朝晩すっかり寒くなり、一日の寒暖の差が激しい季節です。
四万十川中流域では、稲刈りで大忙しです。
お天気が良ければ、朝早くから夕方日が暮れるまで、稲刈りのコンバインに乗って農家さんが稲を刈っています。
田んぼのそばには、真っ赤な曼珠沙華の花が咲いてます。
白い曼珠沙華の花も、たまに見かけます。
しまんトロッコの車窓からも、田んぼで稲刈りをしている様子がよく見えます。
トロッコから手を振ると、農家の方も手を振り返してくれます。
窪川地域のおいしいお米
窪川地域でとれるおいしいお米が、仁井田米(にいだまい)です。
仁井田米は、窪川地域のお米のブランド名です。
うちの母は、大阪に住んでいた時「仁井田米」という美味しいお米を食べたことがあり、いったいどこのお米だろうと思ったそうです。
結婚してこちらに引っ越してきた時に、窪川でとれるお米が仁井田米と知り、「あ、あのおいしいお米だ!」とうれしかったそうです。
寒暖の差が激しい地域ですので、川面や山々には霧がよく発生します。
豊富な水と、お米に適した寒暖が美味しいお米を生むのだと思います。
十和の香り米、十和錦
窪川地域より下流にある十和地域では、香り米の十和錦(とおわにしき)がとれます。
香り米は、ご飯が炊きあがった時の香りが強いお米です。
十和錦はそれだけでも美味しいのですが、他のお米と混ぜて炊くと香りも楽しめ、また味も美味しいです。
四万十町では、収穫されたお米と地元の食材を使ったお祭り、「米コメフェスタ」が開催されます。
今年は、11月1日(日)です。
各地域やそれぞれの農家さんの自慢のお米をたくさん食べることのできる人気のお祭りです。
その様子を、また紹介したいと思います。
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