春休み、子どもと一緒の家族旅行、おじいちゃんもおばあちゃんもみーんな一緒に、四国・高知の田舎を走る鉄道列車を、楽しんでみませんか?
伊予の国・愛媛県と土佐の国・高知県を結ぶ、自然豊かな予土線。
♪予土線3兄弟♪という、なんだか楽しい3つの種類の列車が走っています。
一番上は、しまんトロッコ
昭和59年から40年以上、この予土線を走る、日本初の観光トロッコ列車です。
山吹色の車体が、緑の山々や青く澄んだ四万十川にとても映えて、すっごく目立ちます。
地元の子ども達にも大人気です。
例年、春休みから運行が始まり、主に週末(土)(日)祝日と、宇和島ー窪川間を1往復しています
2016年は、3月26日(土)から、運行が始まります。
定員40名の小さなトロッコなので、要予約です。
私のおすすめは、窓側 ← あ!窓はないですけど、「窓側」の席。
風がびゅんびゅん入るので、びっくりするかもしれません。
子ども連れの家族に、とても人気のしまんトロッコ。
鉄道が、国道381号線と並行して走る区間が多いので、子どもとお母さん・おばあちゃん達はトロッコに乗り、車の運転手のお父さん・またはおじいちゃんが、しまんトロッコを追いかけながら、撮影スポットの要所要所で、子どもたち家族の写真を撮る、というレアな楽しみ方があります。
トロッコから、お父さんやおじいちゃんの姿を見つけた時に、
「お父さーん!」
「おじいちゃーん!」
と、にっこにこで手を振る、子ども達の飛びきりの笑顔が、本当に可愛らしいです。
しまんトロッコの予約は、1ケ月前の午前10時からです。
参考 JR四国さんのHP
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これぞ、オタク系列車、海洋堂ホビートレイン
初号機は、赤を基調にしたラッピングでした。
2代目の現在はSFをテーマに、恐竜の時代から未来へとつながっているイメージの外装です。
3代目は、いったいどんなラッピングになるのでしょうか?
3兄弟の末っ子は、0系新幹線型鉄道ホビートレイン
たった1両の、新幹線。
日本で一番遅い新幹線と言われています。
「もどき」と言われようが、「なんちゃって新幹線」と言われようがいいんです。
インパクトが有りすぎです!
これが出来た時の、JR四国の職員さんのドヤ顔は忘れられません!
朝一番に、この新幹線型の列車が、四万十川の朝もやの中を走る姿はすがすがしくて、きりっとしていて、私は大好きです。
3つの種類の、列車に乗るために大事なのは、どの順番でどこからどう乗るかの計画です。
1日強硬スケジュールで3つ制覇するコースや、2日かけてのんびり満喫するコースもあります。
モデルコースはこちらです。
春休みの家族旅行に、ぜひぜひ乗りに来てください。