しまんトロッコが走る四万十町は、山・川・海の3つがそろった町です。土佐湾に面した四万十町の興津(おきつ)では、シイラという魚がよく獲れます。シイラはマヒマヒという名前でよく知られています。
(写真は、『カラパイヤ不思議と謎の冒険http://karapaia.livedoor.biz/archives/52158599.html から引用掲載)
顔はグロテスクというか、けっこう派手です!
イワシやトビウオ、イカなどを食べる肉食魚。オスは頭の額がこぶのように盛り上がっていて、メスはなだらかな額をしています。熱帯・温帯海域に分布し、暖流に乗って日本近海を回遊する魚です。
寿命は4年ほどと言われ、1年魚の体長は、35-40cm、その後どんどん大きくなって、4年魚になると体調が1.5mから2mにもなります。怪物級です!
興津(おきつ)のシイラ
(写真は、Amazon.com マヒマヒジャーキー3種)
NHK総合の朝の番組「おはよう日本」を見ていたら、夏から秋の今が旬の魚、高知の「シイラ」を紹介していました。
JR窪川駅から車で約30分、ビーチのきれいな興津(おきつ)。ここはシイラがたくさんとれるところです。シイラのことをクマビキとも言いますが、興津ではたくさん獲れすぎて猫もまたいで通る!?から、ネコマタギとも言われるそうです。
興津でたくさん獲れるシイラですが、保存が難しく、新鮮じゃないとダメな、足が早い魚です。そこで、興津地域では、シイラを加工して販売する工夫をしています。漁師の奥さんたちが、加工組合(マヒマヒ丸企業組合)を結成し、いろんなレシピを開発しました。
その中でもシイラをジャーキーにした商品、その名も「マヒマヒジャーキー」が人気を呼んでいます。「マヒマヒ」とは、ハワイ語で、シイラのことを指します。ハワイではシイラは高級魚なんだそうです。おつまみに最高です!
なかなか出まわっていない「マヒマヒジャーキー」町内の道の駅 道の駅あぐりでも入荷待ちでした。
淡泊なのに魅力的なシイラのお味
「シイラ」って、食べたことがありますか?高知は「カツオ」が美味しいことで有名ですが、白身魚の「シイラ」もとても美味しい魚です。私は、とれたてのシイラの刺身を、ぬた味噌で食べるのが好きです。抜群です!フライにすると、淡白でちょっとチキンに似たあっさりとした味で、バターや塩コショウとめっちゃ合います。
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