朝ドラ『らんまん』はいつから始まるの?牧野富太郎博士がモデルのドラマの舞台やあらすじ・キャスト

朝ドラ「らんまん」いつから? 『らんまん』トピック

神木隆之介さん主役、浜辺美波さんヒロインのNHK朝ドラ『らんまん』が、2023年(R5年)の春に放送が開始されます。

高知県出身の植物学者・牧野富太郎博士がモデルのドラマです。

具体的に朝ドラ『らんまん』がいつから始まるのか、過去の作品の放送開始日から予想し、ドラマの舞台やあらすじ、キャスト、モデルとなった牧野博士の生涯といっしょに深掘りしてみました。

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いつから始まる?

『らんまん』が始まるのは、4月3日(月)または4月10日(月)が濃厚です。

直前の朝ドラ『舞いあがれ!』が10月3日放送開始されましたので、次の『らんまん』も通常通り4月初めになると予想されるからです。

これまでの朝ドラの開始日

『らんまん』は『舞いあがれ!』の次の朝ドラで、NHKの連続テレビ小説の第108回目の作品となります。

ここ数年のNHK朝ドラの放送開始日と放送終了日を見てみましょう。

第何作タイトル放送期間
第100作『なつぞら』前期2019年4月1日(月)~2019年9月28日(土)
第101作『スカーレット』後期2019年9月30日(月)~2020年3月28日(土)
第102作『エール』前期2020年3月30日(月)~2020年11月28日(土)
第103作『おちょやん』後期2020年11月30日(月)~2021年5月14日(金)
第104作『おかえりモネ』前期2021年5月17日(月)~2021年10月29日(金)
第105作『カムカムエブリバディ』後期2021年11月1日(月)~2022年4月8日(金)
第106作『ちむどんどん』前期2022年4月11日(月)~2022年9月30日(金)

じつは新型コロナ感染症の影響で、2020年前期『エール』の放送が休止した期間がありました。2020年後期の『おちょやん』も収録が中断し放送開始も遅れました。

『おかえりモネ』や『カムカムエブリバディ』で期間が少しづつ調整され、2022年前期の『ちむどんどん』で4月11日開始となりほぼ通常にもどりましたが、イレギュラーだったこの期間は現場の演者も制作陣もたいへんご苦労されたことでしょう。

『らんまん』放送開始日

第107作品めの朝ドラ『舞い上がれ』は、2022年10月3日放送スタートと決まりました。(2022年8月追記)

突発的な事案が入らなければ、『らんまん』が4月3日(月)または4月10日(月)開始が濃厚と思われます。

第何作タイトル放送期間
第107作『舞いあがれ!』後期2022年10月3日(月)放送開始決定~2023年3月31日(金)終了予想
第108作『らんまん』前期2023年4月3日(月)または10日(月)放送開始予想~
※突発的な事案が入った場合は放送期間の変更もありえます。

4月は牧野富太郎博士の誕生月です。

『らんまん』が牧野博士の誕生月に開始されるのは、とても喜ばしいことですね。

無事に放送されることを期待しています!

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舞台やあらすじ

朝ドラ『らんまん』は高知県出身の牧野富太郎博士をモデルに、明治から昭和の時代にひたすら草花を愛し続け、植物の研究に一生を捧げた天才植物学者の物語です。

物語の舞台は江戸時代末期1862年(文久2年)の土佐の国から始まります。

この年の3月、坂本竜馬が土佐藩を脱藩している、まさに激動の時代です。

竜馬脱藩の1ヶ月後の4月、造り酒屋の後継ぎとして生まれたのが主人公となる槙野万太郎です。

幼いころに父を亡くし6歳の時に母・房子を病気で亡くした万太郎は、祖母・タキの愛情を一身に受けながら勉学に励み自然の中で植物を友として成長します。

青年となった万太郎は東京上野で開催される「内国勧業博覧会」をきっかけに上京します。

東京ではずっと憧れていた植物学者と出会い、研究室にあるたくさんの植物に接することで、万太郎の植物への愛はますます強くなっていきます。

そして日本中の植物すべてを明らかにしたい、植物図鑑を作りたいという大きな目標を持つようになります。

舞台は高知から東京へ、汲めども尽きない大情熱を胸に万太郎はひたむきに植物学の研究に打ち込みます。

万太郎は妻となる寿恵子と出会い、たくましく人生の荒波に向かって進みます。幾度もの苦境に立たされながらも、友人や周りの良き理解者たちにも助けられ苦難をはね返していきます。

