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高知県 四万十川について、冬の風物詩「落ち鮎漁」そのお味は?

鮎料理

明日から12月、師走です。12月1日といえば、四万十川では、落ち鮎漁の解禁日!です。10月中旬から12月の落ち鮎漁まで、鮎の産卵を守るために禁漁期となります。鮎は一年魚なので、産卵を終えると間もなくその一生を終えます。そして、産卵を終えた鮎を獲るのが落ち鮎漁です。海に近い中村(四万十市)で行います。

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落ち鮎漁は、下流域独特の漁

早朝6時半、解禁の合図とともに、竿を持った漁師さんが寒ーい川のなかにごぶって(ごぶごぶと水の中に)入ったり、川舟を出して網を投げたりと、落ち鮎漁を開始します。四万十川下流の中でも入田という下流域が、鮎の産卵場所になっていて、数ある落ち鮎漁ポイントの中でも、赤鉄橋上流の瀬が一番の釣りポイントになっています。

 

落ち鮎を狙っているのは人だけではなく、鳥もたくさん赤鉄橋付近に集まり、空や高い木から水面をーっと見つめ、落ち鮎を狙っています。四万十川の冬の風物詩、落ち鮎漁は、12月1日~1月末まで行われています。

 

落ち鮎漁、四万十川の下流域でしか出来ません。産卵後の鮎は、色は黒っぽく痩せていて、夏の鮎のように脂がのってはないです。でも、これを塩ゆでにすると美味しいと下流域、中村の漁師さんは絶賛します。「味が濃く、身がほろほろして、なんぼでも食べられる。」と。なぜか上流・中流域の漁師さんは、「あんな痩せた鮎は食べられん!」と言いますが、漁ができるのは下流域のみ。その土地になじむ昔から変わらない味があるのだと思います。それに、産卵の終わった一年魚の鮎を食べるのは、自然の理に適っているように思います。四万十川の冬の風物詩「落ち鮎漁」の紹介でした。

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