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四万十川ってどんな川?

深い山と四万十川

四万十川の源流は、標高1332mつの町不入山(いらずやま)にあります。

その不入山(いらずやま)の標高1200m付近を発した四万十川は、東西に蛇行しながら、中土佐町、四万十町へと南下しながら流れて行きます。

南下した川は、海岸線まで8kmの地点まで近づきます。

しかし、高南台地の山々と固い岩盤に行く手を阻まれ、進路を大きく西へ変えて高知県西部の内陸部へ向かうように流れていきます。

高南台地といわれる、窪川地域の標高は210から230mです。

「土佐湾を押す海側からの力、つまり南海トラフから加わる力によって、窪川の高南台地がぐっと上がり、ここで行く手をを阻まれた四万十川は海へ流れることができず、低いところ低いところを求めながら高知県西部の山間地を流れるようになります。

これが、四万十川が196kmと蛇行しながら、高知県西部を流れている理由です。」と、高知大学の岡村教授が、地元中学校の防災講演会で仰っていたことがとても印象に残っています。

ほかにも、以前、四万十町内のかたから「四万十川の逆流説」というお話を聞きました。

太古の昔、四万十川は無かった!?という南海トラフ海溝と四万十川にまつわるお話です。

四万十川は、今のような流れではなく、上流の伊与喜川へと流れる川と、広見川から土佐湾へ流れる川との2つに流れに分かれており、今のように合流して流れてはなかったであろうと。

上流では、南海トラフが引き起こす地震による山の崩壊で、川がせき止められ、湖となった川が山の方へ逆流していた時期があったであろうこと。

などなど、自論も含めて、四万十帯の地質のお話を聞きました。

一番最近の話で、逆流していた頃が、5千年前。

ちょっと前の話だと、四万十帯ができたのが1億3千年前。

誰も見たことはありませんが、もの言わぬ地質が物語っているのでしょうね。

四万十川と南海トラフは、とっても密接な関係があるのです。

人間の寿命ではまったく図りしれない、地球の不思議な営みに関係してきます。

四万十川、なんて不思議な川なんでしょうか・・

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