四万十川の中流域、国道381号線沿いにある地元「道の駅四万十とおわ」は、高知市からは車で約2時間、列車では土讃線と予土線を乗り継いで2時間はゆうにかかる場所にあります。
すごい田舎にありますが、すぐそばに最後の清流といわれるエメラルドグリーンの四万十川が流れ、地元のお茶や栗で作るスィーツ、それとおかみさん達の素朴で味わい深いお料理が、特におすすめです。
TVでもときどき取り上げられ、日テレ「東野・岡村の旅猿~プライベートでごめんなさい~」でも「おちゃくりcafé」が紹介されてます。
四万十川のほとりにある「道の駅四万十とおわ」を、紹介したいと思います。
道の駅四万十とおわは、高知県の西部、四万十町の一番西に位置する道の駅です。
建物は、高知県産の杉や桧(ヒノキ)をふんだんに使った、落ち着いたたたずまいで、店先のとおわ市場には、近くの農家さんが作った旬の野菜が並び、店内には四万十のお土産物がたくさん置いてあります。
10年前にできた時は、こんな田舎にはたしてお客さんは来るんだろうかと?と心配でしたが、なんのなんの、地元のお茶で作った紅茶や大福、大きくて甘い四万十地栗(しまんとじぐり)で作るロールケーキといったスィーツはもちろん、四万十川の素材を使ったオリジナル商品をたくさん作り全国へ販売、オンリーワンを目指すとっても積極的な道の駅です。
【道の駅 四万十 とおわ】
住所 | 高知県高岡郡四万十町十和川口62−9 |
電話 | 0880-28-5421 |
道の駅・営業時間 | 8:30~17:00(変更あり) |
道の駅・定休日 | 不定期 |
とおわ食堂・営業時間 | モーニング 9:00 ~ 10:30、 ランチ 11:00 ~ 16:00( L.O15:30) |
とおわ食堂・定休日 | 水曜、毎月最終日曜日(全館定休日あり) |
HP | 四万十とおわ道の駅 |
一番の自慢は、すぐそばを流れる四万十川の景色です。テラスを出ると、左手の東から右手・西へと流れるエメラルドグリーンの川と、深い山も緑に心があらわれます。
テラスから左側の眺め
テラスから右側の眺め
道の駅に併設されているカフェをご案内します。
地元でとれるお茶と栗を加工したスィーツが食べられる「おちゃくりcafé」では、ゆったりと流れる四万十川と目に優しい山の緑を眺めながら、ちょっぴり贅沢な時間が過ごせます。
十和(とおわ)はお茶の美味しいところ。そして、大きくて甘い栗が採れる地域です。
メニューは、「ふわふわモンブラン抹茶シフォン」(450円)や、「しまんと地栗甘露煮と食べくらべモンブラン」(600円)、夏は期間限定の「アイスモンブラン」(650円)など、栗づくし。
ドリンクは、自慢の四万十紅茶(ホット・アイス350円)、有機栽培のコーヒー(ホット・アイス450円)、抹茶、ジュースなど。
【shimantoおちゃくりcafé】
営業時間(3月〜11月) | 10:00~16:00 |
定休日 | 木曜日 |
※道の駅十和でのおかみさん市バイキングは、2018年3月末で終了しました。
下記の記事はそれ以前の様子を記載しています。
//////////////////////////////////////////
地元のおかみさん達の自慢の料理、スローフードの田舎料理は、素朴で味わい深く、体にも優しい。食堂から四万十川がばっちり見えて、自然と美味しい食材がなによりのごちそうです。
【おかみさん市バイキング】
営業日 | 水曜、毎月最終日曜日(全館定休日あり) |
バイキング営業時間 | 11:00~14:00 |
料金 | 大人1,000円、小人500円 |
田舎で採れる食材はどれも素朴で本当に美味しい!
私のおすすめは、やっぱり、十和のおかみさんたちが考案した「しいたけのタタキ」です。肉厚の椎茸をスライスして天ぷらにし、オリジナルのタレをかけて食べます。これが絶品です。作り方も教えてもらいました。
関連 ・しいたけ レシピ 個人的ランキング1位「椎茸のたたき」高知の郷土料理のちょっとしたコツ伝授します
ここでしか味わえない、素材を生かしたオンリーワンの志向と味。四万十川にお越しのさいは、ぜひ道の駅とおわにもお立ち寄りください。