四万十川に現存する一番古い沈下橋、一斗俵(いっとひょう)沈下橋。
国の有形登録文化財の橋です。
JR窪川駅から車で15分。
きのう紹介した、古代のロマン、約2000年前の銅矛(どうほこ)が四万十川沿いの山に突き刺さった!?という伝説の残る地域
約2000年前の銅矛(どうほこ)のあるお社を越え、四万十川の上流へのぼった、壱斗俵(いっとひょう)という集落に架かっています。
国の有形文化財として登録
一斗俵沈下橋は、昭和10年(1935年)に架橋されました。
現在、四万十川には管理者のはっきりとしている沈下橋が、支流に26、本流に21と、計47ありますが、それら「四万十川沈下橋保存方針」の対象となっている橋のうち、一斗俵の沈下橋は、最も古く、美しい橋です。
老朽化のため、車は通行できません。
車止めがされています。
でも、夏場は、風が吹き、深く澄んだ川に、地元の子供たちが飛び込みをして遊ぶことのできる、憩いの場です。
平成12年(2000年)に、国の有形登録文化財として登録されました。
高知県のフォトスポット100景にも登録されています。
こんなところに!
沈下橋を渡っていると、橋げたのつなぎ目に、きゅうりのようなメロンのような葉っぱが、にょきにょきと顔を出していました。
コンクリートの橋の真ん中ですよ!
こんなところに!?って、びっくりです。
ド根性きゅうり(メロン)です。
ひょっとしたら、鳥の糞の中に種があって、ここに落とされたのかもしれませんね。
秋の一日、周りの田んぼから稲穂の香りがする、一斗俵沈沈下橋の紹介でした。
この橋から、もっと奥の上流に、霊泉・松葉川温泉がありますよ。
ぜひ、足を伸ばして行ってみて下さいね。
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