佐賀取水堰(さがしゅすいせき)=家地川堰堤(いえぢがわえんてい)について

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アクセスや情報

こんにちは。しまんトロッコ1号旅ガイドのよしみです。

JR窪川駅を出発したしまんトロッコ1号は、まず若井駅を通過し、川奥信号場を越え、家地川駅を通過します。

家地川駅からは、四万十川の本流が見えませんが、小さいトンネルを越えると、再び列車の右側に四万十川とダムのようなコンクリートの建物が見えてきます。

昭和12年に完成した、佐賀取水堰(さがしゅすいせき)=家地川堰堤(いえぢがわえんてい)です。

 

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ダムのようでダムはない?!

河川法では15メートル以上の高さのものをダムとし、佐賀取水堰は高さが8メートルなので、堤に分類されています。

四国電力の発電用として取水され、お隣の黒潮町佐賀にある佐賀発電所へと送られます。

発電に利用されたあと、四万十川水系ではない伊与木川に放流され、その多くは農業用水として利用されています。

ここ、佐賀取水堰=家地川堰堤までが四万十川の上流域で、ここから中流域となります。

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桜の名所

家地川の公園には、約300本のソメイヨシノが植えられています。

毎年桜の見ごろに、「家地川桜祭り」が行われ、また、近くの小学校の遠足の場所でもなっています。

古い桜の木が多いですが、私も家地川の桜が咲くと、「あー、春だな」と思います。

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