子どもと一緒の楽しい思い出を、高知でも作って欲しい!
うちの子どもたちと行って今も楽しい思い出に残っている、うちんく(高知弁で、うちの家)のおすすめスポットベスト3を紹介します。
ちなみにうちの子は動物が大好きで、小学生の時の夢は「飼育員」でした。
ですので、今回は動物がらみです。もちろん、大人も十分楽しめます!
やっぱり体験型は子どもが大はしゃぎして、そのあとぐっすり寝てくれます(笑)
「桂浜水族館」小さな老舗水族館
【桂浜水族館】
場所:高知市浦戸778(桂浜公園内)
電話:088-841-2437
料金:大人1200円、小中学生600円、幼児(3歳より)400円
アクセス:JR高知駅から車で約20分、My 遊バス(まいゆうバス)高知駅乗車の場合桂浜まで約50分
HP:桂浜水族館
桂浜水族館は、創立1931年(昭和6年)、満州事変の年に始まり今年85周年を迎える老舗水族館です。ザザーンという波の音が聞こえる桂浜がすぐ目の前という最高のロケーションで、すぐそばには13メートルを越す坂本龍馬像が、その太平洋の海をじーっと見つめています。
確かに古い施設の「桂浜水族館」いまどきの見上げるような巨大な水槽もないし、お世辞にもきれいと言える水族館ではありません。水槽はちょっと広めのプールみたいな上から眺めるものや 小さな水槽が多いです。それでも懐かしく、あったかい感じのする水族館です。(でも冬はすごく寒いです!)館内はこじんまりとして、魚やカメの匂い、海水の匂いがダイレクトに伝わってきます。
ザリガニ釣りやカメのエサやりなど、子どもが直接ふれあえて、小さい子どもはこっちが心配するほどガンガン近づきます。カワウソタイムやペンギンタイムは、子どもだけでなく大人も喜んでます。
変わったところでは、アカメという全長1mを超える大型魚、西日本の汽水域に生息する魚が水槽の中にどっさりいます。本当に赤い目をしてます。怪魚です!
それと、在来アマゴという川魚がいますが、実はうちの近くの人が、四万十川支流で発見して増やした日本古来の貴重な魚が展示されています。
高知県に住む祖父母から孫の世代まで一度は行ったことのある老舗中の老舗が「桂浜水族館」といえるでしょう。
その老舗水族館が攻めに攻めているSNS、Twitterに私もいつも笑かしてもらってます。
桂浜水族館 公式Twitter @katurahama_aq
「室戸ドルフィンセンター」イルカと一緒に泳ぐビッグな体験
【室戸ドルフィンセンター】
場所:高知県室戸市室戸岬町字鯨浜6810-162
電話:0887-22-1245
年中無休 ※天候やイルカの体調により休園になることがあります。
時間:通常10時~16時まで
夏季営業時間:7月20日~8月31日、7月・9月の土日祝日の9時30分~17時30分まで
アクセス:高知市から車で約2時間、南国ICチェンジからも車で約2時間、高知龍馬空港から車で約1時間半
HP:室戸ドルフィンセンター
高知県沖にはイルカやクジラも泳いでいるので、船から見るホエールウォッチング観光も宇佐(うさ)港や大方(おおがた)港にもありますが、実際にイルカと泳ぐ体験ができるのが、室戸(むろと)ドルフィンセンターです。うちの子のたっての願いで、小学生の時に行きました。それはそれは大満足!大喜びでした。トレーナー体験、ふれあい体験、ドルフィンスイムは、インターネットから予約できます。観光シーズンになると混み合うので、事前に予約することをおすすめします。
ウェットスーツもレンタルで、初めての子どもでも、ぷかーっと浮かぶし、トレーナの方が数人付いているので大丈夫です。最初はドキドキですが、だんだんと近づいてくる優しいイルカ、不意に近づいてくるお茶目なイルカに、すぐに心が打ちとけます。イルカの肌って、ツルツルしてるのかと思いきや、ザラザラで分厚い皮って感じです。
ただし、怖がる子どもの場合は無理強いせず、見学中心のハロードルフィンやドルフィンタッチがいいかもしれません。
料金:室戸ドルフィンセンターHP参照
体験プログラム | 料金(H28年7月現在) |
ハロードルフィン(見学) | 大人435円 子ども325円 |
