大型で強い勢力の台風11号が、土佐沖を通過中で、まもなく上陸をするようです。
被害が少ないことを願います。
こんにちは、しまんトロッコ1号旅ガイドのよしみです。
夏の時期、台風や大雨で予土線が運休になることは、わりとあります。
今日も、台風11号が接近中とういことで、午後から予土線が運休することとなり、地元の高校生たちも午前中の列車で帰ってました。
町内の小中学校も同じく、午後からは休校。
明日も大事をとって休校、生徒たちは、思いがけず1日早い夏休みに入りました。
台風の進路は予測が難しく、絶対直撃コースと思っていても、少しコースがそれると雨も降らず風も吹かずだったり、台風の東側と西側とでは、まったく違う天候になり同じ高知県内でもずいぶん違ってきます。
普段は穏やかな四万十川も、台風などで大雨が降るとたくさんの支流の水量が合わさり、まっ茶色の濁流となります。
まさに四万十川は暴れ川と化します。
暴れ川となる四万十川には、沈下橋(ちんかばし)という欄干のないコンクリート製の低い橋が多くかかっています。
支流本流と合わせて47の沈下橋があるそうですが、雨で川が増水するとこの橋は川の中に沈み、そして水が引くとすーっと顔を出すのです。
もちろん、増水中は危険ですから、絶対に近づかないで下さいね。
川が急に水嵩を増すこともあります。流木が流れてくることもあります。増水時には沈下橋を通ることを避けて、安全な場所を選んで下さい。
去年の8月の増水時の映像です(you-tubeより)
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