高知県四万十町、うちの地元は、のどかで、なーんにもないところがいいところです。そんな、辺鄙(へんぴ)なところにある「海洋堂ホビー館四万十」は、オタクを唸らせるフィギュアの聖地と言われています。でも、実は地元のおんちゃんおばちゃんは、あんましフィギュアに詳しくなくて、聖地のなんたるかは分かってないです(笑)
四万十川の小さな支流沿いにある、海洋堂ホビー館ホビー館四万十のアクセスや魅力を、おばちゃんなりに紹介します。
海洋堂ホビー館四万十へのアクセス
JR四国・予土線の「打井川駅」からだと車で行くこと、10分。打井川駅からもしも歩いたら(遠いので歩く人はいないと思いますが)、のんびり歩くと1時間ぐらいかかります。
ホビー館が出来てからすいぶん、道路も改良されてきてました。それでも県道55号は山道なので、ところどころ狭いです。夏は涼しい感じですが、冬、雪が降ると2,3日道路に残ります。車の人も十分気を付けて下さいね。
予土線の無人駅「打井川駅」からだと、地元の公共バスで行くことも出来ます。(現在:四万十観光に名称が変わっています)ただし、田舎なので本数は少ないので注意して下さい。バスの時間や開館日は、海洋堂ホビー館四万十のHPを参照して下さいね。
ホビー館の定休日は、基本毎週(火)ですよ。
フィギアの聖地・海洋堂ホビー館
海洋堂ホビー館四万十には、オタクも唸るありとあらゆるフィギアが展示されています。大阪でプラモデルのお店から始まった海洋堂さん。海洋堂の創始者、宮脇会長さんは小さい頃にこちらに住んでいて、お父さんが宮大工さんをしていて、馬之助神社の建設に関わったことがきっかけともなり、ホビー館四万十ができました。
海洋堂ホビー館四万十、海洋堂かっぱ館奥にある馬之助神社にまつわる話
辺鄙(へんぴ)なところを売りにしている海洋堂ホビー館四万十は、本当に遠いところにあるにもかかわらず、全国からフィギアを見においでています。アニメ、映画、動物、食玩、とにかく色んなフィギアが展示されています。
映画好きなあなたにもおすすめ
私は映画、特に洋画が好きなんですが、好きなフィギアあるかなーと探すと、映画「スターウォーズ」のフィギア、ダースベーダーとストーム・トルーパーもありました。「スターウォーズ フォースの覚醒」では、このストーム・トルーパーの一人が、大きな役どころになるのですが、興味津々でフィギアを眺めました。
アニメもけっこう好きなんですが、エヴァンゲリオンのシンジ君が、お土産販売コーナーで、「買えばいいと思うよ。」と言ってるのは、ちょっと笑えました。ついつい、買っちゃうじゃないか、シンジ君!
皆さんも好きなキャラクターのフィギア、探してみて下さいね。
近くにある海洋堂カッパ館
ホビー館四万十の近くには、もうひとつ変わったミュージアムがあります。全国から「カッパってこんな感じでしょ?」と想像され、コンテストに応募されたありとあらゆるカッパたちが集まっている、「海洋堂カッパ館」です。
ブロガーで有名な、イケダハヤトさんも絶賛でした。(笑)
二つのミュージアムは近いですし、開館日も基本同じです。
入場券はホビー館とカッパ館セットの「共通入場券」がお得です。
一般(高校生以上) 1,200円
小中学生 600円
※未就学児 無料
おすすめのワークショップと山あいの散策
海洋堂ホビー館では、小さな子供さんでも楽しめる、ジオラマ作りもおすすめです。お気に入りのフィギアを入れて、自分だけのオリジナルルワード、小さな箱庭をお土産に作れます。これ、作り始めると自分の世界にはまっていきます。大人も子どもも楽しめるワークショップです。
でも、私の一番のおすすめは、山あいの空気と小川のせせらぎ、豊かな自然です。近くを流れる四万十川の支流は透明で、夏も冷たーい。小魚やカニ(この辺では赤い子と言います)の姿も見られます。フィギュアの創作もこんな豊かな自然の中なら、きっと良いものができると思います。
海洋堂ホビー館やかっぱ館を見た後に、もし時間があれば、馬之助神社への約4キロの散策がおすすめです。