ドルフィンタッチ | 大人760円 子ども650円 |
トレーナー体験 | 大人・子ども 2,160円 |
ドルフィンスイム | 大人8,640円 子ども5,400円 |
冬場(11月~2月)ドルフィンスイム | 大人6,480円 子ども4,320円 |
「県立のいち動物公園」動物好きならやっぱりここ
高知駅から車で15分、土佐くろしお鉄道なら「のいち」下車で徒歩、、けっこう山の上にある動物園ですので、正面ゲートまで歩くと30分弱はかかるかもしれません。高知市内には「わんぱーく高知」という小さな子どもでも十分遊べて100種類弱の動物がいる入園料無料の施設もありますが、こちらの県立のいち動物公園は、広い敷地にのーんびりと動物たちが過ごす本格的な動物園です。
【県立のいち動物公園】
場所:高知県香南市野市町大谷738
電話:0887-56-350
入園料:大人460円 ※18歳未満・高校生以下無料
駐車場:あり
休園日:毎週月曜(祝日の場合はその翌日)年末年始(12月27日〜1月1日は休園)
アクセス:高知自動車道 南国ICより車で20分、高知龍馬空港より車で10分、JR土讃線→土佐くろしお鉄道(ごめん・なはり線)のいち駅下車徒歩20分、
HP:県立のいち動物公園
うちは「のいち動物公園友の会」に小学生時は家族で入会していて、毎年の飼育体験や観察会に大喜びで参加していました。以前はお泊り動物園というのもあって、ある年は、ウンピョウがいる展示室に親子で寝泊まりしました。ネコ科のウンピョウは猫と豹の中間種で夜行性の動物です。夜中にふと目が覚めると、すぐ目の前に私たちの様子を見にきたウンピョウと目が合うというなんとも貴重な体験や、ユーラシアカワウソやカピパラ、セーブルアンテロープ(サーベル上の角が特徴)の獣舎の掃除やエサやりなどの体験ができて、子どもはうひゃうひゃ、生き生きしながら参加してました。ヘビ族のお世話をした時は、「このヘビ、可愛いでしょう?すごく人なつっこいのよー。」と満面の笑みで、ヘビとたわむれる女性の飼育員さんには、さすがにちょっと引いてしまいました(笑)
友の会に入会してなくても、園内では毎日定時になると、モルモットを抱っこするふれあいタイムや、ウマのニンジンタイム、ポニーの乗馬体験、エサやりの時間にリスの園舎に入って観察できるリスの小径、いろんな動物のお食事タイムが園内放送で案内され、子どもも楽しい時間が過ごせます。おすすめは、毎月第1日曜日開催の園長といっしょに園内を巡るツアーや、毎月第2日曜日開催の動物園のバックヤードの見学体験です。
うちの子は、モルモットやうさぎのふれあい体験が大好きで、ひざの上でじーっとしているモルモットさん、うさちゃんを、満面の笑みで愛しそうに抱っこしてました。
人気急上昇中:むろと廃校水族館
現在、人気急上昇は、廃校を利用した「むろと廃校水族館」です。
年中無休です。
プールにサメが泳いでいたり、跳び箱や手洗い場が水槽になっていたり、お茶目ですよね。
近くの漁師さんが釣ってきた、生きのいいお魚がいっぱいおります。
私は、むろと水族館のTwitterにいつも爆笑しています。
親子で楽しく無事故の旅行
以上、うちんく(我が家)のベスト3を紹介させてもらいました。小さな子どもを連れての旅行は何かと荷物も多く、子どもも疲れるとやけを言うし、親も疲れてついついイライラしがちです。でも、最近の若いお父さんお母さんは、子どもへの言葉かけも優しいです。しまんトロッコに乗る子ども連れのお客さんを見ていても、本当にとっても上手な子育てをされているなーと感心します。うちの子が小さい時なんか、ついガミガミ叱り飛ばしたりして、、反省です(笑)
子どもはすぐに大きくなってしまうので、一緒に過ごす時間はあっという間です。「今が花よ」でゆったりと過ごすのが楽しい旅行のポイントかなと思います。ちょっと体調がおかしい時は無理をせず、でも、海辺や川、交通量のある道路や駅では目を離さず、無事故のお土産を持って帰るのが一番です。親子でいーっぱい楽しく、そして無事故の高知観光を過ごして下さいね。
他にも、高知観光のおすすめコースをご紹介しています。
関連 【特集】高知の観光、地元おすすめはここです!