こんにちは。
高知県西部を流れる四万十川。
沿線のJR予土線を走るしまんトロッコ1号で、地元ガイドをしていますよしみです。
一口に四万十川と言っても、なんせ196キロもある四国で一番長ーい川。
その流域面積も広く、観光するにも範囲が広く、移動距離がハンパないです!
「範囲が広すぎてどこがいいの?」
と思ってる方もいらっしゃるのではないかと思います。
四万十川ってどんな川?
四万十川の長さは196キロメートル。
四国では一番長く、おとなり徳島県の吉野川と競ってます。
その流域面積は、2270k㎡。
(四国内では吉野川が3750k㎡とダントツ)
ちなみに流域面積とは、雨や雪とかその川に流れ込む地域の全部の面積をいうそうです。
四万十川に流れ込む支流のある市町村は、高知県と愛媛県の2県にまたがり、市町村は高知県だけでも2市5町1村。
(四万十市、宿毛市、四万十町、中土佐町、津野町、梼原町、黒潮町、三原村)
源流点から上流、中流域、下流域と、アバウトに3つに分けても、それぞれ趣きが違います。
どれが本当の四万十川?
と思われるかもしれませんが、どれも本当の四万十川。
どこがおすすめ?と言われると、
うーん、どこもおすすめで正直甲乙つけがたい!
流域の地域はどこも
「四万十川を見るならうちこそ一番!」と思ってます、きっと。
四万十川を観光するなら
時間が許せばそれぞれ特徴ある四万十川をじっくりと、今日は、清らかで神秘的な源流点だけ、とか。
山と山を縫うように流れる自然たっぷり雄大な中流域だけ、とか。
広い川面から太平洋へ流れ込む文化の香る下流域だけ、とか時間をかけてじっくり見ていただければと思います。
趣味や美味しいもの巡りをかねて、と言う方は、
沈下橋、川釣り、川遊び、ラフティング、カヌー、マラソンや、サイクリング、キャンプ、BBQ、四万十川ならではの食べ物、スウィーツ、などなど。
挙げればきりがないですが、趣味や美味しいものめぐりをかねての観光もおすすめです。
このブログでも、四万十川の魅力や観光スポットを、ちょっとづつご紹介していきたいと思います。
JR四国・予土線の観光トロッコ列車しまんトロッコは、四万十川の中流域をガッタンゴットン沿線の風景を楽しみながら乗っていただけます。
通常、春3月中旬から毎週土日、祝日、GWや夏休みは毎日運行になってます。
ぜひぜひ、乗りに来てくださいね。