イタドリ 食べ方 塩漬けなしの簡単レシピと 塩分ひかえめ冷凍保存の方法

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イタドリ レシピ

春の山菜、イタドリがそろそろ、ニョキニョキ、すーっと生え始める頃です。イタドリって、本当に美味しいんだけど、その下処理がめんどくさい!水にさらしてあく抜きするのに一晩かかるし・・と思っていたら、
1、塩漬け無しですぐに食べられる方法と
2、塩分控えめ!水分出して冷凍保存
の方法を郷土料理の達人に教わりました。

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塩漬け無し!コツはちょっと熱めのお湯

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①まず、イタドリの皮をはぎます。
皮がはぎにくい時は、ちょこっと、日光に当てて温めると剥ぎやすくなります。ただし、日に当てすぎてしなしなっとならない程度で。

②適当な長さに切る。10センチくらい。

③ちょっと熱めのお湯にひたす。★ここがコツ!
温度はちょっと熱めのお湯、これがイタドリの酸味を抜けさせる簡単なコツです。ただし、熱湯のように熱すぎると、かえって酸味が抜けなくなります。Aさんいわく、70度~75度くらいのちょっと熱めがいいそうです。

④長い時間お湯にひたさず、5分以内で、かじって「あ、酸味が抜けたな」と思ったら、いったん水につけます。色も緑色から黄色がかかった色に変わります

⑤熱さが取れたら、水から出して出来上がり

お湯の温度といい、ひたす時間といい、この方法は、やはり熟練のカンが必要のようです。煮過ぎると食感がなくなりなるし、足らないとあくが抜けないからです。なので、お湯でひたした下処理のあとに「あれれ?まだあくが抜けてないや」と思ったら、私はおとなしく水にさらすようにしています。まだまだ未熟者なので・・・これができたら達人に一歩近づきます。

イタドリの味噌ぬたレシピ

上のお湯であく抜きをする方法で、うまい具合にあくが抜けたら、すぐにできる味噌ぬたレシピもついでに教えてもらいました。
1、あく抜きしたイタドリをうすく斜め切りにする。2.3ミリ程度。

2、そのまま、味噌ぬたと和える

味噌ぬたの簡単分量

味噌
砂糖
だしの素 1/2

味噌ぬたの代わりに三杯酢または、本だしやかつお節を入れて和えてもOK。また、出はじめの筍(タケノコ)をちょっと湯がいて、一緒に和えて、上に山椒の葉をちょっとふるのもいいですね。

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塩分控えめ!水分出して冷凍保存

イタドリの塩漬け下処理は、おうちによっても違います。私はどっさりの塩で漬ける派ですが、「ところで、もしイタドリを長期保存する場合、下処理で、どのくらい塩を使うの?」と、Aさんに聞いてみました。Aさんちは、イタドリを少量の塩でまぶし、重石(おもし)をして、一晩置き、出てきた水分を絞ってから、使う分量に分けて、冷凍するそうです。これなら、塩も大量に使わずに済むし、塩抜きも簡単です。

 

今日は、郷土料理の達人に聞いた、イタドリの簡単レシピと、塩漬け下処理の紹介でした。「いやいや、うちはどっさりの塩でイタドリを保存するよ」というこだわりの下処理など、イタドリ特集はこちらです。

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