うなぎを蒲焼にして美味しく食べるには、たれが決めてになります。
うなぎのたれの美味しい作り方を、郷土料理の達人に聞きました。
ちょっとしたコツと一緒に、作り方を紹介します。
もくじ
炊きたてのホクホクした白ご飯に、蒲焼にした天然モノのうなぎ。
それも大きめの切り身で、たっぷりとたれをかけて食べたら、もう幸せです。
たれだけで白ご飯がお代わりできるくらいです。
基本は、濃い口醬油とみりんの割合が、1:1
材料を紹介します。
ぜんぶ家にあるもので作れますね。
濃い口醤油 | 300cc |
みりん | 300cc |
砂糖 | 200g~300g(お好み) |
酒 | 100cc |
塩 | 少々 |
作り方です。
うちは甘めなので、醤油:みりん:砂糖を1:1:1で作ってます。
そうすることで、いい出汁が出ます。
「甘物にはちょっとだけのお塩」それがコツです。
ほら、甘~いお汁粉を作る時、最後にお塩をひとつまみ入れて、甘さを引き立てさせますよね。それといっしょです。
おすすめは、うちの近くで作っている「山塩小僧」という天日干しの塩です。
山の中でじっくりと天日で干すため、普通の塩より値段が高いのですが、塩なのに甘塩い、不思議な味の塩です。
地元のおばちゃんたちは、お料理の隠し味に「山塩小僧」を使います。
お料理が奥深い味わいになるんですよ。
四万十川の天然のうなぎを紹介します。
四万十川の天然うなぎは、お腹が黄色いです。
味は養殖と違い風味があり、ぷりぷりしてます。
はえ縄漁で獲ったり、コロバシという仕掛けの筒で獲ったりします。
うなぎを獲るためのエサは、何だと思いますか?
うちの主人は小さい頃、コオロギでうなぎを釣ってたそうです。
面白いですよね。