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さつきとつつじの違い、見分け方(四万十川沿い編)

四万十川に沿って走る国道381号線

特に、清らかな四万十川と山々が織りなすパノラマが眼前に広がる、窪川ー大正間。

道路わきのガードレールには、「キリシマ」と呼ばれるツツジが、冬の時期きれいに刈り込まれ、丁寧な手入れがなされています。

 

まもなく、国道沿いの桜が咲き、そのあとすぐに暖かな春の日差しが続くと、ツツジやサツキの季節になります。

沿道だけでなく、山には山ツツジが、川には川ツツジが、そこかしこに咲きます。

寒い冬を越えて咲き乱れる、きれいなツツジやサツキたち。

春から初夏の頃に一斉に咲き誇る姿は、私たちの目をなごませ、心を穏やかにしてくれます。

ところで、

ツツジとサツキの違いは何でしょうか?

と、私はギモンに思ってました。

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ツツジとサツキの違いや咲く時期

植物の好きな方に聞くと、

「どっちも同じ種類よ。先に咲くのがツツジ、あとで咲くのがサツキよ。」と。

 

花の咲く時期は、ツツジは4月中頃で、そのあとサツキが5月中頃からでしょうか。

ただし、その年の天候によってずいぶん見頃は変わります。

 

俳句では、ツツジは春、サツキは夏の季語。

サツキは、旧暦の皐月(5月)に咲くことから名前がついたそうです。

なるほど、調べてみると、サツキは、サツキツツジが略されて、サツキと呼ばれるようになったようです。

 

ツツジはザッッと一度に花が咲きます。

サツキのほうは、つぼみがたくさんついていて、順々に咲いていきます。

漢字では、ツツジ⇒躑躅・・難しくて読めない!

サツキ⇒皐月・・うっ、書けないかも!

 

今は、まだ2月なので花は咲いていません。

花のない時はどうなっているのでしょう?

見に行くと、ツツジは花のない時は緑色で、サツキは茶色でした。

 

葉っぱの大きさは、ツツジの方が大きくて柔らかい。

サツキの葉は、小さくてちょっと硬い。

そうそうツツジの葉っぱは、服にぴとっとくっつきます。

剪定とかすると、軍手が葉っぱだらけになります。

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ツツジ 四万十町大正 石の風車のある轟(とどろき)公園にて

 

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サツキ 四万十町大正 石の風車のある轟(とどろき)公園にて

国道を彩るキリシマツツジは誰が植え始めたの?

国道381号線沿いに、ツツジが植えられ始められて、もう10年以上は経つでしょうか。

 

私のご近所さんでもあるTさんという方が、四万十川をのぞむ国道には「キリシマツツジ」が良く似合うと、一人で黙々と植えたのがはじまりだそうです。

私は、そのことを、しまんトロッコのガイドを始めてから知りました。

小さいころ、そのおじさんは、とても背が高くちょっと強面(こわおもて)、なんだか子どもには近寄りがたい雰囲気があったのですが、地域では精力的に活躍されてた方でした。

わざわざ「キリシマツツジ」の産地・九州まで行って、自分で研究を重ね、小さな苗木から植え始めたと伺いました。

それが今では、季節限定の名物スポットになって、私たちを癒してくれます。

ありがとうございます。

 

四万十川沿いの花はこれから春の時期に乱舞します。

桜の花が終われば、ツツジとサツキ。

四万十町大正にある轟(とどろき)公園は、ツツジとサツキが美しい名所です。

石の風車という、珍しい風車があって、風の向きがピタッと合うと、石の羽が回りだします。

 

公園の上には、長いすべり台などがあるアスレティックがありますが、そこは古くてちょっと不便、子どもには遊びにくいかもしれません。

その代わり、すぐそばに、郷土資料館や、茅葺(かやぶき)屋根の古民家・旧門脇家、八色鳥(やいろちょう)のネイチャーセンター大正道の駅があり、日本カワウソが網にかかって捕獲されたという四万十川本流はすぐそばです。

4月、5月のツツジとサツキが咲き誇る時期、轟(とどろき)公園で、その違いや見分け方も、体感してみて下さい。

四万十川で発見!剥製になったニホンカワウソが里帰りしていました

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