2023年春に放送が始まるNHK朝ドラ『らんまん』主人公役の神木隆之介さんが高知県でクランクイン(撮影開始)しました。
高知県内のロケ地は、越知町の横倉山や安芸市の伊尾木洞、仁淀川町、佐川町のナウマンカルスト、牧野博士の生まれ育った佐川町の上町地区などです。
神木隆之介さん浜辺美波さんが登場しての会見
主人公・槙野万太郎を演じる神木隆之介さんと、妻の寿恵子役の浜辺美波さん、NHK制作統括 松川博敬さんが参加されての会見が高知県立牧野植物園で行われました。
ほのぼのとした会見の様子が早速、地元の高知新聞社公式動画にゅーすけにアップされています。
神木さんは「勝負の1年が始まる」と抱負を語られていましたね。
笑顔いっぱいの神木さんと浜辺さんが本当に素敵でした。
会見で「じゃあ最後に松川さんに質問です。」と神木さん自らが切り出し、NHK制作統括 松川博敬さんに、
「この作品をどんな作品にしたいですか?」
「また高知の皆様にとってどんな作品であってほしいと願われていますか?」
と茶目っ気たっぷりで質問して場を盛り上げられていました。
神木さんのエンターテイメント性というか明るくて朗らかなお人柄を感じさせる一場面でした。
松川さんもちゃんと答えられて、仲の良いチームの雰囲気が伝わってきました。
ドラマのモデルでとなっている牧野富太郎博士は周りを楽しくさせる性格で、破天荒な一面を持たれる方でした。
神木さんなら牧野博士の明るく爛漫と人生を謳歌する姿を、存分に演じてくれること間違いなしですね!
この日、神木さんと浜辺さん、そして松川さんはドラマのモデルである牧野富太郎博士が生まれた佐川町の牧野公園、ゆかりの地である越知町の「横倉山自然の森博物館」、高知県庁も訪れていました。
夕方にはNHK高知のローカル番組「こうちいちばん」に神木さんと浜辺さんが生出演され、クランクインした朝ドラ『らんまん』への思いや、高知の食べ物(カツオのタタキやウツボのフライ)のことなどたくさん語られていました。
朝ドラ『らんまん』で神木さんがクランクインした記念すべき場所は、高知県安芸市にある伊尾木洞です。
伊尾木洞は牧野富太郎博士が1892年6月と12月にホウライシダ、シロヤマゼンマイ、ユキミギクなどの植物採集に訪れたゆかりの地です。
私も神木さんがクランクインした伊尾木洞に行ってみました!
不思議な地層と生い茂る植物に太陽の光線が差し込む、とても素敵なところでした。