中井精也 の てつたび! で紹介 高知県土佐くろしお鉄道中村・宿毛線の絶景

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観光

鉄道写真家の中井精也さんの番組、NHKBS「てつたび」で、土佐くろしお鉄道の中村・宿毛線が紹介されました。中井さんは、鉄道が持つ魅力と、そこに住む人の息づかいが聞こえてきそうな、あたたかくて時にはっとするような魅力的な写真を撮られ、「ゆる鉄」「撮り鉄」「1日1鉄」などの写真集でも有名。その風貌もほんわか~としていています。
 
土佐くろしお鉄道中村・宿毛線は、うちの子もずーっと通学でお世話になっていた路線で、私も仕事でたまに利用しています。四万十川が流れる窪川の高南台地から、高知県の西南部・太平洋沿いの海と澄みきった空を見ながらさっそうと走る、私も大好きな路線です。

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「てつたび」放送予定

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土佐くろしお鉄道中村・宿毛線が紹介されるのは、
①8月25日(木) よる7時30分から

②8月27日(土) あさ7時45分から[再]

③8月31日(水) あさ6時30分から[再]

が予定されています。
 
番組では、視聴者の投稿写真を中井さんがセレクトし、最終的に2枚を発表します。投稿写真の中には、若井駅の沈下橋や、土佐くろしお鉄道のカラフルなラッピング列車と空の写真もありました。この路線には、沿線市町村の四万十市、黒潮町、宿毛市、大月町、土佐清水市のそれぞれの特徴をモチーフした車両が走っていて、見ていてもとても楽しいです。

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窪川駅近くのお寺「第37番札所岩本寺」

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始発の窪川駅から歩いて10分くらいのところに、弘法大師が開いた四国88か所のお寺、岩本寺があります。窪川駅近くのスポットと一緒にご紹介しますね。
JR窪川駅周辺のおすすめスポット、役場庁舎、古民家カフェ半平旅館、第37番札所岩本寺

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かつおの町、黒潮町でタタキ作り体験

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海の町、黒潮町は昔からかつおで有名です。漁師のおんちゃんとおばちゃんが、手取り足取り教えてくれる、かつおのたたき体験作りは本当におすすめです。特に、秋の戻りかつおの時期は、脂がのって最高の味になります。
高知 かつおの たたき 旬を体験!自分で作ると旨いが倍増

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海の王迎駅(うみのおうむかええき)

土佐くろしお鉄道の、黒潮町上川口(くろしおちょうかみかわぐち)にある、海の王迎駅。とっても立派な名前です。実は、近くに団地住宅が出来て平成15年(2003年)に新設された駅です。しかし、この海の王迎(おうむかえ)は、この地が鎌倉時代に後醍醐天皇の子、尊良親王が流刑された地であり、海から王を迎えたことに由来しています。

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四万十川の沈下橋

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投稿写真の一つに、若井駅の前に架っている若井沈下橋(わかいちんかばし)がありました。この橋はとても古い橋で、実は2年前の台風の増水で壊され、真ん中の辺りが落ちて下流に流されました。すぐ横に抜粋橋があるので、生活に支障はないのですが、景観を損ねてしまうので冬の渇水期に補修工事が行われて、今はつながっています。お盆の頃は、この橋に迎え火・送り火の松明を灯す、風流な光景が見られる橋です。増水で壊れた当時の様子はこちらです。
増水で破壊された四万十町・若井沈下橋

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川の恵みと夏の空

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四万十川もそうですが、高知県の夏の川には鮎やうなぎ、テナガエビなど、自然の恵みがいっぱいです。ぴちぴち跳ねるテナガエビは、川の中に仕掛けの箱を置くと獲れます。から揚げにすると、きれいな色に変わり、川の香ばしい香りとカリッとした食感がたまらないです。四万十川と黒潮が流れる海は、新鮮で美味しいものがいっぱいあります。

【特集】鮎 塩焼き レシピ 、きれいに食べる方法や天然鮎が食べられるお店や民宿、イベント紹介

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土佐くろしお鉄道中村・宿毛線(なかむら・すくもせん)の魅力

四万十川と海沿いとを走る、土佐くろしお鉄道中村・宿毛線は、昭和61年(1986年)は、国鉄から高知県と沿線の自治体が主導する第三セクターとしてできた鉄道会社です。
 
いずこのローカル線も同じですが、その経営は甘くはありません。それでも、沿線の市町村をイメージしたカラフルで楽しいラッピング車両を走らせたり、高知県出身の漫画家、故やなせたかし先生のデザインで、宿毛市(すくもし)のだるま夕日をイメージした『だるま夕日号』は、通常の運行はもちろんイベント時にはお座敷列車として利用されます。
 
他にも、夏は風鈴の音が涼やかな『風鈴列車』や、四万十市の夏の花火大会の『花火観賞列車』、春は『菜の花観賞と 四万十川遊覧船ツアー』など様々な工夫を凝らす、頑張っているローカル路線です。
 
もちろん、朝夕の子どもたちの通学や通勤の大事な足でもあります。台風や大雨で悪天候時には、どうしても運行ができない時もありますが、くろしお鉄道は、いつもfacebookやHPで、素早いお知らせを流してくれて、子どもの通学時にもとても助かりました。これからも、心洗われる絶景風景が自慢で、きめ細かなサービスとファイトあふれるローカル線・くろ鉄さんを応援したいと思います。

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