高知城歴史博物館、略して高知城博(こうちじょうはく)、もっと略して城博(じょうはく)は、2017年3月4日に開館した施設です。
私も幕末維新・歴史好きなので、すっごく好きな場所です。
入館は無料ですが、3階(展示フロア)は観覧券が必要です。
気になる観覧料や博物館の場所、アクセス、駐車場、おすすめの周辺観光を紹介します。
高知城歴史博物館の場所、アクセス、観覧料
場所:〒780-0842 高知県高知市追手筋2丁目7−8
電話:088-871-1600
Fax: 088-871-1619
開館時間 :9:00〜18:00(日曜日は8:00~18:00)
※展示室への入室は閉館の30分前まで
アクセス:JR高知駅から歩いて約20分、車で約7分。
路面電車を使うなら高知駅からはりまや橋で行き伊野方面へ乗換(はりまや橋で降りる時、忘れずに乗換券をもらいましょう)、電停高知城前で下車、そこから徒歩で4分。近いです。
高知城のすぐふもと、日曜市を開催する追手筋(おうてすじ)に位置しているので、観光にもお買い物にも便利です。
気になる観覧料です。(2017年)
☆高校生以下は無料 これは嬉しいです!ただし、窓口で名札や学生証等の掲示が必要とのこと。
☆高校生以上の観覧料(予定)は、常設展のみ、常設展を含む企画展、そしてすぐ近くにそびえる高知城と常設展セット、高知城と企画展(常設展を含む)セットでそれぞれ違います。
高知城歴史博物館のみ観覧なら
常設展 | 個人500円、団体(20名以上) 1人400円 |
企画展(常設展を含む) | 個人700円 、団体(20名以上)1人560円 |
年間観覧券(購入日から1年間有効) | 2,000円 |
高知城歴史博物館・高知城(セット券)
常設展・高知城セット券 | 個人 730円 |
企画展・高知城セット券 (常設展を含む) | 個人 890円 |
※なお、企画展の内容によっても観覧料の変更があるようです。
(参照:高知城歴史博物館利用案内および年間スケジュール、http://www.kochi-johaku.jp/guide/)
高知城とのセット券で常設展と企画展を楽しむ場合は、個人で890円、これは、高知城単体が18歳以上420円なので、やっぱりお得です。
もちろん、高知城も18歳未満は無料です(学生証等の提示が必要)。県立の施設、高知県立美術館や牧野植物園など18歳以下は無料が多いので、とってもうれしいです。
子どもはあんまり面白がらないかもしれませんが、やっぱり子どもには、うーんといいものを見せてあげたいですから。
忘れてはいけないお得な「龍馬パスポート」
高知城博でも、もちろんスタンプを押してもらえます。
龍馬パスポートの提示で、赤・青パスポートは、観覧料(通常料金)が20%割引、ブロンズ、シルバー、ゴールドパスポートの人は割引プラス、オリジナル絵はがきプレゼントもあるようです。(参考HP:よさこいネット)
私はよく忘れていく事がありますが、龍馬パスポートは忘れず持って行きましょう。
え、パスポート持ってない?
それなら、急いで作りましょう。
高知県内の観光施設を3か所利用またはお買い物をして、スタンプを押してもらい、申請するとゲットできます。
友人のアメリカ人の女子も、そのスタンプを集めるのが面白いらしく、あちこち温泉行ったり、道の駅で買い物したりして、スタンプを集めています。
スタンプを集めるのって楽しいです。
申請方法やスタンプの集め方はこちらを参照して下さい。
よさこいネット龍馬パスポートⅢ
高知城歴史博物館の見どころ
高知城博は、国宝や重要文化財級の約6万7千点の土佐藩主・山内家に伝わる貴重な資料や、土佐藩・高知県ゆかりの歴史資料を収蔵・展示する本格的な博物館です。
☆見どころ
高知県知事もテレビで紹介してましたが、博物館の最上階にある高知城展望ロビーは、お堀と緑に囲まれた美しい高知城の風景が眼前に広がり、手乗りの高知城写真が撮影できる超おすすめスポットです。
以前、山内家の宝物は「土佐山内家宝物資料館」に展示されていました。
風情のある建物でしたが老朽化が進み、山内家の貴重な資料も分散せずをえなかったようです。
こうして高知城博ができたことで一ケ所にそろい、以前の4倍の広い展示室と整った保存環境で、多くの人に見てもらえることとなりました。
私は、以前「山内家宝物資料館」で開催されていた海外から来る人にも分かりやすい催し物がすごく楽しみでした。
海外から日本へ来る人は、日本の歴史や文化がとても好きで、たまに日本人以上に詳しくてびっくりするほどの人がいます。
お城や刀にめちゃ詳しい外国人オタクさんもいます。
山内家宝物資料館は、心から日本の文化を理解しようと訪れる外国人にも丁寧で親切な展示でした。
城博の案内HPには、
実物資料を中心に、体験型展示や映像、メディア機器などで、大人から子どもまで楽しみながら歴史を学ぶことができるほか、年間を通してテーマや季節にそった多彩な企画展や催し物も開催。来館のたびに土佐の歴史文化の新たな魅力を体感できます(高知城歴史博物館HP参照)
とあります。歴史好きの人にも、これから歴史に触れていく子どもたちにも丁寧で親切な内容、そしてちょっと大胆な発想で子どもたちを歴史好きにさせてくれる、そんな高知城博にとても期待をしています。
周辺の駐車場やおすすめの観光
城博には、一般来館者用の駐車場は有りません(ただし建物東側に障害者専用駐車場(2台)あり)。
しかし追手筋(おうてすじ)周辺には、ホテルや駐車場(市営駐車場・コインパーキング・立体駐車場)が多くあります。
2015年度版ですが、高知市が作成している市内中心部の駐車場マップが便利です。
高知城は目の前です。
城博の3階から高知城の全景を眺め、手乗りの高知城を写真に収めたら、お城へ登ってみましょう。
ただし、お城への道は徒歩。ゆるやかな坂道と石の階段です。
籠(かご)はありません。事前に足腰を鍛えて行きましょう(笑)
観光が日曜日なら、追手筋で早朝から開催される日曜市がおすすめです。
高知の美味しいものや掘り出し物が一堂に会しています。
城博で山内家ゆかりの昔のお武家様文化に触れるとしたら、日曜市では、現代の高知の庶民文化が楽しめます。
高知 日曜市 おすすめの時間や駐車場、朝を制するものは観光を制する!
城博の近くには、高知の旨いものが集まった「ひろめ市場」があります。
ここでも高知のノミュニケーション文化に触れると思います。
ガヤガヤしていますが、子どもから年配者、地元民から観光客まで集まる場所です。
高知 ひろめ市場のおすすめ アクセスや駐車場 その不思議な魅力
城博の見学と合わせて、高知市周辺観光もどうぞ。
おすすめの観光スポットはこちらです。
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