万太郎が世界に認められる日本随一の植物学者へと大きく成長していく様子が、ドラマの中で展開されていきます。

参照:NHKドラマトピックス 2023年度前期 連続テレビ小説『らんまん』

キャスト

主人公に若き実力派俳優の神木隆之介さん、ヒロインである主人公の妻役には、“べーやん“こと浜辺美波さんという愛らしいお二人が演じられることで注目されています。

主人公の名前は槙野万太郎まんたろう、そしてヒロインは万太郎の妻・寿恵子すえこです。

神木隆之介さんと浜辺美波さんは映画『屍人荘しじんそうの殺人』で共演されています。きっと息ぴったりの夫婦役をされることでしょう。

注目したいのは、幼いころに両親をなくした万太郎を育てあげた祖母タキや、郷里の高知で万太郎のいとこであり最初の妻となった猶(なお)の役です。

舞台のひとつ高知編の主要な出演者・キャストの皆さんもじょじょに決まってきました。

東京で出会う生涯の友・池野成一郎役や、万太郎の人生を彩るキャスト達が楽しみです。

私は、お母さんのお腹の中にいる万太郎が坂本龍馬とニアミスしたらおもしろいな、なんて思っています。

高知編でのキャストが8月26日に発表されました。

朝ドラ『らんまん』新キャスト(高知編)が発表!祖母役・母役・姉役決定

神木隆之介さんと映画『100日生きたワニ』で一緒に声優出演をしている中村倫也さんや木村昴さんとの共演があるといいなぁと密かに願っています。

神木隆之介さんは幼少の頃から俳優・声優として活躍している実力派俳優です。

今回、待望の朝ドラ主人公役を務められます。

神木さんはドラマがクランクインする前、2022年6月に佐川町を人知れず訪れ、牧野富太郎博士の生まれ育った佐川町を歩かれています。

その際、牧野富太郎博士の生家跡に建つ「牧野富太郎ふるさと館」や、牧野公園の中腹にある牧野博士の墓前にもお参りされたとのことです。

神木さんのドラマへの並々ならぬ決意が込められている気がします。

脚本・演出スタッフ

脚本は長田育恵さんです。

長田さんは『群青領域』(2021年、NHK総合)、『旅屋おかえり』(2022年、NHK BSプレミアム)といった話題作を手がけた方です。

執筆にあたり、長田育恵さんは次のようにおっしゃっています。

題材を問われ、真っ先に浮かんだのが牧野富太郎の大きな笑顔でした。世界規模での感染症流行の渦中、この先に広がる世界を思い描いたとき、もう少し風通しがよく、もう少し優しい、ひとりひとりの多様性が尊重される価値観が求められていくのではないかと想像したからです。
富太郎は、ただひとつ特別な才能に恵まれていました。それは「ひたすら植物を愛すること」。子どものころに抱いた「好き」という感情が生涯を決定付けた、それこそ植物が太陽に向かって成長していくような生命力あふれる男です。彼が愛を注ぐ植物の世界は、どんな逆境でも絶滅を免れるため千差万別の多様性があります。彼は、多様性の価値を認め、それぞれの特性を等しく尊び、一生愛し続ける才能に恵まれていたのです。
ですが時代のうねりの中、彼の生き方は簡単に理解を得られるものではありませんでした。そんな彼を支え、磨き抜いていったのが、鮮やかな出逢であいの数々です。生涯で約1500種類以上の新種を発表し、約40万点以上の植物標本を残した富太郎。けれど、その足跡を見渡せば、富太郎という広場に集った人々こそが、花のように咲き誇っていることでしょう。
富太郎をモデルに描く主人公、槙野万太郎。ありのままの生を見つめる明るい眼差まなざしと、植物が光に向かうような生命力、そしてひたむきに何かを愛する心が、観てくださる方の「今日」を彩ることを願っています。

《2023年度 前期》連続テレビ小説 制作決定!作・長田育恵 / 主演・神木隆之介 (NHK会見)

制作統括は松川博敬さんです。

松川さんは、神木隆之介さんや浜辺美波さんと一緒に高知県でのクランクイン報告の会見にも参加し、神木さんから逆インタビューを受けて会見を盛り上げていましたね。

プロデューサーには板垣麻衣子さん、浅沼利信さん、藤原敬久さんが加わっています。

演出のスタッフは渡邊良雄さん、津田温子さん、深川貴志さんです。

そして、何といっても植物監修として、国立科学博物館植物研究部の田中伸幸さんが関わり、本格的な監修を植物学者がされています。

朝ドラ『らんまん』は牧野博士の生きかたから何を学ぶのか、何を私たちは大事にしないといけないのか、制作者たちの想いが込められたドラマとなることでしょう。

主題歌

『らんまん』の主題歌を歌うのは、シンガーソングライターのあいみょんさんに決まりました。(NHK11月15日発表)

透きとおった歌声と歌唱力に定評のある、あいみょんさんは若者に大人気のアーティストさんです。

楽曲について聞かれたあいみょんさんは、「ただひたすらに愛する力を持つ、そんな主人公や主人公の奥さんと向き合いあながら制作した楽曲です。毎朝流れると思うと緊張します。よろしくお願いします。」とコメントされています。

主演の神木隆之介さんも、次のようなコメントを寄せています。

「大切な仲間が主題歌を歌ってくださるなんて、とても幸せです。あいみょんさんは過去にお仕事をご一緒させて頂きました。あいみょんさんが紡ぐ素敵な歌詞とメロディーに乗せて毎朝が始まると思うと心が震えます。本当に楽しみで仕方がないです」

あいみょんさんの歌で迎えるすがすがしい『らんまん』の放送が楽しみです。

参照:2023年度前期 連続テレビ小説主題歌を歌うアーティストは、あいみょんに決定!

