味わいながら、ゆっくり過ごす時間が好きです。


【ストローベイルSANKANYA】
営業時間 10時~17時
電話 0880-31-6070
以前、この記事で紹介していたスイーツバイキングについては、現在の定期開催を確認できないため、最新情報をお店へお問い合わせください。
展望デッキから四万十川を眺める
2階には、自由に利用できるコミュニティスペースと展望デッキがあります。
道の駅で購入した食事やケーキを持って上がり、座って休憩できます。
展望デッキからは四万十川と山々を眺められ、川の向こうにはホテル星羅四万十も見えます。
買い物や食事だけで通り過ぎず、時間に少し余裕を持って、2階にも上がってみてください。
予土線の大ジオラマもあります
2階の入口には、四万十川沿いを走るJR予土線を再現した大きなジオラマがあります。
沿線の風景や列車が細かく作られ、「日本一遅い新幹線」として知られる鉄道ホビートレインも走っています。
鉄道が好きな人や子ども連れの家族にも、見てほしい場所です。
道の駅を鉄道で訪れた人は、実際に乗ってきた予土線の風景と見比べてみるのも楽しいと思います。
四万十川を眺めながらBBQ
道の駅の四万十川側には、「しまんとリバーサイドBBQ」のスペースもあります。
道具と食材が用意されたコースのほか、道の駅や周辺のお店で購入した食材を持ち込んで楽しめるプランもあります。
四万十牛や地元の野菜、鮎市場の商品など、西土佐の食材を四万十川の近くで味わえるのが魅力です。
BBQは予約が必要です。
利用時間、料金、予約条件は変更される場合があるため、専用サイトで最新情報をご確認ください。
▶ しまんとリバーサイドBBQ公式サイト
https://srbbqp.com/river-side-bbq/
四万十川観光の途中に立ち寄りたい場所
道の駅よって西土佐は、買い物や食事だけでなく、西土佐の暮らしや食文化を感じられる場所です。
高知市や中村方面から訪れる人にも、宇和島など愛媛県側から訪れる人にも、四万十川観光の途中に立ち寄りやすい場所にあります。
鮎市場で四万十川の天然ものを見たり、水々しい市場で地元の野菜や加工品を探したり、西土佐食堂で昼ごはんを食べたり。
ケーキとコーヒーを持って、展望デッキから四万十川を眺めるのもおすすめです。
西土佐は、高知県と愛媛県の県境に近く、土佐と伊予の文化が出会う地域です。
小さな地域ですが、川と山の恵みを生かし、地域を元気にしようと取り組んでいる人たちがいます。
四万十川へお越しの際は、川の恵みと人の温かさに触れに、道の駅よって西土佐へ立ち寄ってみてください。
営業時間・定休日・メニュー・商品の販売状況は変更される場合があります。
お出かけ前には、公式サイトで最新情報をご確認ください。
▶ 道の駅よって西土佐公式サイト
https://yotte.jp/