動物注意! タヌキの標識
ちょっととぼけた感じのタヌキの標識。国道381号線でよく見られます。
四万十川沿いの山には動物がたくさんいて、たまに道路に出てきます。
標識にはタヌキの絵が描いてありますが、注意しないといけないのはタヌキだけではありません。
早朝や夜間には、シカやイノシシの姿を見かけます。
見かけるだけで済めばいいですが、時々、車で走っている時にシカと衝突!ということもあります。
急に山側から飛び出してきたシカが車にぶつかり、驚いて車を止めても、シカは知らんぷりでそのまま山へ駆け上がって逃げて行くということもしばしば。
「シカが相手じゃ、保険の話し合いはできんね。」
と、笑い話になりますが、特に早朝や夜間に飛び出てくることが多いです。
イノシシも出てきて、畑の野菜を食べたり田んぼを荒らし、農家の人は大困りです。
リスは夜間、町道などで見ますが、なぜか車のライトに向ってくるので、こちらが避けないと轢いてしまいそうになります。
「ワイルドだろう~」を地でいく四万十川沿いです。
夜間の予土線もシカとぶつかる!?
予土線の列車もシカとぶつかることがあります。
そんな時でも運転士さんたちは、列車を停めて冷静に安全確認をします。
ぶつかったシカにはかわいそうですが、よくあるそうです。
みなさん慣れています。
山々に囲まれる四万十川。
たくさんの自然の生き物がいます。
巨大ミミズのカンタロー(シーボルトミミズ)、渡り鳥のヤイロチョウ、ブッポウソウ、絶滅危惧2種のクマタカ、などなど、またご紹介したいと思います。
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