朝ドラ『らんまん』ヤッコソウとはどんな植物?【ネタバレあり】

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朝ドラ『らんまん』ヤッコソウとは? 『らんまん』トピック

朝ドラ『らんまん』19週のタイトルは
ヤッコソウです。

花を開いた姿が、大名行列の奴(やっこ)に似ていることから名前がつけられました。

とても変わった形の植物ですね。

ヤッコソウの特徴について調べてみました。

『らんまん』のネタバレも含みます。

ご了承ください。

もくじ

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ヤッコソウの特徴

学名Mitrastemon yamamotoi Makino
和名ヤッコソウ
分類ヤッコソウ科ヤッコソウ属
分布地徳島・高知・宮崎・熊本・鹿児島・沖縄県
花期11月(開花期はばらつきがある)
花言葉※花言葉はありません
ヤッコソウの概要
ヤッコソウ

ヤッコソウは、一年生の寄生植物です。

海沿いの暖かい地域に植生し、シイノキなどの地表近くの根に寄生します。

葉緑体(光合成を行う細胞小器官)を持たず、葉は燐片状りんぺんじょう(うろこ状)に退化しています。

ヤッコソウの花

人が万歳をしてるような形の部分が花です。

花茎は5~7Cmになり、多肉質で乳白色をしています。

はじめは雄しべの帽子を被っていますが、やがてそれが抜け落ち、雌しべが顔を出します。

甘い蜜を出して昆虫を誘い受粉します。

参考:ヤッコソウ 県立博物館

学名・和名

ヤッコソウの学名は、Mitrastemon yamamotoi Makino

mitra は僧侶の帽子

stemon は雄しべ

和名は、大名行列の奴(やっこ)が練り歩く姿に似ていることに由来します。

とても愛らしい植物ですね。

発見者

ヤッコソウを発見した一人は、高知の師範学校教諭だった山本 (やまもと はじめ)さんと言われています。

高知県の西部、幡多郡で教鞭をとっていた山本さんは、土佐清水市加久見(かぐみ)で、ヤッコソウを発見します。

初めのうちはキノコだと思われました。

菌類専門家の草野俊介博士に高等植物と同定されます。

そして牧野富太郎博士によって、新属新種として発表されました。

学名には発見者の山本さんを顕彰し、「Mitrastema yamamotoi 」と名付けられています。

実はヤッコソウは山本さんの前に発見者がいたようです。

牧野富太郎博士の文献によると、鹿児島の田代安定氏によって先に発見されていたと記されています。

その時は、まだ誰も新種であることに気づいてなかったとあります。

…此やっこそうは土佐が最初の発見地かと云うと決してさうではなく其れは疾く既に明治15年頃に田代安定君が大隅国田代郷の山地で発見せられて居り其れが同君著『鹿児島柑橘圖』本稿の終りに無名のまヽに圖載せられて居る、然し其れには誰も気が附かず私も亦後に始て之れを見たのである…(牧野富太郎「我日本ニ於テ學界ニ興味ヲ與ヘシ植物発見の略史」より)

朝ドラを応援する会facebook より

まとめ

以上、朝ドラ『らんまん』に登場するヤッコソウについてでした。

朝ドラ「らんまん」の中では、高知の遍路宿の息子・山元虎鉄君(寺田心さん)の案内で、万太郎は珍しい形をした植物に出会い大興奮します。

少年だった山元虎鉄君は、大きくなって十徳長屋に引っ越してくるほど、万太郎を師と仰ぎ植物学に傾倒します。

虎鉄君との出会いはドラマのクライマックスに向けて、とても重要になっていきます。

ますます「らんまん」から目が離せなくなりました。

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