タイトル『らんまん』の意味

『らんまん』というタイトルには2つの意味が込められているそうです。

  • ひとつは草花が咲き誇る「春らんまん」
  • ふたつめは笑顔で明るく突き進む「天真らんまん」

牧野博士の飾らない人柄と生き方を表現するぴったりのタイトルですね。

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牧野富太郎さんはどんな人?

朝ドラ『らんまん』モデル牧野富太郎
画像は朝ドラ『らんまん』主人公モデルの牧野富太郎(高知県立牧野植物園)

朝ドラ『らんまん』のモデルとなった牧野富太郎博士はどのような生涯を送ったのでしょうか?

牧野富太郎博士は江戸時代の終わり文久2年(1862年)土佐の国・高知に生まれました。

幼いころから植物に親しみ、やがて植物の研究に没頭します。のちに「日本植物学の父」「植物分類学の父」ともいわれ数々の功績を残しています。

日本で初めて新種の植物に「ヤマトグサ」の学名を付け、世界的にめずらしい食虫植物「ムジナモ」に花が咲くことを発見したのも牧野博士です。

収集した植物の標本は約40万枚、命名した新種や新品種の植物は約1500種類(園芸種なども入れると約3000種)と膨大な研究を残し、植物を研究する者に「牧野を避けて通れない」と言わしめるほどでした。

博士の功績は研究だけではありません。

全国各地で植物観察会をひらき、植物の好きな人を増やすための普及活動にも力を注ぎました。

自らを”草木の精“と称し、植物とともに生涯を歩んだ博士の人生は自由奔放でいつもユーモアにあふれています。

しかしけっして順風満帆の人生ではありませんでした。

小学校は中退、独学で研究を重ねた人でした。

研究のためには費用をいとわず借金に借金を重ねた生活はいつも苦しいものでしたが、愛する妻と家族に支えられ、絶体絶命の危機を何度も友人と周りの理解者に救われます。

牧野富太郎博士は日本中の植物を明らかにしたい!との大きな夢に向かって進んでいく情熱あふれる人でした。

牧野富太郎博士のことをもっと詳しく知りたい方へ、幼少期から晩年までのご生涯をこちらの記事でまとめました。

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朝ドラのモデルになったきっかけ

バイカオウレン
画像:早春のバイカオウレン 朝ドラ『らんまん』モデルの牧野富太郎博士が好きな植物

牧野富太郎博士が朝ドラのモデルとなったきっかけは、博士の生誕から150年、生まれ故郷である高知県佐川町や県内外の牧野ファンを中心に、「朝ドラの主人公にぜひ牧野博士を!」との機運が高まったことが大きいといえます。

「朝ドラに牧野富太郎を」の会が2018年7月に発足し、会では約4万筆の署名を集めNHKに要望書を手渡すなど、3年間の熱意ある活動がおこなわれました。

牧野博士のひ孫にあたる牧野一浡かずおきさんによると、朝ドラ『らんまん』の放送が正式に決まったのは2022年の1月末のことであったと講演会で仰ってました。

一浡かずおきさんいわく、牧野記念庭園の6月平均の来館者数はいつもなら20人から30人なのに、朝ドラが決まったとたん来館者が10倍の200人ほどに増えたとのこと。

恐るべし朝ドラ効果!」と、茶目っ気たっぷりユーモアを交えながらお話してくれました。

ひ孫の一浡かずおきさんは現在、練馬区立牧野記念庭園学芸員をされています。

東京の練馬区立牧野記念庭園もぜひ訪れたいゆかりの施設です。

ぜったい行きたい!朝ドラ『らんまん』の牧野富太郎博士ゆかりの3つの施設

なぜ今、牧野富太郎博士なのか

「雑草という草はない。それぞれに名前がある」と、牧野博士はただひたすらに植物を愛し植物の多様性を認め研究を重ねました。

牧野博士が生まれて160年。

世界では持続可能な開発目標SDG sの重要性がクローズアップされ、自然環境を守るための方策が探られています。

人間が自然環境にどう向き合っていくのかが問われている今、わたし達が牧野博士の生き方から学ぶべきことがたくさんあります。

牧野博士は自叙伝をはじめ多くのエッセイや言葉を残されています。

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まとめ

2023年4月から放送が開始するNHK朝ドラ『らんまん』とても楽しみですね。

牧野富太郎博士の波乱万丈の人生を、神木隆之介さんや浜辺美波さんがどう演じられるのかも期待大です。

高知でも地元・佐川町をはじめ、富太郎博士が発見・命名した植物の採集地である仁淀川町や越知町などでも収録が行われるのではないかとワクワクしています。

撮影や収録が始まると『らんまん』に関するニュースがたくさん出てきますので、こちらのサイトでも随時ご紹介していきます!

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