女優の田中律子さんと、地元のRKC高知放送の人気女子アナ・石田佳世さん2人の、四万十川をめぐる1泊2日の旅番組がありました。
「四万十川こころすっぴん高知旅」
四万十川下流域の四万十市西土佐から、中流域の四万十町、そして四万十川源流の津野町までを巡る旅。
豊かな自然と、おいしい食べ物で、心も体も気持ちの良い、文字通りこころすっぴん旅でした。
四万十川沿いの町は、ほのぼのとして、人も自然も素朴です。
女子旅をするにも、安全。
そこが、地元のいいところかなと思います。
番組で紹介されていたお店やおすすめのスイーツなど、地元に住んでいる私からも、ぜひご紹介したいと思います。
西土佐でのカヌーと農家レストランしゃえんじり
まずは、西土佐にあるかわらっこで、定番のカヌー体験。
アウトドアが大好きで、山も川もお好きだと言われていた田中律子さん。
気持ちよーく、カヌーをこいでましたね。
私も、カヌー体験したことあります。
四万十川の中流・下流域は、穏やかな流れなので、子どもから年配まで幅広い世代で、カヌーやラフティングが楽しめるところが魅力です。
50代のスポーツ苦手な私でも、できました(笑)
下流域の西土佐は、川幅が広くて流れも穏やか。
沈下橋の下をくぐったり、雄大な景色が楽しめる、初心者にもできるカヌー体験ができます。
西土佐でカヌー体験をするなら、インストラクターもいて安心なカヌー館や四万十楽舎がおすすめです。
そのあと、地元でも人気の「農家レストランしゃえんじり」でバイキング。
しゃえんじり、というのは、自分ちの家の前にある野菜畑のことで、舎園地からきているとか。
地元の女性6人が家庭的な味を提供し、リピーターも多いです。
地元でとれる野菜をふんだんに使ったお料理が、好きなだけ食べられるバイキング式。
今の季節なら、ツガニ(モクズガニ)のごはん、川エビのそうめん、アメゴの南蛮づけと、田中律子さんもアメゴを頭からがぶりと食べてました。
西土佐・地域づくりの会しゃえんじりの地図はこちらです。
やっぱり、自然のものは、体にいいです。
〒787-1324 高知県四万十市西土佐口屋内76
TEL&FAX 0880-54-1477
四万十町十和道の駅自慢の地栗スィーツ
国道381号線、四万十町十和の「道の駅とおわ」は、
お土産などの買い物と、景色を堪能できる四万十川の観光拠点です。
2014年オープンした、四万十おちゃくりカフェでは、四万十川の絶品スィーツの地栗モンブランが、地元でとれるお茶と一緒に味わえます。
この地栗は、メロンより糖度の高い25度で、大きな栗だと50グラムもあるそうです。
びっくりですね。
お茶・栗・地元の食材にこだわる観光拠点、道の駅十和とおちゃくりカフェ
個人的には、ワタシ『紅茶大福』が好きです。
お取り寄せスイーツ「紅茶大福」高知県 四万十の初めての味。もしかしてあの大福を越えたかも!
霊泉が沸くホテル松葉川温泉でのーんびり
お泊りは、四万十町のホテル松葉川温泉
ヌルヌルとしたアルカリ性の美人の湯は、評判のお湯。
地元の私たちも良く行きます。
透明のおいしい空気を吸いながら、目にやさしい緑の山を眺めて、さらさらと流れる源流四万十川の音を聴く。
ここの露天風呂がおすすめです!
ナイナイの花嫁候補達も宿泊したホテル松葉川温泉は、地元でも評判のお肌に良いヌルヌルの泉質
そうそう、松葉川温泉へ行く途中には、四万十川で一番古い沈下橋、一斗俵(いっとひょう)沈下橋や、清水大橋もありますよ。
四万十川で一番古い沈下橋、一斗俵(いっとひょう)沈下橋は国の登録有形文化財です
四万十川の沈下橋で住所も近い2橋を渡り比べよう!四万十町の一斗俵沈下橋と清水大橋
旅の終わりは、四万十川の源流のまち津野町
標高1336メートルの不入山(いらずやま)
196キロメートル流れる四万十川の源流点がある山です。
この山の8合目あたりに、源流点があります。
源流点目指して山を登ると、手つかずの自然がいっぱい。
大きな岩山と、ピンク色に見える谷水が印象的です。
水がピンク色に見えるのは、石の色ではなく苔の色だそうですね。
津野町は、お茶の美味しいところ。
お茶の製造・加工がされている「満天の星」
ほうじ茶ロールケーキが、めっちゃ美味しそうでした。
山がきれいだから海もきれい
自然の恵みが豊かな四万十川
次の世代に残していくためにも、川のほとりに住む私たちはみな、大事にせんとね(大事にしないとね)と、心から思っています。
来年4月から始まる「2016奥四万十博」
たくさんの方に来ていただいて、自然の中で心も体ものんびりとしていただけたらなーと思います。