四万十町の静かな山里・横臼の山に咲くハナモモのご紹介です。
などご紹介したいと思います。
私も初めて行ったとき、素朴で静かなその様子に心が洗われるような気がしました。その様子をスマホで写真に撮り動画にしてみました。
【動画(1分15秒)】
場 所 | 四万十町横臼(よこうす) |
所要時間 | 国道381号線 四万十町十川(とおかわ)から車で約5分 |
①高知方面から四万十町十川(とおかわ)まで来ると、頭上に青い道路看板が見えます。右側の古城(こじょう)方面へ曲がり、すぐまた右に曲がります。
国道381号・四万十町十川にある道路看板
②前方に青い看板があります。白井川方面と書かれたほうへ入ります。
③白井川(しろいがわ)沿いをのぼっていきます。車を走らすこと約5分。
④右側・倉庫の手前に車を5台ほど置く広い箇所があります。
⑤控えめな紙切れに「花ももと桜の上り口 つえどうぞ」とありました。
⑥手作りのつえがたくさん置いてあります。心遣いが嬉しいですね。
⑦杖の置いてある上り口から歩いて約10分。川の瀬音を聞きながら登ると日当たりの良いひらけた場所が見えてきます。
⑧ハナモモの咲く山に到着です。順路と書かれたほうへと登ると全景が望めます。
ハナモモの咲く山里は、四万十川の小さな支流・白井川(しろいがわ)をのぼったところにある横臼(よこうす)という地域です。
横臼への道は一車線の狭い町道ですので田舎道の運転に慣れてない人はちょっと恐いかもしれません。行き合う車と道を譲り合いながら進んで下さい。
横臼は3世帯だけが住む小さくて静かな場所です。個人所有の山をご好意でこの時期だけ開放していただいているので、マナーを守って見学しましょう。
近隣の方がいらしたら、ぜひ「こんにちは。ハナモモを見に来ました。」とお声をおかけてください。
ハナモモが咲く時期は、国道沿いの桜が満開になる少し前、例年3月中旬が見頃です。雨や強風がなければ、3月末頃まで見ることができます。(2018年の今年は3月25日が満開でした)
すぐそばにケイロウサクラ(敬老桜)も植えられています。今年は桜が少し早く開花し、その後ハナモモが満開になりました。
山の所有者が30年ほど前に観賞用として作られ始めたハナモモの木々。今は出荷されることもなく、それでも春になるとこうやって花を咲かせるそうです。
国道381号線にもどり車で2分の場所に、「道の駅とおわ」と「おちゃくりcafé」があります。四万十川を眺めながら、一服してみてはいかがでしょうか?