うなぎ釣りの時期は、ツガニも美味しいけど、四万十川は天然ウナギも美味しいです。
天然ウナギの旬は、なんと冬!?
四万十川で獲れる天然ウナギの特徴は、お腹の色が黄色っぽいこと。
焼くとわかりますが、皮がパリッとすることです。
土用の丑の日、とか言って夏、どこからかウナギを焼く香ばしい匂いがすると、がぜん食べたくなります。
うなぎの旬は、私も夏だと思ってました。
しかし、先日、知り合いの漁師さんがぼそっと言いました。
「ウナギはねー、今の時期(10月、11月)が一番美味しいがよ」
天然のウナギは、寒くなると体に脂肪を蓄え油がのって、身がやりこーく(柔らかく)なってくるそうです。
しかし、冬のウナギってあまり聞かないないのですが、それもそのはず、四万十川の中流域では、ウナギを獲ってもよい漁期が決まっているからだそうです。
うなぎも、川から海を回遊する不思議な生物。
四万十川の山が豊かで川がきれいだからこそ、その味は絶品で、貴重な味になっています。
きのうは、四万十の川の幸代表、ツガニ(モクズガニ)を紹介しました。