高知県 四万十川のおすすめ観光、旬の食材、宿泊、イベントを 予土線しまんトロッコ1号地元ガイドがご紹介

栗焼酎 ダバダ火振 ひぶり 人気が高く 丁寧な手造り

地元密着企業の地酒屋・無手無冠(むてむか)さんは、明治26年創業の老舗造り酒屋さん。日本でも数少ない、栗焼酎を造っています。

 
テレビや雑誌でもよく紹介されていて、今日は、NHKひるブラでイケメン俳優の渡部豪太さんが、実際の栗焼酎を造る工程を紹介していました。今が旬の地元四万十産の大量の栗をいっきに蒸しあげて、かまぼこのすり身を作る機械を改造した特殊かつ貴重な機械で栗をむいていきます。ここからさまざまな工程をふみ、四万時間を越える熟成がほどこされてできるのが、栗焼酎特醸原酒の「火振り(ひぶり)酒」です。四万十時間ですから、40010時間、四年と7か月かけての熟成です。こだわってます。

無手無冠の本店と工場の場所

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写真は無手無冠さんfacebookより

工場やお店は、老舗の造り酒屋さんらしくとても古い建物です。白壁には蔦がからまり、建物全体にお米や栗の発酵した香りがついてます。建物に神様が住みついたような趣のある工場は、予約をすれば見学が可能です。大きな瓶、昔ながらの酒つくりや栗焼酎を作る工程は、一見の価値ありです。無手無冠さんの酒蔵の見学はとても面白く、私もこれまで数回行かせてもらいました。本当に、丁寧に丁寧に手作りで造られています。

 

最寄りの駅は、JR予土線、土佐大正駅です。歩いて5分くらいのところに本店と工場があります。
工場の見学は、要予約です。

それと見学の前日には納豆を食べてはいけませんよ。納豆菌がお酒を造るに必要の酵母菌をころしてしまうからです。だから、杜氏さんたちは、納豆を食べません。

住所:〒786-0301 高知県高岡郡四万十町大正452
電話: 0120-400-108

ダバダと火振りの意味

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名前になっているダバダとは、四万十川のこの辺りで人々が集まって、ちょっとゆっくりする場所のことです。昔から馬を休める場所でもあったことを、駄場(だば)と言っていました。そこからダバダ。そして、四万十川で伝統的に行っている漁法、火振り漁の火振(ひぶり)とを合わせ、「ダバダ火振」と名前が付けられました。

 

火振り漁は、夜、舟団を組んで松明や灯りを振り、眠っている鮎をおどかし、仕掛けた網へと追い込むとる漁です。乱獲を防ぐために、地元の漁協の組員であり、なおかつ、株(火振りを行う権利)を持っている者しか出来ません。勇壮で活気あふれる、四万十川伝統の鮎漁です。地元で獲れる川の恵みと地の恵みに合うのが、ダバダ火振りです。
四万十川伝統の漁法、火振り漁(ひぶりりょう)で鮎をとる

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地元にこだわるから地元の食材に合う

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地元の栗を使って造られる栗焼酎・ダバダ火振は、製造数に限りがあり、地元の私たちでも1日に買える本数が2本と決まっていて、地元の量販店でも、たくさんは置いていません。なぜかというと手造りなので、大量にはできないからだそうです。

 

地元のお米と栗にこだわって造られるからこそ、四万十川で採れる天然の鮎や四万十の山々で育つ椎茸といった地元の食材に合います。四万十発祥の「椎茸(しいたけ)のたたき」は、簡単にできて美味しいおすすめの一品です。「しいたけのたたき」の作り方は、こちらです。

しいたけ レシピ 個人的ランキング1位「椎茸のたたき」高知の郷土料理のちょっとしたコツ伝授します

実は、「あの半沢直樹もドラマで愛飲」つまり作者の池井戸潤さん、無手無冠(むてむか)の栗焼酎ダバダ火振(ひぶり)がお好きなのです。ドラマの中で、主人公が「倍返しだ!」とか言いながら飲んでいるのは、まぎれもなくここの栗焼酎です。

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ちょっと変わった銀行、四万十焼酎銀行

DSC_0604池井戸さんの作品には銀行員が主人公の作品が多いですね。『仇敵』や『不祥事』、私もハラハラ、ドキドキ、時にじーんとしながら読みました。無手無冠さんもちょっと変わった銀行を持っています。その名も「四万十川焼酎銀行」です。商品を買ってそのまま預けると、利息として栗焼酎が増えるという、面白い仕組みです。とんちが効いてますが、けっこう高利回りです。

 

焼酎銀行は、本店から歩いて2分、すぐそこです。建物は以前、高知銀行の大正支店だったものをそのまま使っています。

 

(株)四万十川焼酎銀行
〒786-0301 高知県高岡郡四万十町大正435−3
0880-29-4800
(株)四万十川焼酎銀行HP

おすすめは何?

お酒も焼酎も好きなうちの母のおすすめは、やはり四万と十時間たっぷり時間をかけて熟成されたミステリアスリザーブ。特に、「毎年限定500瓶」長期貯蔵オーナーになって、栗焼酎特譲原酒(18L)を買って、熟成される4年間、毎年夏に開催される、無手無冠の川原パーティーに参加するのが大好きです。お値段も40,010円と張りますが、その値打ちはあります。
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四万十ミステリアスリザーブ 栗焼酎原酒

 
お酒はあんまり得意ではないけど、味わいながら飲みたいうちの旦那さんの一番好きなのは、栗焼酎ダバダ火振に、紫芋を漬けこみ、更にこの原酒に紀州の大きな梅を漬け込んで造った「ダバダロゼ梅」です。とってもきれいな色をしていて、甘すぎず梅の香りが良くて飲みやすいです。

 
日本酒が好きな私は、やっぱり純米酒かな(笑)これで、季節ごとの四万十で採れる食材といただくのがいいなと思います。

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