朝ドラ『らんまん』キンセイランの章で、武家の子ども広瀬佑一郎を演じるのは、岩田琉生(りゅう)さん(12歳)です。
目がキリっとして利発そうで、とても素敵な雰囲気の俳優さんです。
佑一郎はドラマの中でも重要な役を持ち、のちに青年となった万太郎とも深くかかわります。
広瀬佑一郎のモデルとなった人
廣井 勇(ひろい いさみ) |
1862(文久2)年10月24日生ー1928(昭和3)年9月2日没 |
高知県佐川町出身 |
近代土木の礎を築いた日本を代表する土木技術者 |
小樽港の設計、施工 |
広瀬佑一郎のモデルは、牧野富太郎博士と同じ佐川出身の廣井勇(ひろい いさみ)です。
日本を代表する土木工学者であり、日本の近代化に大きく貢献した人物でした。
父は筆頭家老深尾家の家臣、広井喜十郎、母、寅子との間に長男として生まれます。
佐川の同世代の牧野富太郎と同様、幼い頃から郷校名教館(めいこうかん)で学びます。
9歳のときに父と死別し、名を勇と改めました。
11歳で上京、叔父、片岡利和の書生となり学問を続けます。
16歳の時、全額官費で生活費も支給される札幌農学校に入学。
その後、米国にも渡米し工学を学びました。
出身地の佐川町には、「近代土木の礎を築いた清きエンジニア 廣井勇」との銅像が建っています。
ロケ地となった場所
朝ドラ『らんまん』キンセイランの章でロケ地となった場所を紹介します。
深尾家藩校の名教館(めいこうかん)として、佐川町にある青源寺が撮影場所になりました。
万太郎とともに学頭の池田蘭光に連れられて訪れた場所は、青く美しい川で有名な仁淀川(によどがわ)です。
広瀬佑一郎の少年期を演じる岩田琉生さんとは?
名前 | 岩田琉生(いわた りゅう) |
生年月日 | 2010年5月2日 |
年齢 | 12歳 |
出身地 | 東京都 |
趣味 / 特技 | ゲーム、ランニング、バスケットボール / ブレイブボード、お風呂そうじ |
所属HP | スターダストプロモーション |
出演作 | TBSドラマストリーム『村井の恋』、TBS『ユニコーンに乗って』、CMなど多数 |
岩田琉生(いわた・りゅう)さんは、東京都出身の12歳。
趣味はゲーム、ランニング、バスケットボールと多彩です。
特技がブレイブボードとお風呂そうじということで、活発でお家のお手伝いもする親孝行な子どもさんですね。
2015年の「ベストキッズオーディション」でグランプリを受賞。
その後、ドラマやCMで活躍されています。
朝ドラ『らんまん』では、第2週より広瀬佑一郎の少年期役として出演。
今後の活躍がますます期待されますね。
青年期の広瀬佑一郎を演じるのは?
青年期の広瀬佑一郎を演じるのは、中村 蒼(なかむら あおい)さんです。
主人公の万太郎が東京へ出て、再会を果たすことになります。
とても楽しみです。
まとめ
以上、朝ドラ『らんまん』で広瀬佑一郎の少年時代を演じる岩田琉生(りゅう)君と、佑一郎のモデルとなった佐川の偉人 廣井勇(ひろい いさみ)についての紹介でした。
今後の朝ドラ『らんまん』の展開が、ますます楽しみです!
佐川町のおすすめスポット名教館もぜひ訪れてみてください。